ナイならナイで工夫する子どもたち

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こんにちは、3歳と2歳の1男1女を育てるワーママ heaco です。



先日プラレールで遊んでいたときのこと。

乗り物系のサブキャラ的存在であるトンネルや踏切が好きな息子は、トンネルから出てくるプラレールを見て遊んでいました。

気づいたこと。

トンネル・・・。

トンネル・・・?

トンネル!?

はい、コロコロの収納のアレです。

本当のプラレールトンネルはこちら。

ドクターイエローにハマっていた1年前。
誕生日にプレゼントしようと思い、一緒に売り場に行ったときにトンネルの箱を手に取ったっけ(笑)

 ドクターイエロー ≪ トンネル

プラレールもないのにトンネルを欲しがる個性がナイスです。



育児・教育に関して専門的知識は特にない私が個人的に考える教育方針は、
モノを与えすぎないこと
です。

まだまだ発達段階途中の子どもの脳は、大人よりも柔軟。
大人が思いつきそうで意外と思いつかないことを子どもは簡単にやってのけます。

以前にも、プラレールのレールセットの黄色のパーツで見事にトンネルを作り上げた息子。

本来は二段構造にできるためのパーツ。
大人からすると、
「そうじゃないよ!こうだよ! ↓ 」

と言ってしまいがち。

ナイならナイなりに子どもは工夫して遊ぶし、
自分で思いついたやり方で思うように遊べたとき、きっと本人の中ですごく充実しているんじゃないだろうか。

子ども自身で創意工夫をしてほしいし、ナイ環境なら自然と考える。

あったらあったで良いけど、ナイならナイで工夫する

子どもの興味関心を持ったことは、できるだけ親としては経験させてあげたいし与えたいと思う。
息子のプラレール・トミカ(のりもの・新幹線)愛を毎日見ている私としては、いろんなパーツやグッズを買ってあげたくなるんですが、そこはグッとこらえて、ナイなりに工夫している姿が見えれば与えない

娘に関しても同じことがありました。

ままごとグッズはあれど、ままごとキッチンはない我が家。
おもちゃ売り場の見本で一生懸命遊んでいる姿を見ると買ってあげたくなるんですが、誕生日とクリスマス以外はおもちゃを買い与えたくないので買わずにいました。

姪っ子(5歳)が遊びに来たときに、余っているジョイントマットでキッチンを作って遊んでいる姿を見たときに、
ジョイントマットで作り上げた姪っ子の柔軟性に感心し、
後日、同じようにジョイントマットで作って楽しそうに遊んでいる娘の姿を見て、小さな感動をおぼえました。

その手があったか~!

子ども自ら気づき作り上げる想像力と工夫に感心します。

買ってあげたくなる(むしろ大人の私が欲しかったりする)私のほうが勉強になるなあと、日々感じます。

ナイという環境は、どうすれば代用できるかを自然に考え、創意工夫のチャンスなのかもしれない。





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