時が経てば変わるのは当然~らんまの新作アニメ化のはなし~

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一度公開したのですが、
一部内容を訂正して更新しました。

こんにちは、小1と小2の一男一女のワーママ heaco です。

今回は、オタクな話。

たまたま見つけた記事で数日前に知ったこと。

度々話題にしてきた、
後にも先にもこれ以上好きになることはないであろうというほど大好きなマンガ、
「らんま1/2」
新作(的)アニメの制作が決定されたとのこと です(拍手)

中国の修行中に呪いの泉に落ちてしまい、
水をかぶると女になってしまう体質になってしまった主人公 乱馬(男)と、
許嫁のヒロインあかねを中心に描く格闘ラブコメディー。

「うる星やつら」「めぞん一刻」「犬夜叉」などなど、
高橋留美子の代表作の一つで、
私はらんま世代ではあります。

と言っても、
きちんと見たのは本放送から数年後で、
夕方に再放送をしておりまして、
なぜ男になったり女になったりするのかが気になって第一話を見始めたのがきっかけです。

第一話のたった30分間という短い時間の中に、
らんまの謎がしっかりおさまっていて(原作では2話にわかれてたかな)、
ストーリーのスピード感と斬新な内容に魅了されまして、
早くも第2話が気になって、
以降、恋愛の人間模様だったり、
らんまの主要キャラたちの相関図みたいなものがある程度固定するまでの流れがとにかくおもしろいのです。

そこからどんどんハマっていく私で、
他にも面白いマンガには出会うのですが、
私の中では、らんまを超えるものがないのです。

はい、オタクですね。

水をかぶると男から女になってしまうというストーリー設定だけに、
男だ、女だという表現が多数ありまして、
男女云々を問わない今の時代に合わないところが無きにしも非ずで、
そこはやはり時代の変化というものがあるわけですが、
しかし、
「らんま推し」として語るならば、
今の時代に合わないであろう表現は確かにあるのですが、
マンガの中の世界のキャラクターたちは、
決して互いを心底否定はしていないのです。
表面上のセリフでは「変態」など、
ひどい言葉はありますが、
互いの個性はきちんと認めており、
一致団結しているところがあります。

らんまは、
テレビアニメ放送は約3年半、
原作マンガは約9年。

原作が最終回を迎える前に、
テレビアニメは放送終了となりました。
(噂によると、いろいろ大人の事情があるようですが・・・)

原作自体はまだ話が続いているので、
テレビ放送後にオリジナルビデオとして続編がアニメ化されたりはしたのですが、
いわゆる本当の最終話はアニメ化されていないのです。

どうやら高橋留美子の代表作の中で、
唯一、完結されていないとも言われている作品で、
ファンからはアニメの完結編を求める声は多かったらしいのですが、
それも幻に終わるかもなんて言われていました。

らんまの声優さんたちからも続編制作希望の声があったので、
今回の政策決定は一ファンとしてすっごく嬉しいのです!

現時点では、
「新作アニメの制作が決定した」ということだけで、
それ以上の詳しい内容は全く明らかにされていないのですが、
17日の18時にSNSで明らかになるようです(拍手)

一番気になるのはやっぱり声優陣ですよね。

「うる星やつら」では声優陣が世代交代しました。

らんまの声優陣は、
数名の方がお亡くなりになっているのですが、
主要キャラたちは、
今でも第一線で現役活躍されている方たちがほとんどです。

らんまのアニメ放送開始当時、
若手を育てる意味もあって、
若手や新人声優さんたちを集めたとの話もあるのですが、
見事、らんまの声優陣たちは皆ビッグになりまして
昨年、声優ランキングの番組で、
らんまの声優さんのほとんどがランキング上位を占めていました。

〈らんま主要キャラ声優〉
男乱馬(主人公)山口勝平
女らんま 林原めぐみ
あかね(ヒロイン)日高紀子
なびき(あかねの姉)高山みなみ
かすみ(あかねの姉)井上喜久子
シャンプー 佐久間レイ
ムース 関俊彦
良牙 山寺宏一
東風先生 三ツ矢雄二

豪華すぎる面々です。

ちなみに、
山口勝平さんの初主演作品は「らんま」です。
乱馬とともに声優として成長したと語る山口さんですが、
乱馬が決定してから実際にアフレコするまでには少々期間があいたようで、
その間に「魔女の宅急便」のトンボ役をしたようで、
連載作品としてはらんまが初めてだけど、
実際に主要キャラとして初めて仕事をしたのは魔女の宅急便だったとか。

名探偵コナンで有名な高山みなみさん。
聞いたところによると、
らんまの放送当時、声優としてのお仕事があまりなかったらしいです。
登場回数がさほど多いわけではない なびき ですが、
仕事があまりない中、
なびき役として活躍できたことが助けられたという話も。
とは言え、魔女の宅急便でキキ役を見事にこなしてますけどね。

ちなみにちなみに、
ジジ役は、
らんまのシャンプー役の佐久間レイさん。
シャンプーも水をかぶると変身する体質で、
水をかぶると猫になります。
偶然なのか、猫かぶり。

そしてそして、
らんまの超超サブキャラですら、
今では有名な声優さんになられています。
乱馬のクラスメイトのひろしと大介(アニメのみで、原作では名前はありません)
ひろし 辻谷耕史
大介 子安武人
3年間の放送の中で何回登場したかなというくらいに登場回数が少ないのですが、
なのに、彼らの存在感と人気はすごいのです。

こうやって文章に書き起こしてみて気づくんですがね、
超サブキャラだけでなく、
一度しか登場していないゲストキャラですら、
強烈な印象を残す らんま という作品のすごさよ。

すべてを書き出すと長くなるので割愛しますが、
他にも超サブキャラ、ゲストキャラ声優さんで有名になった方が何人かいるのです。
何度も言いますが、
主要からサブまで皆すべてビッグになりました。

そんな気になる今回の声優配役。

みなさん、当時から年齢を重ねている分、
声質だとか演技だとか変化はあるとは思うのですが、
私個人的には、
できるだけ声優交代してほしくないなぁと思っています。

乱馬とらんまなんて、
山口勝平と林原めぐみ以外考えられないというかなんというか。
乱馬=山口勝平 です。
乱馬とともに育ってきたのだからなおさらです。

林原めぐみさんの声とかね、
後ろにらんまを想像してしまう。

他キャラもそうなんですがね。

山口さんに関して言えば、
高橋留美子さんも絶賛してまして、
次回作の「犬夜叉」の犬夜叉役をご指名したほど。

山口さん、日高さん自身も、
新作アニメが制作されるならぜひやりたいとも言っていたような。

それがはっきりするのも17日の夕方。

〈おまけ〉
個人的にすっごく推しキャラなのは、
ヒロイン あかねの父
天道早雲さん
です。

このキャラについては、
次回、長々と語りたいなと。

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