こんにちは、年中さんと年長さんの1男1女のワーママ heaco です。
母が見たテレビの話で思った話。
どういった内容の番組かは全くわからないのですが、
90代の一人暮らしをする女性が取材を受けており、
ご近所には、娘さんなどが生活されているようですが、
基本的には、1人で何でもやっているご様子。
年齢よりも若々しく元気な姿で、
お家の中はキレイに整理整頓されており、
つまり、
テーブルの上やソファの上には何もないようなキレイさだったようです。
使ったものは使い終わるたびに、
元の場所にキチンと戻す。
そのため、散らかることがない。
撮影中もそんな姿が見られたようです。
その方曰く、
「もうこれは、私の性分なんです」
と。
キチンとされてる方って、
本当に性分なんでしょうね。
全部キチンとしてる。
だから、性分なのですが。
以前にも別の番組で、
すべての部屋がきちんと整理整頓されている方が出ていました。
余計なものはなく、
あるべき場所にきちんと片付けられている。
一か所だけでなく、
すべての場所において。
母も、番組で見た方ほどの徹底ぶりはないにしろ、
キレイ好きで、
部屋は基本いつもキレイです。
だから、こういう方たちを見ると、
毎度毎度感心しているのです。
今でも何度か話に出る、
母の学生の頃の友人の家。
友人の家に突如として数人でお邪魔したことがあるようで、
突然の訪問にも限らず、
すべての部屋がキレイに整理整頓されており、
お借りしたトイレの空間もキレイで感心したことをときどき思い出すようです。
友人の母が、
突然訪問した自分たちに出したお茶菓子は、
ミルクのかかった苺だったようで、
苺が盛られたお皿、盛方、フォークなどもキレイだったそうです。
友人の家は、それが当然であり、
性分
なのかもしれない。
性分。
元々の性格というのもあるとは思うけれど、
クセ付け
というのもあるんじゃないかな と。
性分もあり、
彼らの受けてきた教育もあり。
靴をきちんと揃えられる人っていうのは、
幼少期からそれを教え込まれ、
それがクセになってきている気もするのです。
夫がそのタイプ。
靴をそろえることは昔からおしえられたようで、
クセになり、
揃えないのがモヤモヤするのだそうです。
そんな夫。
実は、片づけは下手なタイプで、
使ったものは出しっぱなしということがほとんど。
片づけが下手な私よりも下手だと思うほどです。
まだ独身の頃、
夫の家に寄る際、
「今日は頑張って部屋を片付けたんだよ！」
と言うので、夫の部屋に入ると、
散らかっている！！
夫としては頑張って片付けたようです。
私の目には、
正直、片付ける前とさほど変わらないというか・・・。
そんな夫ですが、
靴だけはきちんとそろえるのです。
これは性分ではなく、
クセ付けです。
すべてにおいてきちんとしているわけではないというのもあるので、
クセ付け
です。
夫をディスる私ですが、
私も片づけは下手なタイプ。
子どもの頃は、部屋がよく散らかっており、
キレイ好きな母によく叱られました。
そんな私が片づけをきちんとするようになったのは高校生くらいの頃から。
テレビ番組の彼らのようにはいかないけれど、
下手なりに片付けるようになると、
散らかった部屋にモヤモヤするようになったのです。
これも性分というより、
クセ付け
のような気がします。
今では、日々更新される散らかる部屋と格闘する日々。
そんな我が家の子どもたち。
片づけ下手な親同士の間に産まれた子なので、
きっと性分としては「片付け上手」とは言い難い気がします。
しかし、
幼少からのクセ付けというのはできる気がします。
先ほどの夫なんて良い例だと思います。
我が家のクセ付けのひとつが「毎日学習」です。
年長息子の小学校準備のひとつとして始めた毎日学習。
小学校の予習も含め、
宿題の練習も含めですが、
クセ付けすることで、
やらないと気が済まないといった感じになり、
ある意味、毎日やることへのストレスをフリーにさせることもできるかなと。
もちろん、
毎日継続できる工夫というのはしているのですがね。
決して叱らず、褒める
ということ。
小学校目前になっている息子はほぼ毎日、
家庭学習をしています。
時間は10分程度。
長いときは30分（本人のやる気がある日）。
始めて半年ほど経ちますが、
ある程度のクセ付けはできてきているようで、
「〇時からワークを１つだけやろう」
と、時間とお勉強の量を設定すると、
ゴールが見えやすいようで、取り組みやすいようです。
それをほぼ毎日続けること半年。
クセ付けが出来てきているようです。
そんな感じ。
性分でないならば、クセ付けで性分に近い状態に持っていけるんじゃないか。
母が見た番組の話聞いて、
そんな気がした、
そんな話。
