毎日1冊の本の読み聞かせが発達を促す

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こんにちは、年中さんと年長さんの1男1女のワーママ heaco です。

言葉の発達の遅れを指摘されたのをきっかえに療育を始めた息子のことをよく知るために、
「子どもの発達」について自分なりに勉強を始めた私。

今は横山浩之さんという医師の方の本を読んでおり、
特にこちらの本(先生に向けた講演の様子)を読むことで、
より理解ができることと、
アナログ遊びがいかに大切かを知ることができました。
〈過去記事〉アナログ遊びをたくさんすることの重要性

先生に読んでほしい1冊であることは間違いないのですが、
親にも読んでほしい1冊。
発達が気になる子もそうですが、
定型発達の子の親にも読んでほしい1冊。
皆に読んでほしい1冊。

小学校生活に慣れやすくするために今我が家ががんばっていること。

・早寝早起き生活
・日常スキルアップ
・学習面

当然と言えば当然のことばかりですが、
意外と大変じゃないですか???(汗)

就寝時間までの数時間を計画的に進めていくのですが、
これがけっこう大変なのですが・・・。

日常スキルアップは、
自分の身の回りのことはそうなんですが、
きちんと挨拶をするとか、返事をするとか、
当然と言えば当然のことばかりの超基本要素が中心です。

横山先生の様々な著書に書かれていますが、
当然のことを当然にできるように、定着させることが大事。
そして、
子どもにさせたいのであれば、親がまずはきちんとすること。

子は親の鏡

です。

最後、学習面。

小学校の授業についていけるようにというのがあるのですが、
息子の場合、
知能検査により、
実年齢に対して精神年齢がやや低いという結果がすでに出ております。

かと言って、精神年齢の子たちと同じかと言うとそうでもなく、
実年齢相応にできることもたくさんあります。
不得意分野というのはあり、
それが小学校の授業を受ける際に壁にはなるのです。

その壁を少しでも低くできるように、できることをやるという感じですが、
ワーク等の机に向かう勉強以外にも、
今は、アナログ遊びをたくさんすることで、
その力を上げていこうと考えています。

とにかく、じゃんじゃんアナログ遊びをしていこうと思っています。

普段からアナログ遊びはしているのですが、
より意識的にやっていこうという感じですかね。

意識的にがんばっていこうとしているのが、
本の読み聞かせ
です。

我が家は、これといって本の読み聞かせをしていませんでした。

就寝前に、絵本を読んであげるなんていうご家庭は多いのではないかなと思うのですが、
我が家の入眠儀式は、寝室に入ってからは即電気を消してゴロゴロするというスタイル。

絵本を読むというのをしたことはあるのですが、
我が屋の子どもたちの場合、
逆に覚醒していく傾向にあったので辞めました・・・。

なので、ひたすら暗い部屋の中でゴロゴロするスタイルです。

本の読み聞かせをしてこなかった経緯としては、
時間がない というのもありましたが、
私自身、本の読み聞かせをしてもらったことがあまりない
というのがひとつあるかもしれないです。

文字が読めない頃は読んでもらっていましたが、
何冊も何冊もという感じではなかったです。

私の記憶の中では、
読んでもらった記憶があまりないのです。
自分で読んでいた、絵を見てなんとなくのストーリーを理解した
という記憶があります。

これも得意不得意、好き苦手というのがあると思います。

私の母は、子どもの遊びに付き合うのが苦手なタイプです。

なので、母と遊んだ記憶はほぼなく、
「遊んで」と言っても、「忙しい」などと断られていたことが多々で、
なんとなく自然に母はそういうタイプの人というのを察していたのか、
遊んでとお願いすることもありませんでした。

私はどうかと言うと、

苦手ではないけれど、
子どもの遊びに付き合うのはなかなか大変だなと思っていました。
あとは、
自分がそれなりに自分で遊びを見つけて遊んできたというのもあり、
娘や息子も自分なりに遊びを見つけて、勝手に遊ぶのではないかなと思っていたこともありました。

しかし発達を指摘されて、発達のことを考え始めてからは、
発達を意識した遊びというのを考えるようになり、
こちらから遊びに誘うという感じに。

これも慣れなのか、
今では、「今日は子どもたちと何をして遊ぼうか」と考えるように変わりました。

毎度ながら前置きは超絶長くなりましたが、
横山先生の本を読んで、
改めて「本の読み聞かせ」の重要性に気づいた私です。

息子の発達の特徴からして、
「本の読み聞かせ」はとても大事だなと。

毎日10~15分の読み聞かせをするのが良いのだとか。
だいたい1冊分ですかね。
入眠儀式で本の読み聞かせをしているご家庭なんかは理想的なんじゃないのでしょうか。

我が家はこれを始めようとしています、今更ながら・・・。
(入眠儀式にはしないけど)

しかししかし、
保育園の毎日のお昼寝前には、絵本の読み聞かせはしているようなので、
そういう意味では毎日の10~15分の絵本読み聞かせはクリアしているようにも思うのですが、
そういうことではないな・・・(苦笑)

本の読み聞かせがどう良いのかは、先生の著書の中のとある事例を読んで個人的に思ったことです。

この著書では、先生と医師との連携が必要なことなどが書かれているのですが、
なんというか、
私個人的な感想で言うと、
結局、根底にはアナログ遊びが存在しているように感じるのです。

アナログ遊びの重要性に改めて気づかされる1冊です。

ぜひ読んでほしい、この著書。

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