みんなの見解を聞いてつながってモヤモヤ解決した話

Pocket

こんにちは、年長さんと小1の1男1女のワーママ heaco です。

前回のつづき。
気を付けたいと思った子ども同士の人間関係のこと

なかなか文章表現が難しく、
表現の至らなさにより語弊が出るかもしれない・・・。

ことばの発達がゆっくりなことをきっかけに発達診断を受け、
支援クラスを勧められる中で選択した通常クラスでの入学ということもあり、
出来る限りの見守りをしている我が家。

そのひとつが、、毎日の集団登校の集合場所までの付き添いと、
途中からの下校時の付き添い。

交通面と防犯面の意味もあるけれど、
登下校時のお友達との関わりかたを確認することで、
気づいたことは都度都度フォローしたいなと思ってのこと。

今でこそ会話が出来るようになったけれど、
年中さんの頃などは、会話のキャッチボールが流暢とは言い難かった息子です。
言葉の表現など、コミュニケーションの引き出しを増やすお手伝いが出来ればという思いから。

子どものすべてを把握することはできないし、
全てをブロックするわけにもいかないし、
それなりの試練を経験をすることは必要であり、
できるだけ子ども同士で解決が出来るようにする必要があるのだけれど、
まだまだ幼い子ども。
そろそろ出番かなと思えば、やはり間に大人が入る必要はあるわけです。

私が見聞きした、数名の特定のお友達(1つ2つ上の上級生もいます)とのやり取りで違和感を覚え、
大人の出る出番が来たかなというちょっとした出来事があったので、
担任の先生に連絡をして事実確認をしました。

それでもどことなくモヤモヤが残る私。

それが前回のお話。

特定の数名のお友達から厳しい対応を受ける息子。
当の本人はあっけらかんとしており、何も気にしていない感じで、
むしろ、私や別のお友達のほうが気になっているくらい。

息子と仲良しのA君がそれに気づき、A君が先生や自身の親にその出来事を報告しているようです。
(A君のお母さんから聞いた話)
しっかり者というより、ふわふわした感じのA君。
だけれど、周りをよく見ていて、息子とお友達とのやり取りの内容もよく聞いている。
息子と仲良しだから、見解が息子寄りになるのかもしれないけれど、
学校の様子を話してくれるので、
A君の見解もひとつの判断材料になるので、
とても頼りになります。

息子はあっけらかんとして気にしていないので、
その出来事すら特に印象に残っていないようなので、
「こんなことを言われて傷ついた」みたいなことは一切話しません。
もしかしたら、何かを意識して話さないのかもしれないけれど。

学校のことを聞けば、
「おともだちも先生もみんな好き」とのこと。
本人がそれならば良いかなと。

しかし、
「今はそれでいいかもしれない」
ということも、今までよく言われてきたこと。

今後のことを考えて、
言動によっては注意が必要であり、
事実確認や厳しい言動を取る理由や背景を確認する必要はあるかなと思うのです。

トラブルがどう大きくなるかわからないのです。

まだまだ良い悪いの判断も難しく、
息子に限らず、
幼い子どもは言葉の表現の引き出しも少ないのです。

子ども自身が気づけるようになることが大事なのだけれど、
時折、大人が手取り足取りおしえる必要もまだまだあって、
その頻度や細やかさも子どもそれぞれであって、
年齢云々ではなく、
そのときそのとき必要を思われれば軌道修正が必要。

そう思うのです。

そしてもっと気になることが、
「親は知らない」
ということ。

今回、先生と連絡を取った事柄について、
先生から相手のお友達に直接指導はしたようですが、
その子の保護者さんに連絡が入ったかどうかはわかりません。

そこまで大きなことではなく、
見聞きした大人として注意すべき内容だったのですが、
数秒しか見聞きしていない私の場合、誤解の可能性もあるので、
学校の様子やお友達関係をよく知る先生に間に入ってもらいました。

A君のお母さんにも今回の一件のことを相談して、
A君は学校での様子をなんと話しているかを聞いたりして、
いろいろ判断材料にさせてもらっているんですがね、
A君のお母さんと話していて、
モヤモヤの原因がいろいろわかってきたのです。

モヤモヤの原因がすべてつながったという感じに。

「親は知らない」ということもそうなのですが、
「大人の前では良く見せる」
そんなこともあるようです。

家庭内と家庭外での様子が違うというのは当たり前のこと。
褒められたい、叱られたくない。
そんな理由から、大人の前ではちょっと背伸びしちゃうこと。
それは当然あることで悪いこととは思いません。

内と外のギャップをなくしたいわけでもなく、
問題がなければ別にそれで良いのです。

私が気を付けたいのは、
「親(大人)の知らないところで何か悪いことをしていないか」ということ。

全てを把握してブロックするなんて無理で、
子ども本人のためにならないけれど、
まだまだ幼い子ども、
大人の目は必要なんです。

大事なのは、
どのタイミングで大人が間に入るかなんだと思う。

登下校時に子どもたちの普段のやりとりをさり気なく観察。
A君のお母さんも、
あえて登下校の時間帯に外に出て、散歩をしたり、庭作業をしたりして、
子どもたちの様子をさり気なく観察しているようです。

さり気ない観察で見えてくる子ども同士のやり取り。
子ども自身の学校の様子のお話からも見えてくるやり取り。

それらをすべて聞いてつなぎ合わせると、
モヤモヤが何だったのかがハッキリしたのです。

それが、
「大人の前では良い態度を見せる」
ということがひとつ。

今のところ、
大きなことにはならず、
息子本人も何も感じていないので良いのですがね、
疑うわけではないのですが、
今後は要注意すべきかなと思っています。

保育園時代にはこういうのなかったなと。

そもそも、
お友達同士の絡みがあまりなかった息子なんですがね、
お友達同士の絡みがよくある年長娘でもあまり聞かないというかなんというか。

保育園でも、
お友達同士で揉めることはもちろんあるようで、
先生はすぐに間に入らず、
できるだけ子ども同士で解決できるよう見守っているそう。

しかし、なんだかんだで、
先生がいない瞬間がない保育園時代。

ちょっとした昼休憩時間に先生がいない時間ができる小学校。
より知恵が発達して複雑なことも考えられるようになる小学生時代。

自分のころもこんなことあったなぁと思い返すんですがね、
でも、やっぱり保育園時代との違いに戸惑う私なのです。

慣れというのもあるのでしょうが、
私はいろんな意味で保育園時代が楽に感じ、
きっと私の方が保育園生活からまだ抜け切れていない・・・。

難しいね、小学生。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です