こんにちは、保育園に通う1男1女のワーママ heaco です。
現在、年少クラスの4歳息子の小学校準備を早くもしております。
言葉の発達がゆっくりでマイペースな息子。
自閉スペクトラム症と軽度の知的障害の診断を受け、春から療育を始めています。
小学校就学時点での本人の発達具合においては、
支援学級のほうが望ましい場合もあるとのことで、
就学予定の小学校に相談をし、
支援学級に入る手続きの流れや、
通常クラスと支援クラスの授業内容(1年生)などの見学を行っています。
未だに喃語が混ざる息子で、
国語の授業についていけるのかが心配なため、
先日、通常クラスと支援クラスの国語の授業風景を見学しました。
自分が知っている小学校の授業というのは、
自分が小学生の頃ものであり、小学生の視点のもの。
大人になって見る小学校の授業とはどんなものか。
そして私の時代とどれくらい変わっているのか。
国語の授業を1回見て単純に感じたこと。
支援クラスのほうが、やはり丁寧に教えてもらえるということ。
少人数制で、その子のペースに合わせて進む授業。
通常クラスでは、全体のペースで進めていくため、ついていけないときは置いてけぼりになる可能性大。
例えば、
放課後などに、自らわからないところを聞きにいったりして、個別で教えてもらうのであれば、置いてけぼりを解消できるとは思うけれど、
小学1年生がそれをするとは思えない。
置いてけぼりが何回も続くようでは、後々困るのは本人。
通常クラスで、
全体のペースに本人なりに一生懸命ついていくと、自然と「ついていく」という力が身に付くと思うので、そういう意味では通常クラスで過ごせたらと思うけれど。
前年度の担任の先生から聞いた話では、
ポカンとして先生のお話をきいていないこともあるという息子に、
先生が後で個別に指導を加えながら集団生活をしている
とのことなので、
学校の授業ともなると、
通常クラスで、保育園同様に先生が個別で指導をしてくれるかどうかわからない。
学校での授業の遅れを塾や家庭教師で取り戻すというのも違う気がする。
学校の授業でわからないことや遅れは学校でやるべきなのではないか。
実は、国語の授業以外にも「自立活動」という時間があり、その授業風景も見学させてもらいました。
読書週間があったということで、
自分が読んだ本と好きなページの紹介を、前に出て発表し、
聞いている側の児童たちからの質問に答える
というのをやっていました。
たまたま、1年生の子の発表を見ることが出来ました。
「みんなの前に出て発表する」
などの機会を設けてやっているそうです。
こうやって見ると、
小学校生活というのが、保育園に比べて随分大人の世界に見えました。
保育園と1番大きく違う点は「授業のありなし」でしょうか。
しかし、保育園でも工作の時間だったり、音楽指導だったり、英語レッスンだったりの活動をしっかり行っています。
なんだろう、やっぱり雰囲気かなぁ。
保育園のようにポップさは感じない。
授業中の私語厳禁だったり、ちょっとの手悪さも注意されたり。
先生の注意の仕方も保育園の先生に比べるとやっぱり厳しい。
自分が1年生になったときそうだった。
学区外の保育園に通っていたため、知っているお友達ゼロ。
そして、保育園とはガラッと変わった雰囲気。
慣れるまでの数カ月はやっぱり子どもなりに苦しかったです。
でもそうやって大人になっていくんだろうなぁと思う。
息子も、
育休終了とともに始まった保育園生活で、慣らし保育期間の1ヵ月は苦しかったんだと思う。
でも今は元気に楽しく保育園に通っている。
ちゃんと大人の階段を上っています。
2年先の入学準備。
次は算数の授業風景でものぞかせてもらおうかなぁ。
息子を連れての見学もOKとのことなので、
入学間近になったら、息子も連れて行こうと思います。
まだまだ始まったばかりの小学校準備。
息子にとって最善の方向に行けるようにしたい。