自販機から学んできたお金とお買い物の勉強をしてきた新小1の今のお買い物の姿

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こんにちは、年長さんと小1のワーママ heaco です。

この春で小1になった息子。

言葉の発達がゆっくりなことをきっかけに、
年少さんより療育をしており、
家庭でも私なりの教育(療育)をしています。

療育施設や保育園からは支援クラスを勧められるも、
総合判断をした結果、
通常クラスで入学することに決めました。

どうなるかは、
結局やってみないことにはわからないわけで、
この判断をした私ができることは、
息子が置かれた環境で少しでも楽しく過ごせるように、
出来る限りの教育(療育)をすることかと思っています。

数字が得意な息子。

息子の得意分野と社会勉強という意味で、
「お金」の勉強をしています。

まずは、
自販機でジュースを買う
というところから始めております。

これは3歳頃くらいから

特に療育を意識したわけではなく
なんとなく、
お金と社会勉強(お買い物)をおしえたいなと思って考えたこと。

始めこそ、
硬貨を渡して、
自分でお金を入れてジュースを買う
という一連行動。

このときは、
特に「何円」とかそういうことはおしえず、
ただただ、
自販機にお金を入れるとジュースが出てくるという一連を経験するのみ

子どもにとっては自販機の一連の作業がおもしろいわけで、
(特に、硬貨をいれるとき)
お買い物の楽しさを経験できるわけです。

なので、
あえて自販機でジュースを買っていた時期がありました。

次はお店でのお買い物。

療育施設で、
ハッピーセットを買うという経験をし、
それが楽しかったようで、
それ以来、
ハッピーセットを買うときは、
自分で買うようにしています。

お店の人とのやり取りも上手になってきております。

他、おやつを買うとか、
主に自分でのお買い物は、
なるべく自分のお財布からお金を出してお買い物をする
(そのときそのときで、親がお金を渡すのではなく、
自分のお財布から自分で出す)
ということを意識してきました。

こんな感じで何度かお買い物体験をしてきた息子の最近のお買い物の様子。

鯉のぼりが大好きな息子。

この時期、100均ではこいのぼりグッズが大量に販売されています。

家には、100均こいのぼりがたくさんあるのですが、
持っていない形(微妙な違い)のが欲しいと言うので、
自分のおこづかいでお買い物をしてもらいました。

3匹を手に持ち、
レジ待ちをする息子。

「おかあさん、これ何円するの?」
と聞くので、
「レジのお姉さんが言ってくれるから、よく聞いて」
と返しました。

「330円です」
と言われ、
きちんと330円を出す息子。

今までは、
適当に500円を出したり、
明らかに足りない金額でも10円玉を1枚だけ出していた息子。

とにかく、財布に入っているお金を出せば良いと持っていた数か月前

定期的に、ハッピーセットや自販機でお買い物をしていたこともあり、
ちゃれんじのワークでさんすうをやってみたりなのか、
きちんと100円3枚と10円3枚を出した息子。

ちょっとビックリしました。

数カ月で一気にこんなにできるようになったとは。
そんなに、アレコレと計算だとか数字をおしえたわけではないのに。

ちょっと前に、子供向けのゲーセンで遊んだんですがね、
その支払いも500円を上限にしたりしました。
〈過去記事〉ゲーセンで社会勉強

今は「使う」という勉強。
それも、「一定の範囲内で使う」ということ。
決して、、無限に使えるというわけではないことをおしえながら。

しかしまあ、
今は「正しく使う」というところに焦点をあてています。

これが定着してきたら、
次は「貯める」というのをおしえなければ。

発達を指摘され、
いろいろできないことを言われ、
「今の息子には無理だろう」ということも言われ、
息子自身よりも私が傷ついたことも正直たくさんありました。

もちろん、
できるようになったことをたくさん褒めてもらったこともあります。
しかし、
それ以上とは言わないまでも、
それ同等にできないことを指摘もされてきました。

良くないことというのは、
良いことの10倍くらいの威力を持っていると個人的には思っています。

なので、
良くないこと1個の指摘に対して、
良いこと10個以上を褒められないと帳消しにならない感じがするというか。

すごく悔しくて、何度も涙が出ることもあり、
気持ち的に焦ることもあり、
息子にしてやる教育が息子のためになっているのかどうかわからなくなることもありました。

それでも、息子へしてやれることをやめることはできず、
しかし、
やりすぎにならないように、
休憩の具合も難しかったですが、
私なりに調整しながら続けてきました。

療育を始めた頃は、
必死になりすぎて、
息子の調子が狂うこともありました。

これも、
そういうことなしでは、
調整の具合というのもわからないというか。

悔しい思いや傷ついたことも、
それがあったからこそ、
頭を悩ませながらもここまで続けてこられたということもあるのです

気持ち的には、
折れそうになり苦しかったですが、
それなしではここまで来られなかったというのもあるかもしれない。

小学校生活が始まるこれから。

小学校就学に向けて必死でしたが、
決してゴールなわけではなく、
これからのほうが試練は多いかなとも思います。

そんな感じの新小学1年生の春休みの姿。

ちょっとしたことにも、
息子の療育につながる何かを見つけ、
日常生活の中で療育をしていこうと思った私。

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