小学校入学準備10~意見の対立する家族との話し合い~

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こんにちは、年長さんと小1の1男1女のワーママ heaco です。

言葉の遅れを指摘されたのをきっけかに診断を受け、
年少さんから療育を始めた現在小1息子。
知能テストの結果等より、
小学校は支援クラスを検討したほうがいいとう話もあり、
支援クラスにすべきか通常クラスにすべきかの判断に悩んだ年長さん時期

お住いの地域にもよりますが、
支援クラスか通常クラスのどちらで入学をするかを決める最終締め切りが10月頃だと思います。
早いところでは8月頃とか。

これも地域によるかと思いますが、
我が家の場合、
小学校へのそういった報告は、
基本的には保育園が行いますが、
就学先への小学校への見学や面談等は、
小学校側が受け入れてくれるので、
こういったことはむしろ早めに小学校と連携を取り、
お子さんのことをしっかり知ってもらう
ということは重要であると思います。

なんにしても、
相手側に知ってもらう
ということはとても重要なので、

保育園と小学校との面談や見学を重ねることをおすすめします。
プラスで、
通われている療育施設との相談なども。

しかしまあこれがメンタルにこたえます。

私はこたえました。

なんていうか、
いろいろ不安になるばっかりでして・・・(汗)

あまり面談や相談を重ねると心が疲れてくるので、
ほどほどに。

そんな中でも、
通常クラスで過ごせるための家庭でできる療育を常に行っていましたが、
気を付けていたことはこれ。

子どもへの心への負担。

自分自身、面談を重ねることで心が疲れます。
また、
面談を重ねることで、療育(教育)に力が入りがちになるのです。

でね、
そういうのが雰囲気として出るのか、
教育につい力が入ってしまうのか、
子どもも疲れて、様子が変わったりする(良くないほうへ)こともあるので、
ほどほどに

しかし1番疲れたのはこれかな。

家族内での意見の違い

なんだかんだで、これです。

我が家の場合の話。

家族内で意見が違ったのは「両親と」です。

夫婦での意見は一致していたのですが、
両親とは、ほぼ反対でした。

私の実両親と二世帯同居の我が家。
(同居だけど、風呂食事等の生活は別であり、隣に住む祖父母宅といった感じ)

同居のため、
いろんな細かいこと(特に子どものこと)は情報共有しているのです。
なんでもかんでも報告する必要はないですが、
一緒に住んでいるので、
それなりの報告だったり、情報共有は必要であり、
仕事の間は祖父母に子どものことをお願いすることもあるので、
それは当然と言えば当然なのです。

なのですが、

息子が発達を指摘された当初、
このことを両親に話すことができませんでした。

なので、
療育に通っていたことも1年間秘密にしていました

年中さんになったころ、
療育施設利用の時間変更が施設側からあり、
お迎えなど、
どうしても祖父母に協力を得ないといけない状況になりました。

一緒に住んでいる以上、
ずっと秘密にすることができないことはわかっていましたが、
両親への報告のタイミングをうかがっていたら、あっという間に1年が過ぎてしまったのですが、

これもタイミングかな。
夫と話して、両親へ報告することに。

保育園での様子や、
知能テストの結果、病院での問診等の結果、
診断が出た息子。

発達診断を受けることで安心するという方もいれば、
ショックな方もいます。

私はショックを受けたほうで、
夫は冷静に受け止めるといった感じ。

両親はとてもショックを受ける感じ。
特に祖母(私の母)。
祖父(私の父)はショックを受けながらも冷静に話を聞く感じ。

両親に報告することで私が1番恐れていたことは、
家庭内の雰囲気が壊れること
です。

特に祖母。

両親の性格を知っている私にとって、
両親それぞれの反応は想像通りであり、
特に祖母は「冷静さ」がなくなるタイプではあるので、
なるべく言葉を選んで穏やかに話をするように心がけました。

子どもにとって一番良くないことは、
家族内で不穏な空気
です。

特に息子はそういうのが苦手なタイプ。

そして、
誰でもそうなのですが、
自分のことで不穏になってしまっている
というのが1番ダメなタイプ。

一時期、両親と発達の話をするのにうんざりしていましたが、
両親もゆっくり受け入れ、
どうやら納得できる部分も出てきたようです。

これも、
両親に限ったことではなく、
ショックなことを受け入れるのに時間がかかる
のです。

ある意味、
時間が解決
してくれるところもあります。

あとは、
各々、発達に関して勉強するのみ
です。

両親の性格に合わせて、
なるべく揉めない方向で言葉を選んで報告をした私。

具体的な診断名は明かさず、
具体的な数値も明かさず、
発達を指摘された事実を報告。

言いにくかったのですが、
「今の状況の場合、支援クラスのほうが望ましい」
ということはハッキリ伝えましたが、
「あくまでも今の状況の場合」というのを強調

今後の発達具合によって通常クラスで過ごせるわけで、
今、療育施設で訓練をしていること、
療育施設に通うことが恥ずかしいことではないこと、
そういったことを上手に言葉を選んで報告しました。

私の親世代というのは、
「発達障害」について、とてもマイナスなイメージを持っているので、
昔のイメージと違うことや、
療育とはなんぞやをしっかり話をしました。

そういった話をするためにも、
まずは自分自身がしっかり「発達」について勉強をしておく必要があります。

療育施設に通い始めて以降の息子の発達はとても良く、
それはやはり祖父母自身も気づいており、
それは、そのときの保育園の担任の先生が良かったのだろうと思っていたようです。

もちろん、その当時の担任の先生はとても良かったんです。
その先生のおかげもあり、療育もあり。

思い返せば、
療育を開始して以降の息子の様子に納得している祖父母。

それが「発達」に関する理解をより深めてくれたように思います。

祖父母との意見の対立はまだあるのですが、
それはまた次回。

ここで言いたいのは、
意見が対立するであろう相手との話をする際は、

まずは自分自身がしっかり勉強をして、
相手にわかるようにしっかり説明をすること

でしょうか。

そして1番重要なのは、

不穏な雰囲気を最小限に抑えるような言葉選びをすること
そして、
自分は必ず冷静でいること

自分がヒートアップしてしまったら、
さらに相手をヒートアップさせてしまうので・・・。

子どもにとっての1番のマイナスは家族内の不穏な雰囲気です。

1番大事なのは、
子どものメンタルを守ること。

そう言えば、
昨日は「カルピスの日」だったようですね。

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