乳幼児期に取り入れる英語教育のメリットとデメリット~メリット~

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こんにちは、年少さんと年中さんの1男1女のワーママ heaco です。

我が家の子どもたちの英語教育は、
保育園では年少クラスから月3回ほど英語レッスンが始まり、
家庭では2カ月ほど前から、
ベネッセのこどもちゃれんじで勉強を始めています。

そこで感じた、
幼児期から英語教育を取り入れるメリットとデメリット

ちなみに私は、
英語教育のプロや専門家でもなければ、
それに特化して知識があるわけでもなく、
あくまでも、
現役で子育てをする一母親としての目線
で感じたことを綴っています。

子どもが興味をもったことをきっかけに、
ベネッセのこどもちゃれんじで英語のお勉強を開始した我が家の子どもたち。

私が英語好きなため、
子どもにも興味を持ってもらえたらうれしいという思いや、
小学校の英語授業必須化、
社会においても英語が必要になるであろう十数年後の子どもたちの将来のために、
英語教育は早期に取り入れたいと思っていました。

しかし、
バイリンガルになってほしいとか、
良い成績を得るためとか、
進学クラス、学校に通うためとか、
まわりよりも秀でることを望んだりとか、
そういうのはなく、

子ども本人の興味関心具合が1番であり、
英語をきっかけに広がる世界はあるので、
英語がそのきっかけ作りになる存在であることを望み、
子どもの関心具合によれば、
困らない程度にできれば良しと思っていて、
英語教育に力を入れるということは特に考えていないのが、
私個人的な英語教育に対する考えです。
他教育に関してもそう。

でも、社会マナーとかルールはしっかりおしえたい。

我が家の子どもたちの英語習得具合は、

〈年中息子〉
年少クラスから月3回の英語レッスン歴 約1年
家庭でのこどもちゃれんじ英語歴 約3カ月(体験版DVD期間含む)

アルファベット(大文字のみ)の読み書きはすべて習得。
動物や虫の英語名などはいくつか覚えている。
ちゃれんじDVDでの歌や会話を独り言でちょろっと言ってみたり、
ワンフレーズやり取りを自らたま~にしてくる。
Good morning.
Here you are. Thank you.
I’m ready.
Are you OK?
Oh no!?

単語の読み書きはまだできません。

〈年少娘〉
読み書きはまだできず、アルファベットもすべては覚えていません。
しかし、
動物の名前などの英単語はよく覚えています。

息子同様、
DVDで見た英語のやり取りワンフレーズを息子とごっこ遊びのようにやったり、
私に言ってくることはあります。

保育園での英語レッスンの様子を見たことがないので何とも言えませんが、
ほぼ、こどもちゃれんじで習得した感はあります。

早い人は乳児期から英語教育を始めていたりと、
英語に関心を持つ人は増えており、
小学校で英語授業が必須化になるなど、
年々、英語教育に力が入っているように思います。

早いうちに英語教育を取り入れるメリットやはり、
脳の発達が目まぐるしい乳幼児期は、
母国語を自然に覚えるように英語も覚えられる
というもの。
ヒアリングに関しても同じ。
覚えようと必死にならなくても覚えられるというメリット

かと言って、
乳幼児期から始めていないと英語ができないかと言うと、
そんなことは決してなくて、
乳幼児期と同じようにはいかないけれど、
本人の頑張り次第で、英語の習得は可能なんですよね。

これはよく知られていることなんですが、
なぜ、乳幼児期からの取り組みが良いかというと、
乳幼児期の目まぐるしい脳の発達時期というのもありますが、

最近、子どもたちの英語習得を見て個人的に思った、

乳幼児期は、何でも楽しく感じる特別な時期

ということ。

遊び感覚で学べることは、無理なく学べるというメリットがあり、
将来の苦手ハードルを低くすることもできるのかなと感じました。

もちろん、お子さんによって合う合わないがあり、
遊び感覚よりも、
机に向かってやる勉強が大好きな子もいるわけで、
お子さんに合うスタイルをどんどん取り入れるのが1番なのです。

だから、何をすれば1番身に着くかというのも、
お子さんの個性によって違うので、
「コレ!」というのはあってないような気もします。

「英語CDのかけ流しだけでは、習得はできない」
との意見を見かけました。
確かに、かけ流しだけでは習得はできないと思いますが、
それにより興味関心を引き寄せることはできるので、
きっかけ作りにはなる気がします。

音楽が好きな子であれば、洋楽を流す。
物語を聞くのが好きな子であれば、英語の物語CDを流してみる。
絵本が好きな子であれば、英語絵本を見せてみる。
アニメが好きな子であれば、ディズニー等のアニメを英語で見せてみる。

などなど。

動画に関して言えば、英語字幕設定をすることで、
英単語綴りを見ることもできるので良いと思います。

あとは、
できれば子どもと一緒にするのが良いと思います。

それでコミュニケーションを取ることもできるし、
子どもが何に反応し、何に興味を持っているのか、
習得具合の確認にもなります。

英語アニメの代表格と言えばディズニーですが、
子どもが興味を持ちそうな英語アニメは他にもあります。

イギリスの会社 アードマン社、ニック・パーク監督のクレイアニメです。

知名度が高い作品は「ひつじのショーン」ですが、
これはセリフなしです。
がっつりセリフありの作品と言えばこれ。

「ウォレスとグルミット」です。


グルミット(犬)のセリフは一切ありませんが、
飼い主のウォレスがけっこうセリフ多いです。
初期の作品はセリフが少ないのですが、
作品が増えるにつれ、セリフも増えていきます。

個人的に好きな作品は、「ペンギンに気を付けろ」です。

クレイアニメという点と、
このシリーズのキャラ独特のコミカルな動きが、
子どもの興味を引きよせる気がします。

我が家の子どもたちも好きで、
最近は、私がむかーしに録画した「チキン・ラン」という作品にハマってほぼ毎日見ています。

ニワトリたちの脱走劇で、
セリフがいっぱい出てきます。

この作品の面白い点をひとつ。

イギリス英語なので、アメリカ英語と発音がやや違うということ。

学校や教材で用いられる英語はほぼアメリカ英語です。

大きく違うのは、R の発音と綴り(rの位置がアメリカと逆転することあり)です。
ハッキリ R の発音をするアメリカと、
あまり発音しないイギリス。
発音がシンプルなイギリス英語のほうが、
独特なRの発音がない日本人にとっては聞き取りやすいという意見もありますが、

個人的には、
教材等々、アメリカ英語のほうが慣れているので、
イギリス英語はちょっと聞き取りづらいです。

このチキンランという作品なんですが、
イギリスの養鶏場からニワトリたちがいろんな方法で脱走を試みるのですが、
ことごとく失敗。
そこに、アメリカのサーカス団から逃げてきたニワトリ ロッキーが養鶏場にたどり着きます。

主にはイギリス英語ですが、
ロッキーの話す英語はアメリカ英語なので、
イギリスとアメリカの微妙に違う発音の聞き比べができておもしろいです。

今はどうかわかりませんが、
一時期イギリス英語(発音)がカッコイイと、
アメリカの若者の間で人気がありました。

海外ドラマだったか、洋画だったか、
何の作品かは全く覚えていないですが、
発音の違いによりイギリス人だと気づいた若者が、
「お~、そうやって発音するんだ!じゃあ、この単語は?」
と、いろいろ単語を言わせて感嘆の声を上げているシーンがあったのを覚えています。

唯一覚えているのが、
「ストローってどう発音するの?」(アメリカ人)
「ストロー」(イギリス人)
「(発音をまねて)ストロー・・・わぁ~!
ストローだって!」(アメリカ人)
というシーン。

発音の違いはすごくおもしろいと感じていて、
オーストラリア英語なんてもっと発音が違うから、
何言っているか始めはわからないんだけど、おもしろい!!

発音に関する話は、
また何か機会があればしゃべくりたいなと思います。

話が長くなったので、
早期の英語教育のデメリットな点についてはまた次回。

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