療育を増やしたこと

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こんにちは、保育園に通う1男1女を育てるワーママ heaco です。

言葉の発達がゆっくりでマイペースな我が家の息子。
現在、週1ペースで療育施設に通っています。

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生後9カ月から保育園に通っているため、10人以上の集団生活をしてきている息子。
言葉の発達がゆっくりなことと、マイペースな性格ゆえ、
言葉だけのコミュニケーションが難しく、先生のお話を聞いていないこともあるようで、
後で先生が個別での指導補助を時々しているようです。

当時の担任の先生の勧めもあり、心理専門クリニックでの検査を受けた結果、
療育が必要
との診断を受け、
今春より療育をスタートしました。

療育施設では
5人程度の少人数制で、午前のみ過ごし、
給食時間に間に合うように保育園に移動し、
夕方のお迎えまでは保育園で過ごす
という流れになっています。

施設や職員さんの雰囲気が良いことと、
お気に入りの新幹線のおもちゃがあるためか、
楽しく施設に通っている息子。

週1のため、施設に通った次の日は、
「(今日も)ここ(療育施設)に行く」
と、通園途中で施設の前を通るときに言います。

我が家が通う施設では、
小人数での集団時間ののち、1人ずつ別部屋に呼んで、
その子に合わせた苦手分野・伸ばしたい分野の個別指導を行い
今日はどういった小集団・個別指導を行って、どんな対応ができたか」
ということを、送り迎え時に、面談で説明を受け、
息子専用ファイルにも療育の記録がされ、交換日記のように毎回やり取りをしています。

週1で午前のみ(約3時間程度)施設に通い出して約3か月。
いろんな面で成長がグンと見えている気がする。

クリニックで診断を受けたことで、
息子が月齢的にまだできないことに対して、
「なんで、できないんだろう」
とただただ不安に感じるのではなく、
息子の「できないこと」に対して、私が以前よりも上手に割り切れるようになり
「できないこと」を「できるようにする」ためにどうすればいいかを冷静に考えられるようにもなっている。

(自撮り)

こういう診断結果がでているから
こういう診断結果だからできない

と思うことが良いか悪いかはわかりませんが、
それが良い意味で良い割り切りをさせてくれる面もあると思う。

現に、それがもとで発達がゆっくりだから。

主に簡単な3語文が主流だったけれど、ここ最近は複雑な文章も言えるようになっている。

元々記憶力がすごく良く、映画などのセリフを細かく覚えていて、
お気に入りのシーンを何役もこなしながら通しでセリフごっこをよくやるんですが、それが言葉や会話表現を覚えるひとつのきっかけになっているのかもしれない。

ただ、このセリフごっこというもの。

自閉スペクトラム症の特徴を持った子に多く見られる遊びだとか。

なぜかは、しっかりと調べていないのでわかりませんが、言葉がゆっくりの場合、会話の理解ができていないために復唱するからだろうか。

今はトトロごっこにハマっている。
ちょっと前はトイ・ストーリー。

おままごととは違うごっこ遊びでちょっと変わっているのかもしれないけど、
本人が楽しくやっていることだし、悪いことをしているわけでもないので、止めはしないけどね。

良いか悪いか、私個人的には良いとは思えないけど、

セリフごっこのような場面を見ると、以前ならばスルーしていたことだけど、
自閉スペクトラム症について調べて、以前よりも自閉スペクトラム症について知識を持った今は、
「う~ん」
と「自閉スペクトラム症だからか?」と気になってしまう。

また、数字に興味を持つ傾向も多く、
ドライブ中に車のナンバーを楽しそうに見ていたりします。

理数系タイプなだけだと思うけど、
やはり診断結果をもらうと、普通のことも変に先入観みたいなものを持ってしまうのは、良くないなと思います。

っていうか、普通ってなんなんでしょうね。

つくづく、
普通って
多数派が正しいと感じてしまうことって、

なんなんでしょうね。



息子が楽しく療育施設に通っていること。
息子がもっと療育施設に行きたそうにしていること。
療育を受けられ日数を増やすことができる状態にあり、施設側も空きがあるとのことなので、
療育施設で過ごす時間が増えることは良さそうなので、

施設と相談して、週1ペースから週2ペースに療育を増やすことに。

今週から週2ペースで通い出した息子。

楽しく成長ができることはすごくありがたく、良いことですね。



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