ブログ訪問ありがとうございます、年子の1男1女を育てるheacoです。
子どもの絵本選びってどんな感じでしていますか?
2年ほど前に、上の子の1歳の誕生日に絵本を買おうと思い、子ども絵本コーナーに行ったときのこと。
ふと、とあるポスターに目が留まりました。
大人が良いと思う本、子どもにとってはそうではないかも
ハッとしました。
本屋さんには本のコンシェルジュのような方がいて、たぶん、「いつでも相談してね」という意味のポスターだったとは思うのですが、自分の本選びに何か気づかされたような気がしました。
まだ自分の意思を言葉で伝えることができないため、大人がそれを予測していく。
子どもの好きなジャンルはなんとなくわかっているけれど、ついつい自分目線でモノを選んでいるのではないか。
実際そうなんです(汗)
こっちのほうが かわいい
とか
こっちのほうが おしゃれ
とか
そういうところ、完全自分目線になっていました・・・、反省・・・。
なので、どんな絵本を好んで読んでいるのかを分析。
〈 絵本の分析 その1 〉
子どもが好む絵本の特徴をつかむ
保育園の先生から、「ノンタンが好き」というのを聞いたのもありましたが、重要な注意点が!
内容がまずかった!
妹ができたのもあり、このシリーズの絵本をもらいましたが、妹ができて半年は経っていたものの、妹がいる環境に慣れていなかったせいか、嫉妬心からか、あまり読んでくれませんでした。
しかし、ノンタン自体は好きなようで、この内容が良くなかったと分析・・・。
〈 お気に入り絵本の特徴、あまり読まなかった絵本の特徴を比較 〉
お気に入り絵本 → 絵のタッチがはっきりしていて、色が濃く、背景はシンプル
興味の薄い絵本 → 絵のタッチがふんわり、色は薄め
お話の内容は、~2歳児は単純なお話が良いと思います。
対象年齢の絵本がやはり良いということですね。
〈 絵本の分析 その2 〉
子どもが好きなジャンルを把握
これはみんながやっていることではあると思います。
その子にもよると思いますが、うちの子に関していうと、何に興味があるのかハッキリしてきたのは、1歳半頃です。
思い返せば、その兆候は1歳になる前に出ていたなと、今となっては気づきますがね。
何に興味があるのかまだわからないときは、本屋でおすすめの子どもに人気のはじめて絵本や図書館の絵本でいろいろ試してみてからで良いと思います(全部買ってたら、物も増えるしお金もかかるし)
〈 子どものお気に入り絵本の分析をして気づいたこと 〉
- 本屋やメディアで人気と言われる鉄板絵本は、確かに子ども受けが良いですが、子どもの趣味嗜好は様々で、必ずしもその子にとって良い(お気に入りになる)とは限らないということ
- 子どもは自分ではないので、自分が良いと思うものが必ずしも良いとは限らないということ
- その子の今の生活環境によっては、好きなキャラクターでもお話の内容によっては気に入らないこともあるということ
(特に兄弟ができたばかりのときは・・・) - 年齢に合った絵本を選ぶということが、改めて大事だということ
(前回投稿記事 ふみきり絵本 でこのことを改めて実感)
もう少し大きくなって自分の意思を言葉で伝えられるようになれば、本人に聞くなど、絵本の選び方は変わりますが、まだ言葉で意思を伝えられない子どもたちには、大人の絵本分析が大事ですね。
興味の薄かった絵本も、時期が変われば興味が出てくるかもしれない。
お気に入り絵本は何歳になってもお気に入りのようですが、年齢が上がったのもあり、今好きな絵本の特徴というのが変わっています。
あえて興味がないかもしれないというジャンルを見せてあげることも、その子の世界を広げる大事なことですね。
開花するかもしれないです。