良い関係を保つのは「距離感」か

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こんにちは、小1と小2の一男一女のワーママ heaco です。

小2息子の 最近気になること。

言葉の発達がゆっくりなことを指摘されたのをきっかけに、
年少さんから療育をしている現在小2の息子。

支援クラスを勧められたり、検討したりもしましたが、
総合的にいろいろ考えた結果、
通常クラスに通うことにした我が家です。

家での様子は、
細かいことはまあ多々ありますが、
一言で言うならば「穏やか」という感じ。

学校でもそんな感じなのかなと思いきや、
家と学校では違うようで・・・。

こちらは一言で言うなれば、
「意外」という感じ。

「親だけが知らない」という状況を避けたくて、
学校側には、
「些細な事でも構わないので、
気になることがあったら連絡をください」
と伝えているため、
たびたび学校から電話がかかってきます。

着信に「学校」と出るたびに心拍は早くなるので、
メンタルが持たないと言えば持たないのも正直なんですがね。

学校での様子。
なんとなく想像がつく事柄から、
家では見られない事柄も度々。

その言動は、
特定のお友達というのがやや中心。

相性というのはあるので、
どうしても ぶつかりがちな人 というのはいます。
逆も然りで、
どんなときでも上手くいく相手 というのもいます。

しかし、相手がどんな人であろうと、
全く衝突しないということは皆無なんですよね。

だから大事なのは、
衝突してしまったときにどうすべきか、
衝突してしまった後にどうすべきか、
なのかと。

私個人的に思うのは、
「距離感」かな と。

まずは、謝罪。
これ必須

謝罪の言葉、誤解を解く説明が解決することは多々。

次に解決してくれるのは「時間」で、
時間を要しないこともあれば、
時間が解決することもあり。

その次は、
「距離感」
かなと。

ある程度、距離をあけることで解決することもあるというか。

追われれば逃げたくなる
去れば追いたくなる

そんな心理というか。

しつこく来られればイヤだし、
でも適度に来ればそこまでイヤではない。
むしろ興味も出てくる。

そんなところ。

息子のとあるお友達。

息子と言い合いをしていることが多々あるようです。
何度か学校に様子を見に行ったこともありますが、
そういった現場を実際には見たことがなく、
先生や同じクラスの別のお友達から聞くだけ。

言い合いの発端なども、
これと言ってハッキリしていないようです。

なので、なんとなくですが、
些細なやり取りをきっかけに、
お互いが上手に引けなくなった末の言い合いなんだろうなぁと推察。
プラス、
おそらく息子が悪気なしのちょっかいを出しているのではないかなと・・・。

ちょっかいというか、
絡むというか。

相手はきっとそこまで絡みたくないのだろうけれど、
絡んでくる息子。
そこで妙な雰囲気になり喧嘩になるのではないかなと。

息子自身、喧嘩をしているつもりはないようで、
相手が気分を害しているとも気づいていない様子。
そこが厄介。

息子と喧嘩になることが多いその子は、
喧嘩をしないために息子と距離を置こうとしているのだけれど、
それがわからず距離を詰めようとする息子。

息子には、相性の良いお友達がいます。
「好きなお友達はだれ?」
と聞けば、
その子の名前がでるし、
相手の子からも、息子の名前が出るようです。

おそらく相性が良いのだろうなと。

しかし、いつも一緒に遊ぶかというとそういうわけでもない2人。
私の考える「親友」とはまた違う形のようです。

一方、
例の先ほどのお友達。

ときどき学校の様子を垣間見たり、先生から聞く感じでは、
おそらく相手からはさほど良く思われていないであろう息子。
しかし、当の息子は相手の子に興味がある様子。
特別仲良くなりたいという感じでもないのですが、
なんとなく絡みたいのでしょう。
だから息子から距離を詰めていく。

ちょっと一方通行なところがあります。

車と同じかな。

一方通行の道。
車間距離を縮めすぎて追突。
もう少し車間距離を置いて、相手の様子を見ることができれば、
相手の車も後方車の様子に気づいて、
道をゆずってくれるかもしれない。

後ろから距離を詰められるとなんだかイライラ。
そうなれば、気づく余裕なんてなくなるし、気遣いをする気も失せるもの。

空気を読むとか、距離感をつかむとか、
目に見えない感覚的なことを察知するのは難しい。

息子にわかるように言葉を選んで距離感の話をしてみた。

誤解してほしくないのは、

距離を置くことは、
決して「無視」とか「仲間外れ」とかではないということ。
ここはしっかりお話をする。

息子に聞けば、
やはり、その子と仲良くなりたいとのこと。

近づくことで、
コミュニケーションを増やすことで仲良くなれる。
確かにそれもあるけれど、
毎度そうとは限らないのが人間の相性というかなんというか。

人それぞれ。

そればかりが仲良くなれる策ではない。

人それぞれ。
相性もそれぞれ。
距離感もそれぞれ。

距離があるからこそ良い関係を保つことができる人もいるのは当然。

それを理解するにはまだ難しいのだけれど、
そういうのを身を持って知る練習が今なんだと思う。

距離感の次は、
相手の出方をどんな形で自分の中に受け入れることができるか
ってところなんじゃないかと思うのだけれど、
今は距離感を保つという段階。

結果が上手くいくことだけがすべてじゃない。
思ったような結果にならなくても、
それを冷静に納得いく形で受け入れることができればそれこそ結果オーライなのかもしれないけれど、
なんせ正解なんてものはないし、
どこでどうつながっているかわからないご縁なので、
そのときそのときを大事に生きる。

人生勉強。

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