子どもを「叱る」「注意する」ときの加減が難しい

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こんにちは、3歳と4歳の1男1女のワーママ heaco です。

子どもの「できた」「失敗した」の、
「失敗した」ときの「注意する」ことのさじ加減
が難しいと感じたできごと。

3歳娘。
トイトレが良い感じに進んでいます。

保育園ではほぼトレパン生活のようで、
家でも、トレパン率がやや高いです。

トレパンにするかオムツにするかは娘自身に選ばせて、
娘の気分でトレパンだったりオムツだったりという感じ。

トレパンを履くことを選択する理由は、おそらく
「おねえさん」になった気分になる
ことと、
いろんなカワイイ柄のものを履きたいから
という感じ。
「今日はこれにする」といったように。

まあまあ良い調子でトイトレが進んでいますが、
やはり失敗も多いです。

「トイレは行かなくていいの?」
と聞けば、
出ないのか面倒なのか
「行かない」という返答が多々。
そして、そんなやりとりをした直後に、
「漏れた」「服着替える」
と言ったり。

大となると、私にはプチストレスです(汗)

自分から「トイレに行く」と言ってトイレが成功することが何度かある娘。
大も何度か成功している。
だから、できなくはない。

トイレに行くよう声をかけた直後の失敗
少し厳しめに注意。
後日、何も言わずに、私が気づかない間にトイレに行っており、
「トイレでできたよ」
と報告してくる娘。

そのとき、私はすぐ気づいたんです。

以前、「失敗」した際にやや厳しめに注意したため、
「今日は失敗せずにできた」ことを褒めてほしくて報告してきたことを。

だからすごく褒めたんです。
すごく誇らしげに満足そうな娘。

これが娘のやる気につながる。

「褒めて伸びるタイプ」「叱られて伸びるタイプ」
というのをよく聞きますが、
「叱られて伸びるタイプ」かどうかはわかりませんが、
「失敗」から学ぶことというのはあるので、
娘にはこれが効果的なのか?
と考えました。

先日のこと。

しばらくの間、トイレに行っていなかったので
「トイレは行かなくていいの?」
と聞くと、
「行かない」
と。

数分後に突然「パジャマに着替える」と言って、着替え(パジャマとトレパン)を始める娘。
娘の脱いだ服を洗濯機に入れようと手に取ると、ズボンが濡れている。
「おしっこしてるじゃ~ん」
と突っ込んでおしまい。

その数分後に、
一瞬娘のそばを離れていて、私が娘のそばに戻って来るや否や
「うんち出た」
という娘。

トレパンに大・・・。

以前にやや厳しめに注意して成功したこともあったので、
また厳しめに注意してトイレに連れていく。

トイレ中に不機嫌そうな泣きそうな娘。

すべて終わり、
「さあ、ごはんを食べよう」というとき、
娘の様子がおかしい。

急に泣き出す。
訳が分からず「どうしたの?」
と理由を聞けど泣く娘。
「どこか痛いのか」聞けど、「痛くない」という娘。

ピンときた私。
「トイレの失敗を怒られたのがイヤだった?」
と聞くと、うなずく娘。

「褒める」「叱る」ことは大事だけれど、
「結果」に対して「褒める」「叱る」というのは良くないといいます。

私がしていたことは、まさしくこの良くないことだったなと。

「失敗した」結果を叱り、
「成功した」結果を褒める。

「叱られて伸びるタイプ」ということもどこか勘違いしていた。

娘に対して怒ってしまったことを、
できるだけ娘にわかるように説明しながら謝りました。

何度も「ゴメン」と言うと、
「もういいよ」という意味でうなずく娘。

まわりの状況察知や相手の気持ちを読み取ることが3歳児なりに上手な娘。

ニコニコしながらやさしく「叱る」ことに違和感がある私は、
「叱る」モードのときはニコニコしないし、
口調には気を付けながらも、その声色は優しいものではない。

だけれど、厳しくすればいいというものでもないければ、
そこに怒りやイライラの感情が入ってはいけないのだと思う

毎回、子どもを「叱る」ときのトーンに悩みます。

やっぱり「叱る」「注意する」ときは自分の感情も穏やかでないときが多いし、
「やさしい」ばかりが子どもにとって良いとも思っていないので。

育児って難しい・・・。

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