何気ないことかもしれないけれど、新たな苦手克服に挑む5歳児

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こんにちは、年少さんと年中さんの1男1女のワーママ heaco です。

今のクラスも今月いっぱいで終了です。
進級間近です。

新たな課題に取り組むタイミングにも突入し始めました。

服に少々こだわりのある我が家の年中息子。

デザインとか着心地とかもそうなんですが、

上着や制服を着るのが苦手

です。

以前は、靴下を履くのを拒みました。

これ、改善しました。
参照記事はこちら

あんなに嫌がっていた靴下。
お休みの日は相変わらず履きたがりませんが、
登園日やお出かけのときは、
履くように言えば、今は嫌がることなく自分で履いています。

次の課題は、制服(上着)を着ての登園です。

我が家が通う保育園は、
通常時は私服で、
運動会や発表会など、
園の大きなイベントのときは制服と決まっています。

なので、
毎日制服を着るわけではないのですが、
制服で過ごすことに慣れる意味もあって、
制服の上着は、私服の上に防寒着代わりに着用することは多々。

始めこそ、これも嫌がったりすることはありましたが、
園内やイベントのときはきちんと着るようになった息子。
ある意味、靴下のときと同じような感じです。

そんな息子は、寒い日もトレーナー1枚で遊びます。

本当にそうなのか、
着たくないからなのか、
「寒くないの?」と聞けば、
「寒くない」と毎回答えます。

しかし、これが体を鍛えているのか、
ここ1年は全く風邪をひいていない息子。
本人が寒くなく、風もひかないのであれば、
上着なんて着なくても良いんじゃないかとは思うのですが、
時と場合によっては、言い聞かせて着させることはあります。

これに関しては、療育でもいろいろやっているのですが、
なかなかう~んという感じです。

靴下のときにも、療育施設の先生と話したのですが、
服に関して、感覚過敏なところがあるのかもしれない ということ。

ゴワゴワしたり、ダボダボな動きにくい格好を好まない息子。
タートルネックやフード付きパーカーなど、
首元に触れる服もほぼ着ません。

服の好みは誰しもあって、
保育園で「着ましょう」と言われれば着るので、
それで良いような気もするのですが、

園の担任の先生に言われたのが、
やはり制服登園する練習をしてほしいとのこと。

小学校にあがれば、毎日決まった制服をきちんと着て登校。
年少さんクラスから制服登園をするように園からお願いされているのは、
その練習も兼ねていることもあるから。

だよね、だよね、そうだよね〈苦笑〉

制服を着たくないという理由にはいろいろあって、
何度か耳にしたことはあります。

自分の好きなデザインじゃないものを毎日着るのがイヤ。
要は、着たくない服を毎日着なくてはならない苦痛。

学校、会社というイメージが付きすぎて苦痛。
プライベートとの区切りをつけるのには良いんですがね、これ。

実は私も似たようなことはありました。

「着なさい」と言われるので、渋々着ていた感じ。
着るのを拒むという感じではなかったですが、
渋々着ていて、
自分の中でも「決まり」というのは理解していて、
一生懸命、無理矢理慣れていくようにしていたところはありました。
良いか悪いかはわかりませんが、
これもルールに従うための克服法というか。

息子も同じような感じで、
「必要とされるギリギリまでは着ない」という選択肢を取ることで、
苦手なことを克服しようとしているのだと思います。

だから、
家にいるギリギリまで、
プライベートのギリギリまで、
園に着くギリギリまで、
「着ましょう」と言われるギリギリまで、
制服の上着を着ないんだろうなぁと。

そう考えると、
息子なり制服をの着て過ごすための克服方法なのだろうなと。

言葉の発達がゆっくりな息子。
ここ数カ月の間に、
会話だけでのコミュニケーションがスムーズになってきており、
きちんと言葉で説明すれば理解するようになってきています。

これもきちんと言葉で説明して、
もう1歩踏み出して、
家で制服を着用して登園できるようにしたいなぁと。

実はもう一つ。
園のカバン(リュック)を背負わない。
背負うときもありますが、ほぼ背負わない。
バッグのようにして持ちます。

これもランドセル登校するために練習しないと・・・。

課題は尽きないけれど、
これも、次の段階に進んだということでステップアップしている証拠ではあるんですよね。

一緒にがんばろう、息子くん。

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