こんにちは、年少さんと年中さんの1男1女のワーママ heaco です。
言葉の発達がゆっくりで超マイペースな年中息子は、
昨春より療育施設で支援を受けながら、
日々、生活スキル向上にがんばっております。
そんな息子の得意分野は目で見て理解することで、
何かをおしえる際は、
視覚的要素を取り入れると理解がとてもはやいです。
今、ハッピーセットのおまけがプラレールシリーズなのですが、
付属のシールを自分で貼って完成させるタイプで、
このシールを貼って完成させる作業にハマっております。
このシールがまたすごく小さくて、
子どもの指ではなかなか難しい部分もあり、
(大人でも難しいときがある)
また、息子は指先が不器用なところもあるため、
少し前までは一人ではできず、
また、どこに何を貼って良いかわからず、
私が貼ってあげて完成させたり、
補助を入れたりしていましたが、
ここ最近、
シールの貼り方説明書を見ながら、
急に1人でできるようになりました。
(シール貼り方説明書 ↓ )
貼っている様子を見ていると、
きちんと⓵から順番通りにシールをはがし、
どこに何番のシールを貼るかを見て、
あまりずれることなくキレイに貼れているのです。
特におしえていなかったのに、
いつの間にできるようになったのか!?
また別の日。
新幹線が通る線路とほぼ同じ高さにある道を通っていたとき。
渋滞にハマってしまい、
娘は「渋滞きらい」とブーブー言っていましたが、
息子は、10分おきに通る新幹線を間近で見ることができて楽しんでいました。
時間はもう18時を過ぎて、けっこう暗い。
そんなとき、
1本の新幹線が通りました。
「あ、〇〇が通った!」
あまり聞きなれない種類の名前。
その名前を聞いて、一緒に喜ぶ夫。
どうやら最近できた新しい種類らしい。
前から思っていましたが、
夜の暗がりの遠くからでも、
どの種類の新幹線かを見分けることができる息子。
私には窓の明かりしか見えず、
何の種類かわかりません。
その能力には本当に驚かされるのですが、
今回驚いたのは、新車両であることがすぐにわかったことと、
夫曰く、自分は新車両のことをおしえていないとのこと。
しかも、新車両も旧車両もよく似ていて、私には違いがよくわかりません。
じゃあ、一体だれがおしえたのか。
きっと、YouTube先生。
ここ数ヵ月は、こどもちゃれんじにドはまりし、
YouTubeから離れていた息子。
また、ひらがな、カタカナ習得にハマり、
プラレールでも遊ばなくなっていたのですが、
何がきっかけかわかりませんが、
突如として、プラレール熱が再燃し、
YouTubeで新幹線動画や「プラレールセットで遊んでみたシリーズ」を見るのも再燃し、
デスクトップの扱いを一人でするように。
以前は、
「見たい」と言われた際に、
こちらが了承して、電源ONして、YouTubeサイトを出して、見たい動画をクリックしていたのですが、
今はその作業をすべて1人でするようになってしまいました。
これも突如としてできるようになっており、
きちんと最後の終わりの作業もやっておりました。
これには感心。
小さな×にマウスで動かして消す。
これも、手先が不器用でできなかったのに、
いつの間にできるようになったのか・・・。
やり方は一切おしえていないので、
きっと、こちらの操作を見て覚えたのでしょう。
なので、今はある程度の時間がきたら、
おしまいの声掛けをするだけになっております。
自分の見たい動画を選んで、その動画の中で新車両のことを知ったのだろうと思います。
そして、
ハッピーセットのシール貼りが出来るようになったのも、
プラレールセットで遊んでみた動画で覚えたようにも思います。
プラレールセットは、自分でシールを貼って完成させるセットが多く、
遊んでみた動画では、シールの貼り方伝授があったりするので、
きっとそれで覚えたのだろうと思います。
動画付きで、目で見て覚える。
これこそが彼の超得意分野であり、
そこに超趣味嗜好分野が入るため、
より覚えやすいというか。
得意に趣味が加わる。
最高に覚えやすい組み合わせです。
最近は、自由画帳にたくさんの新幹線を描いている様子。
夫がその絵を見て感心していました。
「すげぇ!!きちんとパンタグラフまで描いてる!!
しかも、パンタグラフの数も合ってる!!」
同じく、幼少期に鉄道にハマった夫は鉄道に関して少々詳しく、
逆に私は、息子をきっかけに新幹線を見るようになった程度なので、
そこまで詳しくはないので、
パンタグラフを描けていることや、その数が合っているということには気づかなかったのですが、
どうやら息子は、ただただ新幹線を見ているだけではないようです。
毎回見るたびに何かを発見しながら観察しているんですね。
全くおしえていないのに、
興味関心によってここまでできることが増えるとは。
好きこそ物の上手なれ
とはよく言ったものですね。
そして、
ここまで夢中になれるものに出会えたことに感謝ですね。