ことわざが心に響く

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こんにちは、保育園に通う年子の1男1女を育てるワーママ heaco です。

子どもが産まれてから気になる自分の口癖。

ちょっと待って

口癖というか、
1日のなかで何回使っているかわからない言葉。
自分で言って、自分で聞いて、すごくウンザリします(苦笑)

この言葉が出るときは、
時間に追われ、手が回らず、気持ちはセカセカ、アセアセ、イライラ。
気分の良いときには出ないので、この言葉を発したときは、

「あ~、また言っちゃった」

とウンザリ。

そしてこの言葉。

子どもが使ってる!!



この言葉を使うこと自体、別に悪いことではないんだけど。

「もう~、ちょっと待ってぇ~」

「もう」が入っているぅ~!!

しかも、言い方が

ちょっとイライラしてる!!

子どもは決してイライラはしていないと思う。
きっと、私の言い方がイライラしてるから、それをそのままマネただけ。

しかし!!

それが危険!!

最近、上の子(年少児)は、
まだ遊びたい、まだ寝たい
といった気分のときに、次の行動に移そうとすると、

「ちょっと、ちょっと、ちょっと~」

と連発してくる。

ちょっと待っての省略版。

この「ちょっと」の連発も聞き覚えあるなぁ・・・。

私か・・・。

しかもこの言い方・・・。



子は親の鏡

親の背中を見て育つ

とはよくいったもんです。

良いことも悪いことも、1番身近に過ごす親という人生の先輩を見て育つ子ども。

親も、いろんな経験をして学んで、年を重ねてきた人間。
間違ったことをすることはあるし、そもそも正解がないことだってある。

子どもと考えが合わないことはあるし、子ども自身が「おかしい」と感じたことは反面教師として見てくれれば良いと思う。

何気ない行動、会話がすべて子どもに影響する。

育児をして、子どものいろんな場面を見て、時々ハッとさせられたり、そっと語りかけてくる単純明快な ことわざ たち。

特によく出てくるのはこの2つ。

子どもに対して理想とする人物像があるならば、

まずは親がそうなりなさい

と。

しつけで教えるよりも何よりも、親自身が理想とする人物像であれば、いちいちおしえなくても子どもは親の姿を見て学ぶんです。

子は親の鏡で、子は親の背中を見て育ってこの親にしてこの子ありなんです。

私の口調そのままで、私の口癖を言ってる姿がそのものです!!

他にもあります。

「ごめんね」

叱るときの低い声のトーン。

「ごめんね」は、
「ごめんなさい は?」
と「ごめんなさい」を言わせるときではなく、
子ども自身が自然に謝るときに出る言い方。

私が子どもにあやまるときの言い方そのままです。

叱るときは、わざと低いトーンで「こら!」とか、名前を呼ぶんですが、
上の子が妹を注意するときが、私の言い方そのままです。

観察がすごい。

やろうとしてやってる観察ではないから、またすごい・・・。

半年くらい前から、

叱るときは、真剣な雰囲気を出すために、声色を低くするんですが、
下の娘を叱るときにお叱りモードになると上の息子が、
「おかあさんっ!!」
とニコっとして、雰囲気を変えようとするのが健気というか。

そこまで悪い雰囲気になるわけではないし、自分が叱られるわけではないのに、「ヤバイ!」
と感じるのか、時々そんなことがあります。

当の自分が叱られるときは、素直に叱られているんですが。

ちゃんと状況把握ができている証拠ですね。



育児で息詰まったときに、ふっと立ち止まって、一息ついて、ことわざたちを思い浮かべると、我に返るというか。

ことわざって短い文で的確に的を射た名言だなとつくづく思う今日この頃でした。



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