とにかく実体験を積んでいく

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こんにちは、年中さんと年長さんの1男1女のワーママ heaco です。

言葉の発達がゆっくりでマイペースな年長息子。
療育を開始して丸2年経過。
先月に発達検査を受け、ちょっと前に結果が出たのを機に、
今後の課題が見え
また、改めて、発達とは何ぞやを自分なりに調べ始めた私。

専門的に学ぶわけではなく、
本や記事などで調べるのですが、
こんな記事を見かけました。

発達等に関することは、医学的に解明されていないことが多いのですが、
多くで考えられているのが「脳」の関係
子どもの頃の成長期にどんどん成長する脳。
10歳までに大人とほぼ同じくらいの成長を遂げるらしい脳

一概には言えないのだけれど、
3歳、5歳、10歳くらいの年齢を目途に出来上がっていくらしい脳の発達

とある記事によると、
5歳~10歳の間では、
脳の中で使われていない回路が消滅していく時期なのだとか。

また別の記事で、
発達がゆっくりな子の傾向として、
未経験のことに対しては苦手ではあるけれど、
経験済のことはある程度いろいろできるとか。
( ↑ 発達云々よりも、誰しもがそうと言えるような気もしますが、
おそらく、未経験であっても、似たような過去の経験事項をすり合わせてある程度想像してできるかできないかということをここでは言っているのだと思う)

人間の力は未知なる部分があって、
定説を打ち破ることはあるので、
「多くの確立で」というのはあるのかもしれないけれど、
「絶対」でもない。

だから、
私が目にした記事は、「絶対」とは言い切れないだろうし、
そういった研究結果が出ているという事実を言っているのだけれど、
できることはどんどんチャレンジしていこうと思った瞬間です。

使っていない回路が消滅していくのであったら、
いろいろ使うようにする。

未経験のことが苦手ならば、実体験をどんどん積めばいい。

些細なことでもどんどんいろいろ。

今度、電車や新幹線に乗ってお出かけするという夫と子どもたち。

新幹線が好きな息子。
新幹線に乗るほどの行き先でもないのだけれど、
行きか帰りかどちらかはあえて新幹線に乗るようです。

楽しみにしている息子。

このお出かけで子どもたちにしてもらおうと思っていること。

できるだけ、自分ですべてをしてもらおう。

主には支払い等です。

子どもたちにはそれぞれ自分のお財布があります。

療育施設でハッピーセット購入体験をした息子は、
それ以来、
ハッピーセット購入のときは、
自分のお財布から支払いをしたがります。

これも経験あってこそ。

まだまだ何円とかという計算はできず、
何円だろうが、お札よりも硬貨のほうが良くて、
硬貨が多いとお金持ちな気分になっています。

支払いをすると言っても、
とにかく「お金を出す」といっただけなのですが、
まずはそこからだよなぁと。

自分のカバンにお財布を入れて、
お出かけの最中は自分で管理。
これもしてもらおうと思っています。

もしかしたら紛失してしまうかもしれない。
そんな失敗も必要かもしれない。
次からは紛失しないように気をつけるしかない。
(とは言え、そこは大人がよく見てあげるのですがね)

そういったことも想定はしているから、
高額はもちろん持たせられないけれど、
勉強代と思って、
子どもにある程度(と言っても千円くらい)の額を持たせようと思います。

切符代、ジュース代などを自分で支払い。
ちゃんとカバンにお財布をしまう、
カバンにお財布があるかどうか、ときどきチェックするなど、
そういったこともしてもらおうと思っています。

大人が管理すれば早いし楽なのですが、
それじゃあ勉強にならない。

子どものそういった面倒を見るのは大変だけれど、
これこそが勉強なんだろうと思う。

私がやっているのは、
スーパーでのお買い物の半分を子ども主導
ですること。

ショッピングカートを自分で用意して押して、
ひとまずは私に付いてくるように言うのですが、
自分のいるものを自分で見つけてカゴに入れたりもします。
(息子は、パン、納豆、ヨーグルト、おやつで、娘は主におやつ)

レジへのカゴの差し出しも自分でするし、
カートも最後はきちんとしまう。

これも、
親のやっていることを見れば、
わざにやらなくても出来るようになるとは思うのですが、
実体験に越したことはないよねと。

今回、計画しているお出かけも同じです。
別にわざに今からやらなくたってできるようになるかもしれない。
だけれど、
見るよりも聞くよりも、実体験が1番。

どんなに小さく些細なことでもいい。
とにかく実体験を積ませていこうと思う。

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