知能テストで見えてくること 2

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こんにちは、年少さんと年中さんの1男1女のワーママ heaco です。

前回記事からのつづきです。

言葉の発達がゆっくりで、
昨春より療育を始めている息子。

保育園で知能テストを受け、
その結果と細かな説明を受けました。

図形、思考、概念などなど、
各分野のそれぞれのIQ指数が出て、
何が得意で苦手なのかというのが、
数値化されることでわかりやすく、
今後の課題や方針などが見えやすく
こういったテストはとても良いと思います。

息子の場合、
やはり言葉の部分でつまずきがあるためによるもの
というのが結果や説明からわかり、
それは日常生活や療育施設での様子からもなんとなくわかっていたのですが、

結果と説明を元に、
療育施設で話をして、
今後の課題としてより取り組んでいくことにしました。

視覚的要素が強いと思われる「図形」などはやはり得意なようです。
療育施設だけでなく、
家庭内でも、
得意分野を活かしながら、苦手分野を少しずつ克服出来たらと思います。

数値化することで今後の課題が見えやすくなるのは良いのですが、
やはり、注意しないといけない面もあるなと。

数値化されることで気になってくる「数値」です。
そして、
それによる先入観みたいなもの

IQ指数や精神年齢はあくまでも目安みたいなもので、
「あまり気にしなくていい」
とは言われたものの、
「そうは言っても、親ですから気になって当然だし、その気持ちはよくわかります」
とも言われました。

気になって当然だけれど、
それが時々、子どもの可能性を広げようとすることの邪魔にもなるというか。

それは時として、
そういった苦手分野があるということの良い意味での受容になることもあれば
「これは苦手なことだからできない」といったふうに、
ネガティブな方へ、苦手分野克服や可能性を広げる邪魔をすることもあるというか。

何もすべてを克服する必要はないので、
できるようになればそれはそれでOKで、
どうしてもできないものは、それはそれでうまく付き合っていく方法を見つけるように、
ポジティブな方向に持っていけるようにしたいなと

本人が楽しく毎日を過ごせること、
それが1番。

今後の課題を見出しやすい知能テストを受けられる機会があるのであれば、
個人的にはぜひ受けてみるべきだなと思います。

そして、

結果や説明を受けて最も感じたことは、

子どもの個性の良さは、
知能テストでは判断できないなと。

あくまでも得意分野と苦手分野がわかるということ。

IQ指数や精神年齢なども、
子どもの個性と言う面からすると首をかしげる結果でもあります。

毎日一緒に生活をしていて見える息子の性格からすると、
テスト結果では幼かった精神年齢ですが、
気遣いなどは大人並みだと感じています。

だから、

テスト結果で言うIQ指数や精神年齢は、
あまり気にしないほうが良くて、
合っていない部分があります。

数値化することで見えてくること。

今後の課題
気を付けるべき先入観
テストでは判断しきれない子どもの本当の姿

です。

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