「好き」を「好き」とハッキリ言えること

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こんにちは、年長さんと小1の1男1女のワーママ heaco です。

数か月前に誕生日を迎えた娘の誕生日プレゼントのパズルがやっと完成しました。

すみっコぐらしがブームな娘への誕生日プレゼントはこれ。
300ピースです。

ちなみに、

ディズニープリンセスがブームだった2年前はこれ。
456ピース。

2年前の誕生日辺りから、
兄妹でパズルにハマっていて、毎日やっていました。

それがこちら。

ジグソーパズルなんて、
小学校高学年以降全くやっていなかったので、
数十年ぶりにやってみると、
子ども向けとは言え、
なかなか難しかったコレ↑。

ただの遊びのように見えますが、
発達に深く関係しているようで、
一見無関係のように感じますが、
パズルができるかどうかで、
文字の読み書きに関係しているようです。

対象年齢のパズルがどの程度できるかどうかを確認することが、
子どもの発達の確認のひとつにもなります。

できないからと焦る必要はなく、
毎日の訓練でできるようになり、
文字の読み書き等ができることの手助けになるようです。

詳しくはこちらの本でご確認を。

毎日毎日、
2人仲良く公文のパズルをやっている姿を見て、

毎日毎日やるもんだから、
スイスイスイスイやっちゃってる姿を見て、

アルティメットプリンセスパズルをプレゼントした夫。

しかし、
最高140ピースから、
いきなりの450ピース。

難易度爆上がりです。

ピースも小っちゃ!!

開封して開口一番がそれでした。

始めこそ難しく
子どもたちは早い段階でやめてしまったのですが、
大人の私のほうが意地になってやっていると、
私がやっている姿を見て、
一緒にやり始める子どもたち。

ピースが合うと、
「キタキタキター!!」
とテンションが上がり、
ジグソーパズルを楽しむ子どもたちと私です。

難しすぎると面白くないんですが、
そこを乗り越えると、面白いところに行ける。

こうなったらこっちのもんっていう感じに面白くなってくる。

それでね、

子どもってスゴイ。

1度できあがると、
2回目は1回目の3倍以上の速さで完成させちゃうんです。

それを何回か繰り返していくと、
完成スピードがガンガンに上がって、
今では2時間くらいで完成させることができるようになっております。

そして、数か月前の誕生日。

すみっコぐらしがブームな娘に送ったのが300ピースのジグソー。

アルティメットよりもピースの数が減りました。
単純に難易度が下がったように思うのです。

すぐにできちゃうんじゃない?

たしかに、
2時間程度で8割方を完成させる娘です。

しかし!

難しかった!!

お気づきでしょうか?

すみっコぐらしのバックが無地模様だということに!!

ジグソーの難しいところは「無地」という点。
なんのヒントもありません。
唯一のヒントは、隣の凹凸部分です。
これをひとつひとつ当てはめていくしかないという超地道な作業。

このバックを完成させるのにかなりの時間がかかりました。

そして完成。

自分の部屋に飾りたいという娘。

一緒に額縁も購入していたので、
付属のボンドで固めて額縁に収めました。

それを見ていた息子。

「自分の部屋にもジグソーパズルを飾りたい」と。

アルティメットプリンセスパズルを。

こちらは何回も何回も崩しては作っていたので、
未だにボンドで固めてはいないのです。

アルティメットプリンセスパズルがお気に入りの息子。

「なんでこれを飾りたいの?」
と聞くと、

「だってディズニープリンセスが好きだから」

そうか、
ならば専用額縁を買わなければ。

アルティメットプリンセスパズルは形が特殊なため、
専用の額縁があります。

良いんだけれど、
これ、娘の誕生日プレゼントのパズル・・・。

ま、いいけど。

娘の影響もあるのか、
純粋にディズニープリンセスが好きな息子。

かと言って、
プリンセスのグッズを欲しがるかというと、
そういうのはないのですがね。

ひと昔前だと、
「男の子がプリンセスなんて!」
と言われていたのだろうけれど、

今は、「男だから」「女だから」ということをほぼ一切言われないんでしょうね。
プリンセスが女子のものという感覚は息子の中ではなさそうです。

ランドセル選びのときもそう。

「何色がいい?」と聞けば、
青だの、紫だの、
色がコロコロ変わり、
そろそろ買わなきゃといった時期に、
最終確認すると、
「赤」
と言い始めた息子。

何度聞いても「赤」」と答える息子。

男女関係ないと言えば関係ないのですが、
それでもカッコイイ感じの赤を探すも、
黒字に赤のラインといったものしかなく、
それを提案すると、
「これは赤じゃなくて黒だよ」と。

ごもっともです。

隣にあった真っ赤なランドセルを見つけ、
「ここにあるじゃない!こういうのがいい!」と言う息子。

よく見ると、
側面にはお花の刺繍が入っていました。

「ここにお花がついてるけどいいの?」と聞くと、

「うん、いいよ!カワイイじゃん!」

息子のその返答に正直ビックリしたんですが、
それ以上に感心しました。

なるほど、
この子の中には、
「〇〇は男の子のものとか女の子のもの」っていう概念はなく、
ただただ純粋に「好き」なだけであって、
「お花がカワイイ」というプラスの面をしっかり見ていて、
ハッキリと「良い」と思えるところを相手に伝えることが出来る子なんだなと。

男のものとか女のものという概念自体がないから、
恥ずかしいということもなく、
というか、恥ずかしがることじゃないというか、
好きなものは好きとハッキリ言えることって、
なかなか難しくて、
純粋にそれを言う息子にすごく感動したというかなんというか。

いつまでもそうやって相手のことを理解して認められる人になってほしいと感じた瞬間。

1年前のランドセル選びのときと同じようにハッキリと、
「ディズニープリンセスが好き」と話す息子。

ちなみに、

「どのプリンセスが1番好き?」
と聞くと、

眉間にしわを寄せて、
「え~!う~ん・・・

みんな好きよ!

そうなんだ!そうなのね!

みんなそれぞれ素敵なプリンセス。
みんな素敵だから1番とか選べない。

「誰か1人選んで!」

と聞くと、

「いや~、息子ちゃんはみんな好きだから」

そうか、そうなのね!!

素敵すぎるぞ、息子よ!!

そして、なぜに私が、
そんなに何度も息子に1番好きなプリンセスを聞くのかはまた次回。

ちなみに、
ランドセルの出来事があった日は下調べ的な感じだったので、
後日、別のお店で店頭にあったものをサクッと買った我が家。

シンプルなものを購入。
いわゆる男の子カラーにはなったのですが、
本人はすごく気に入って使っております。

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