まわりの大人に頼ってみた

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こんにちは、年少さんと年中さんの1男1女のワーママ heaco です。

初めて、子どもたちといちご狩りに出かけました。

自宅から車で30分もかからない場所に、
こいのぼりが見られる場所があります。

詳しくはわからないのですが、
部外者以外の立ち入りが可能な会社の敷地のようなところで、
この時期になると、大きなこいのぼりをたてます。

遊具などは一切なく、
ベンチが2つだけある小さな野原のような広場。

こいのぼりが好きな息子は、
こいのぼりさえあれば遊具がなくてもOKで、
娘は、
息子と遊ぶことが出来れば遊具がなくてもOKで、
車通りがほぼなく、
障害物もなく見晴らしが良く、
ほぼ貸し切り状態で遊べるその広場は、
私にとって、
子どもたちが満足に遊べて、
2人の未就学児を1人で見守るのに最適な場所であり、

こいのぼりが泳ぐこの時期には、
その広場をよく活用させていただいております。

こいのぼり好きのため、
気候が良ければ、1時間くらいはそこで遊ぶ子どもたち。

おやつと水筒を持ってプチピクニックです。

私一人で子どもたちをみるということは多々あり、
特に3人で外出するときは、
行動範囲が広くなってきた子どもたちの保護を一人でもできるような場所をすごく考えます

もう1人大人がいれば、子ども1人につき大人1人が付くことができるため、
外出先候補というのは広がるけれど、
自分1人で危険が及ばないように子どもたちを保護できる場所というのはグンと狭まってきます
なので、
いつも行く場所がマンネリ化してきます。

危険はいろいろあり、
事故、迷子、事件に巻き込まれないことを大前提に、
子どもたちが楽しく遊べて、
子どもたちの成長発達によい刺激を与えられる場所
という条件で、
外出先をいろいろ考えます。

風が吹くと勢いよく泳ぎ出すこいのぼりに大喜びしたり、
てんとう虫観察をしたり、
あらかた遊んだ後、
その広場から歩いて数分の場所に、
いちご狩りが出来る小さな農場があります。

当初は、直売所に寄るだけだったのですが、

GW前の平日ということもあり、
客数は少なく、
予約なしでいちご狩りができるとのこと。

前から体験させてみたかった いちご狩り。
しかし、子ども2人を見ながらできるか不安で後回しにしてきた いちご狩り。
感染対策を徹底し、ルールを守らせながらできるか不安でしたが、
思い切ってやってみることに。

結果、
何のトラブルもなく、
私が困るようなこともなく、
平和にいちご狩りを楽しむことが出来ました。

以前の息子ならば、
広いハウス内を走り回ったのではないかと思われるけれど、
一時不在にしていた受付スタッフさんを待つことができ、
いちご狩りのルールをきちんと守ることができ、
真剣そのもので、ひたすら黙々といちごを取っていました。
娘も息子の落ち着いた姿に影響されるように楽しく黙々といちごを取りました。

いちご狩りを楽しむ中、
「トイレに行きたい」と言い出した娘。

ハウスから少し離れた先にあるトイレ。

トイレの場所がわかり、
全くの1人でトイレができる娘。
1人で行って帰ってくることはできるけれど、
防犯面により、それはさせられない。

かと言って、
いちご狩りに夢中な息子に「ついてきて」と言っても、
「イヤだ」と言われそう。
イヤイヤ息子を連れてトイレに行くのも大変。

こんなとき、
もう一人大人がいれば、悩むことなんて何もないんだけれど・・・。

少し考える。

ハウスの入り口付近の受付場所には、
受付スタッフのおねえさんが常駐。

おねえさんに協力してもらおう。

「トイレに行くために、一時的にハウスから出たい」
ということを伝え、
「申し訳ないんですが、もう一人子どもがいまして、
トイレに連れていく間だけ、見ていてほしい」
と協力依頼。

騒ぐことなく、落ち着いていちごを取って、椅子にすわっていちごを食べる息子。

おねえさんは少し戸惑い気味でしたが、
「わかりました」と。

息子に、
「娘ちゃんとトイレに行ってくるから、
ここに座っていちご食べながら待ってて」
と。
プラス、
「ここから1人で出たらダメだよ」
と。

普段、
1人で外に出ようとするときがあり、
そんなときにいつも息子に声掛けしていること

「危ないから、ひとりで出ないで」

何度も言っていると、
息子が玄関に1人で向かうときに、
息子自身で「1人で出ないよ」と言うように。

「1人で(ハウスから)出ないで」の意味を理解した様子の息子。

急いで娘とトイレへ。
そして、
急いでハウスへ。

ハウスに向かっているとき、
ベンチに座ってお行儀よくいちごを食べている息子の背中が見えたとき、
すごく安心したのと、
息子の成長に嬉しくなりました。

スタッフのおねえさんはというと、
息子のそばにいるわけでもなく、
受付場所に座って、息子がハウスから出て行かないように見ていただけなのですが、
(息子の座っていたベンチが受付の目の前だったのが良かった)
それでもこちらは大助かり。

おねえさんの協力もあり、
無事にいちご狩り終了。

考え出したらキリがないのですが、
どの人(大人)が信用できて、できないのかという判断は難しいです。

ハウスのスタッフさんならば大丈夫であろうと判断し、
(プラス、数分の間に見たおねえさんの人柄で判断)
おねえさんに、数分だけ息子を預けました。

外出先で、家族以外の大人に子どもの見守りをお願いすることは、
なかなか勇気のいるものです。

これから先、
家族以外の大人の協力を子ども自身がしなければいけないときが出てきます。

どいう基準で、
家族以外の大人に助けを求めるべきなのか、
協力してもらうのか、
大人の私でも難しいときがありますが、
子どもとそういう話を何度も何度もしていく必要があり、そういう教育も必要だなと感じました。

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