ラジオを聴くのが好きな年長さん

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こんにちは、年中さんと年長さんの1男1女のワーママ heaco です。

ラジオをときどき聞くようになった年長息子の話。
〈過去記事〉ラジオを楽しむ年長さん

夫と2人でドライブをすることが多い息子。

夫は車でよくラジオを聞く人。
ドライブ中にラジオをかけて、
ラジオの面白さを知った様子の息子。

2人でドライブのときは、
「ラジオをかけて」
と息子は言うようです。

ラジオを聞くと言っても、

幼児の子どもはまだまだ言葉の引き出しが少ないわけで、
大人の笑いの理解も難しいし、
凄く勉強になる話しとかもあるのですが、
その内容の理解というのはもっと難しいわけで、
ラジオで話されている内容を理解しているとは思えないのですが、
(ときどきはわかる内容もあるかもしれないけれど)
ラジオを聞きたがる様子の息子。

特に、言葉の発達がゆっくりな息子にとって、
「聞く」「聞き取る」という作業が苦手なので、
ラジオを聞きたがるというのがとても意外でした。

しかしちょっと気づいたことがあります。

「人の話を集中して聞く」というのが苦手な息子。
だけれど、
単に「聞く」のが苦手で嫌いなわけじゃないんです。

「聞く」のは苦手だけれど、
「聴く」のは好きで得意でよーく聴いているのです。

音楽はよく聴くのです。

それは2、3歳頃に気づき、
先生にも指摘されたことがあります。

「息子ちゃんって、よく音を聴いていますよね」
「息子ちゃんって、音楽とか歌が好きなんですね」と。

音感を持っているわけではないと思うのですが、
曲の音程とかよく合っているし(かと言って歌が上手いわけではない)、
ピアノを始めてからは、感覚的に音階の理解が早いように思うし、
車の音を自分の声で表現するのですが、
救急車や消防車、新幹線が通り過ぎる音、ワイパーの音など、
車から出る音の音階が合っていることが多いし、
音の聞き分けのようなことが得意なのかもしれないなと思っています。

もしかしたら、
ラジオの語りを聴くというよりは、
ラジオDJさんの語り口調が心地良くて、
音楽のような感覚で聞いているのかもしれない
と気づきました。

私の職場ではラジオがかかっているので、
ほぼ毎日ラジオを聞いています。
さすがラジオDJさんです。
語り口調がとても心地良い方が多いです。

アーティストさんやタレントさんなどの番組もありますが、
聞いてて心地良いのはやっぱりDJさんです。

個人的に、聞いててすごく心地良くて好きなDJさんが3人います。

元々の声も個人的に好きだし、
語り口調もとても上手で、スッと耳に入って心地良い。

息子にも、
息子の耳に心地良いDJさんがおそらくいて、
話している内容はわからないけれど、
耳に心地良いから、
音楽のような感覚で聴いているのだろうなと思います。

息子にとって「聞く」と「聴く」が全く違うようで、
人の話を「聴く」状態になると、
おそらく話している内容は全然聞いていない可能性が高くて、
だから、話の内容の理解ができていないように思ったりもするので、
人の話を聞いて、話している内容を理解するのが苦手な今の息子にとっての課題ではあるのです。

しかし「聴く」のは得意なので、
言葉の理解力を伸ばしながら、
「聴く」を活かして「聞く」を伸ばせると良いなぁ。

ラジオで話している内容を理解できるようになると、
ラジオがすごく楽しくなることを知る良い機会だよなぁ。

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