ゲームセンターで社会勉強のチャンスを得る

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こんにちは、年中さんと年長さんの1男1女のワーママ heaco です。

先週、母の誕生日プレゼントを買うために、
雑貨屋さんとか 服屋さんとか おもちゃ屋さんとか 文具屋さんとか スーパーとか・・・
とにかく何種類かのお店が入った、
イオンほど大きくはない、小さめのショッピングモールに行ったんです。

そこには、
ゲーセンも入っておりまして、
やはり、ゲーセンに行きたがる子どもたちでした。

今までに、
そのゲーセンには何度か連れて行ったことがあります。

ゲーセンで遊ぶためというか、
そこで買い物をしたかったついでに寄ってみたというか。

ゲーセンで楽しめるような年齢でもなかったし、
ゲームの扱い方もわかっていなかったので、
ゲーム機を見たり、
ゲームで遊んでいる人の姿を見たり、
ちょっと乗り物に座らせてみたり、
そんな感じでやり過ごしてきたので、
我が家の子どもたちはゲーセンで遊んだことはありません。

ちなみに、

我が家にはゲーム機というものはなく、
強いて言うならば、
こどもちゃれんじの知育パッドで もぐらたたきゲームができるくらいでしょうか。

プラスで、
スマホゲームをしない私なので、
スマホゲームの存在も知らない子どもたち。

なので、

ゲームというのはなじみがないためか、
ゲームをやりたがるというのもほぼありません。

しかしまあ、
これから小学生になり、
まわりのお友達のゲームの話を聞いて、
ゲームを欲しがるようになるかもしれない。

現に、
年中娘は、お友達からゲームの話をちょっと聞いているようで、
「やってみたいなぁ」「欲しいなぁ」
というのを聞いたことがあります。

私個人的な考えとしては、

ゲームを悪だとは思っていませんが、
ゲームで遊ぶことにはあまり賛成ではないんですよね。

今後の子どもたちの欲しがり具合にもよるのですが、
悪だと思っていないので、
反対もしていないのですが、
積極的にゲーム機を買ってあげる気にはならないし、
ない方向で進みたいという感じです。

なんというか、
大人もですが、
子どもってゲーム好きじゃないですか。

特にゲームは、
切り替えが難しいというか。

最近のゲーム機は時間設定などが出来るようですが、
我が家はなるべくゲーム機は導入しない方向でいきたいわけです。

そんなことを言う私ですが、
私も小学生の頃はすごくゲーム機が欲しかったです。

ゲームそのものが楽しいこともあり、
みんなは持っていて、
持っていないのは自分くらいという超少数派に入ってしまっていることの無意味な劣等感。

でも、
ゲーム機だけは絶対買ってくれなかった両親でした。

でもでも、
すっごく欲しかったのも小学生のうちだけでした。

中学生以降は、
部活やら勉強やらが忙しくなって、
バンドブームもあって、
音楽やファッションに興味が湧いてきて、
楽器や服が欲しいという感じになったかな。

まあ、
これも人それぞれですけどね。

話は戻って、

先週、
そのゲーセンでほぼ初めてゲームをして遊びました。

息子は「たいこの達人が」やりたい と。
(実は今回が2回目で、以前に別のゲーセンで1回だけやりました)

「難しいからできない」という娘の補助をしながらやりましたが、
すごく楽しかったです。

その次は、

娘がやりたいという、
1回30円でできるホッパーゲームって言うんですかね?
それを2回やりました。

2回目ともなると、上手に遊べるようになった息子と娘。

たいこの達人にしろ、ホッパーにしろ、
ゲームと言っても、
音楽的であり、体育的な感じ。

他にもやってみたいとは言われましたが、

本当に所持金(硬貨)がなかったのと、
夕方も遅い時間だったことち、
長時間ゲーセンにいるのもなんだかなぁと思っていたので、

「お金がないから遊べないの」
と言うと、
本当にお財布の中にお金がないのを確認すると納得した子どもたちで、
隣のおもちゃ屋さんをぶらっとしてからお店を後にしました。

「楽しかった!次の日曜日も行きたい!」と息子。

ついに我が家にも訪れたか、ゲームデビュー。

今まで、
さらっとなんとなくかわしてきましたきましたが、
やってきました。

さあどうしよう。

単純に「ダメ」と言うのもなんか違うし、
かと言って、
ゲームにお金をたくさん使われるのもなぁ・・・。

これを上手く社会勉強として持っていきたい。

そこでルールを考え、
ルールに沿って遊ぶことにしようと思ったのです。

〈 ルール1 〉
お年玉のおこづかいを使うこと
金額は500円まで
(なので、お財布には500円までしかいれない)

〈 ルール2 〉
ゲーセンに行くために、
ワークとかお片づけとか歯みがきとかをちゃんとすること

〈 ルール3 〉
遊ぶにはお金がかかるので、
毎週は行かない

ルール設定をすることで、
ルールを守る練習ができるし、
自分のお小遣いの500円を上限に遊ぶことで、
お金の計算とやりくりなどの経験、勉強ができるかなと。

やりたいゲームのお金を親のお財布から出して遊んで、
ある程度のところで親がセーブをするよりも、
それらすべてを自分にやらせるほうが、
社会勉強もできていいし、
きっと、切り替えも上手にできるような気がします。

「この条件のもとで遊ぶことができるのならば、
行ってもいいよ」

と告げると、
次の日曜日を楽しみにする子どもたちなのです。

息子なんて、
先生に、
「日曜日、ゲームするんだよ!」
と話していたくらい。

娘は、
「次の日曜日はゲームだ~、たのしみ~」と。

こうやって心待ちにするのも大事な期間かなと。

こういうのを今までほぼ一切やってこなかったので、
ある意味私も新鮮な過ごし方なのです。

ルールのもとでどんなふうに遊ぶのか、
そんな子どもたちの姿が楽しみな私。

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