こんにちは、2歳と3歳の1男1女のワーママ heaco です。
いとこの影響で1年ほどまえからドラえもんを見るようになった我が家の子どもたち。
子どもたちが見始めたのを機に、私も再度ドラえもんを見始める。
先週のお話は良かったですね。
母の日ということもあり、母の日のお話でした。
スネ夫が最高品質のカーネーションをプレゼントする一方、のび太は土手に咲いているたんぽぽをプレゼントする。
母の日のプレゼントをタダで済ませようとするのび太を心配したドラえもんが、相手の心に思いやりの言葉が深く刺さって感動する 思いヤリ という道具を使って、その場を何とかさせようとするお話。
結局、道具の力は全く必要なく、土手のたんぽぽだろうが、
自分を想って花を摘んでくれたこと
よりキレイなたんぽぽを選んでつんでくれたこと
にママは感動するのです。
要は気持ち。
そして私がもっと感動したのが、
最高品質のカーネーションをもらえると喜んでいたスネ夫のママの、たんぽぽに感動する のびママ の姿を見ていったセリフです。
なんでもない花を特別な花に変えてしまう母と子の絆
品質とか関係ないよ
と、最高品質のカーネーションをもらったスネ夫ママが言うのです。
だから、スネ夫のママにとってはスネ夫がくれたカーネーションが1番キレイ。
それは最高品質だからではなく、スネ夫が選んだから。
最高品質というのはおまけに過ぎない。
お金持ちで嫌みでちょっと意地悪なイメージのスネ夫一家キャラだけど、ちゃんと大事なことはわかっているんです。
大人になって改めてドラえもんを見て、読んで思うこと。
子どもに頃に見たドラえもん、大人になって見るドラえもん。
ずっと変わらないけど、作品の中で言わんとしていることの響き方が変わってくる。
ドラえもんに限らずそうなんですが、子どもの頃に読んだ本やマンガ、見ていた映画など、大人になって改めて見ると、感じ方が変わります。
それだけ人生でいろいろ経験し学んだということ。
特にドラえもんは大人になって改めて見たり読んだりすると、心に響くものが多い。
5年以上前に、ドラえもん好きの旦那に連れられ、藤子不二雄ミュージアムに行きましたが、一度入館すると出られなくなるほど、どっぷり作品にハマってしまいます。
たくさんの作品の中から、特に感動的なシーンや人気のシーンを抜粋して展示されていましたが、みんなじーっくり読みながら前に進むから大渋滞!
でも、ゆっくり読みたいから、逆に渋滞がありがたい!
子どもよりも大人のハマり具合がすごかった!(笑)
抜粋の作品なので、涙なしではいられないものも多いので、涙が出るのを我慢しないといけないのが大変!
ドラえもんてこんなに素晴らしい作品なんだなぁと改めて感じ、子どもにも読んでほしいと思いました。
子どももドラえもんを見て育ち、一旦はドラえもんを卒業するかもだけど、また大人になって読んでみて、子どものときとは違う感じ方で、ドラえもんから何かを教わってほしいと思います。
大人がおしえるより、自分なりに何かを感じ取り学んでほしいと思います。
私が気になっているのはこれ。
実はドラえもんの第一話はいくつかあったとか。
採用されなかった第一話作品が読めるとか!?
私のおすすめ本はこれ。
ドラえもんやのび太たちの人気作品の感動的なシーンやセリフを抜粋して1冊にまとめた本です。
レビューを見ると、
セリフの前後の話がわからないとなかなか響かないものもある
という意見もチラホラ。
コミックスを読んだうえでだとより分かりやすいのは当然なんですが、この1冊だけでもためになるものは多いと思います。
コミックスを読み返す時間がないときは、この1冊を読んでドラえもんに背中を押してもらうのもいいなと思います。
最後に。
何気にドラえもんの道具っていくつか実現化してますよね。
実現化された翻訳こんにゃくはこちら。
私が子どもの頃に見て、こんなものが未来にはあるのだろうかと感じ、それが実現しそうだなと思うのが、3Dアルバム です。
ドラえもんが黄色から青色になってしまううえに、声がガラガラになってしまうときのお話で出てきたような・・・。
映画のように写真が次々と3Dで映し出されるシーンが出るんですが、できそうですよね。
いや、もう出来てるのか?