あたらしいごっこ遊び~プレゼンごっこ~

Pocket

こんにちは、保育園に通う1男1女のワーママ heaco です。

昨年のクリスマスにサンタさんからもらったプラレールのセットで、
「プレゼンごっこ」をよくする4歳息子。

それはYouTubeの遊んでみた動画によるもの。

プラレール・トミカが大好きな息子は、
「新幹線 動画」「プラレール動画」という検索ワードにより、
「プラレールの〇〇セットで遊んでみた動画」に行きつき、
なかでも、「カンカン踏切セットで遊んでみた動画」にハマりました。

いくつかこのセットで遊んでみたという動画はあるのですが、
いつも同じユーチューバーの方の遊んでみた動画を見ていました。

これが欲しいというのをハッキリ言わない。
けれど、毎回同じ動画を楽しく見続ける息子。
そんな姿を見ていたサンタさんは彼に「カンカン踏切セット」をプレゼントしました。

プレゼントを目にした瞬間、
すぐに箱を開けて遊びだす方と思いきや、
念願のおもちゃだったのか、じっくり外箱360度眺め、
「側面も見ていきましょう」
「ぐるっと見ていきましょう」
など言いながら、箱をクルクルまわす息子。

一緒に何度も動画を見ていた私はすぐに気づきましたよ。

動画のセリフをそのまましゃべってる!
しかも、箱開封のところからやってる!!

わざわざパーツを箱に閉まって、箱開封するシーンのごっこ遊びも何度かしていました。
(今は箱そのものを閉まったのでやっていませんが)

そんな姿を見て、
「カンカン踏切セット」で遊んでみたかったのと、このセットで「遊んでみたごっこ」をしたかったんだなと。

クリスマス以降、毎日このセットで一生懸命遊んでいます。
本来の遊び方をしたり、動画と同じようにプレゼンごっこをしたり。

最近、この動画の別のトミカの遊んでみた動画を見始めた息子。

おそらくこの方の動画の撮り方や話し方など、プレゼン方法が息子は好きなようです。
確かに、ちょっとフランクで方言が混ざる話し方は楽しそうで、声や口調がすごく優しくて、とても聞きやすいんですよね。

アニメなどのセリフをよく覚えて、アニメのワンシーンごっこをすることがあった息子。
セリフはもちろん、話し方の特徴などもよく捉えていて、
この動画ごっこをするときも、そのユーチューバーの方の語り口調の特徴をよく捉えています。

この特徴を捉えるのが上手な息子は、
語り口調が私や旦那の語り口調に似ていることが時々あります。

まさに「子は親の鏡」です(汗)

少し前のこと。

娘に送られたアンパンマンのアイスクリーム屋さんで、
独自のプレゼンごっこをしていた息子。

「これは、ドキンちゃんのアイスクリームですね」
「こっちはなんでしょう、あ、メロンパンナちゃんもありますね」

そんな感じでプレゼンごっこをする息子。

言葉の発達がゆっくりで療育中の息子。
心配ながらも見守り続けております。
どこまで意味がわかっているのかわからないけど、そんなごっこ遊びを通して自分からどんどん言葉が出ている姿に嬉しくなりました。

友人の家でも「遊んでみた動画」ごっこをしているとか。

YouTubeによるその遊び方は、私の子ども時代にはなかったものであり、すごく時代を反映した現代特有の遊び方であるなと感じています。

これに似た遊び方で、自分が幼少期にやったのは「CMごっこ」です。
おやつを食べているときに、「これお~いしい!」と言いながら、今食べているお菓子で独自の宣伝をするという遊び方。

でもCMなんで、たった一瞬で終わりました。

今後、プレゼンをする場はたくさん出てくると思います。

遊びながらプレゼンを独自に学ぶ。

現代特有のこの遊び方、すごく良いと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です