こんにちは、1男1女を育てるワーママ heaco です。
この4月で年少クラスに進級した息子。
一段階お兄さんになったなぁとシミジミしており、早くも小学校入学のことを考えてしまいます。
というのも、言葉を中心にやや発達がゆっくりで幼い息子。
先月末、2か月待った心理専門クリニックで、療育が必要かどうかの判断をするための専門的検査を受けました。
検査終了後の診察で、
「療育はしたほうがいいかな」
ということになり、
今現在、何歳くらいの知能数で、どういう療育をしていくか
という結果はまた来月になるとのこと。
専門的検査を受けるまでに、家庭でできることをなるべくやろうと思い、家庭生活で取り入れたのは、こちら。
過去記事でも紹介した、ペアレンティング・トレーニングです。
これを取り入れたためか、本人の自然な成長によるものか定かではありませんが、
気分の切り替えが上手になったと感じることが多々あります。
物欲はないものの、やりたい!見たい!などの欲求はしっかり持つ息子。
自分の興味関心事には没頭して、まわりの声が聞こえなくなるタイプ。
それを中断させると、もちろん泣くんですが、
こっちがその気持ちをちゃんと理解している態度を示し、
・中断させた理由
・欲求を受け入れられない理由
などを、
簡単な言葉で短く的確に
感情的にならずに冷静に話す
と、泣きながらも自分なりに理解し、次の行動へ自分から移れるようになりました。
保育園登園の際もグズルことが多かったですが、
あえてハッキリと
「おかあさん、おしごとにいってくるね!」
と言い、ハイタッチして行くようにしました。
日によっては上手くいかないこともありますが、
このハイタッチが息子にとって、家から園生活への切り替えスイッチにもなり、笑顔で見送ってくれるようにもなりました。
場所慣れに時間が要る息子。
それも年度が変わるごとに、新クラスに慣れる時間は早くなっていきました。
時間はかかれど、回数を重ねるごとに切り替え上手になり、
機嫌の良い時はスッと次の行動へ移ることも!
前は、子どもの気持ちを理解してやりつつ感情的な態度は出さなかったものの、無理矢理にでも次の行動へ移させていたことがありました。
そして、このペアレンティング・トレーニングという方法。
本当に素敵な子ども育脳法ではあるんですが、親としてはなかなか大変でした(汗)
正直言うと私はかなりストレスで、
旦那の帰りは遅い
仕事のストレスもある
祖父母の行動でペアレンティング・トレーニングが崩れそうになる
感情的な怒りは抑える(たまに出ました)
などで、慣れるまでは本当にしんどかったです。
(※ 私の中で、祖父母はある意味子どもの逃げ場であり、甘やかしの場になっていいというのがあり、子どものしつけ教育は親がメインでやるものと考えているので、祖父母に対してはペアレンティング・トレーニングのことは話していないし、特に求めてもいません)
→ だからこそ、祖父母の行動に対してなるべく口に出さないようにしていました。
そのため、感情の出しどころが旦那しかいなかったのですが、その旦那は帰りが遅くいない!!
土日祝も仕事でいないため、メンタルの休まる日がなかったのもあります。
逆に、
そこまで子ども本位の生活をしていなかった
子ども本位と思いつつも、どこか自分本位の生活になっていたこと
に猛省・・・。
しんどいですが、子どもの将来のことを考えると、気を抜くわけにはいかん!との思いでやりましたが、
自分がまいってしまっては元も子もないので、上手く息抜きしながらやりましょう(苦笑)
先週、新クラスの担任の先生と面談を行い、
園での生活、先生から見ての発達具合などを話をしました。
園生活を聞くと、家とは違いビックリすることが多々ありました。
・給食やおやつは良く食べ、おかわりをよくするとのこと
・握り箸ではあるけれど、お箸を使って食べていること
・抱っこなどの要求はナシ
などなど・・・。
家ではほぼ逆行動なんですが・・・。
トイレに関しては、家同様、園でもトイレでおしっこなどすることはないみたいですが・・・。
・家では偏食気味
・お箸では食べず、スプーンが出るまでごはんは食べない
・抱っこ要求
家での生活しか見ない私からすると、
月齢のわりに発達全般的に幼い
という指摘を3歳半検診のときに言われたのもあり、
心配要素が多いのですが、園生活を聞くと、私が思う以上にできることは多くあり、お兄さんだなと感心しました。
園でがんばっている分、家では甘えているのだろうか。
できるようになったことはたくさんあるものの心配要素は多く、
年少さんになったこともあり、
就学に向けて、息子が困らないために、息子のペースを見ながら息子に合った早期教育を考えたいところですが、まずは来月の診断結果と療育法ですね。
それまでに家庭でできる息子に合いそうな育児をしていきたいと思います。