育児における最終目標と支援学級のこと

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こんにちは、保育園に通う1男1女のワーママ heaco です。

育児書や育児番組を参考に、迷いながら毎日育児に奮闘しております。
そもそも正解がないし、
時代の変化に伴って、自分たちが子どもだった頃に比べて見解も大きく変化している。

いつの時代になっても変わらないことは、

子どもが生き生きと過ごすことができ、
自立した生活を送ることができる人間に育てること

だと、私は思っている。

自立の度合いは人それぞれ

人間は一人きりでは生きていくことは不可能

誰かに頼り頼られながら
本人のできる限りの中で自立した生活を送り、その中で幸せを見出してほしい

私はそう思っています。



自閉スペクトラム症、軽度の知的障害
の診断を受けている我が家の現在4歳の息子。

言葉の発達がゆっくりなため、言葉だけのコミュニケーションがやや難しく、
超マイペースゆえか、集団に対する先生のお話は聞いていないことも多々あるようで、
個別指導をしてもらいながら、園では20人以上の集団生活を送っています。

この春からは、療育も開始。

過去記事:療育カテゴリー

入学時の本人の発達具合によっては、
「小学校では支援学級のほうが良いかもしれない」
という話もクリニックでありました。

息子が過ごしやすくて適切な対応を受けられる環境が1番
なので、
普通学級だろうが支援学級だろうが、私はどちらでも良い。
しかし、
20人以上の集団生活を送る普通学級で過ごすことで、社会性を付けてもらいたいと思う気持ちもある。

療育を開始して、私の中で、とある目標を立てました。

小学校入学時点で普通学級に通えるように

すごく矛盾している。

というか、普通学級に行くことが目標ではないので、
正しくは、
普通学級に通えるような発達支援を息子にしていきたいために、ハッキリとした区切りと目安を決めたというか。

4歳という月齢の成長も相まって、たった半年だけど、
いろんな面で成長している息子。

でも、つい最近思ったんです。

息子には少人数制の支援学級が合うかもしれないと。

今年の運動会のこと。

親が観覧しに来ていることにテンションが上がり、
列から度々外れて、家族のもとに駆け寄ってきては、その度に先生につかまり、列に戻される息子。

「ひゃっほ~ぃ!」
と言いながら、アラレちゃんのキーン風に駆け寄ってくる光景は、
かわいらしくて、笑いが止まらないほど面白かったのですが、

今は良いかもしれないけれど、

すごく心配になったのも事実。

療育施設に、運動会での様子を相談すると、
「お母さんの心配になる気持ち(焦り)はわかりますが、今は特訓中ですから、入学まで2年あるから、本人もしっかりやってくれていますから見守りましょう!
通われる小学校に連絡を取って、支援学級のことについて調べてみても良いですね
と。

息子は、日々の生活の中で様々なことを自然に身に着けることが難しい
個別に指導、支援が必要。
だから、園の先生や療育施設で適切な対応をしてもらっている。

少人数制の支援学級のほうが、
先生の目が届きやすく、
各個々人の特性を先生自身も把握しやすく、
息子にとって適切な対応をしてもらいやすいかも

と思ったわけです。



私の小学生時代にも支援学級はありました。

当たり前ですが、世の中の考え方が変わるように、教育現場だって変わっている。
施設の先生から聞いた情報では、私の子ども時代の支援学級と今の支援学級はかなり変わっている様子。

支援学級に行くかもしれないと思いながらも、今の教育現場における支援学級のあり方がどういうものなのかをきちんと調べていなかった。

息子本人に、普通学級と支援学級のどちらに通いたいかを選択してもらいところですが、
子ども本人にその判断が難しいのであれば、
親が判断するしかない

そのためには、たくさんの判断材料となる情報を仕入れる必要がある!

さっそく小学校に連絡をして、見学・説明のアポ取り。

電話でのアポ取りのとき、ビックリしたことをひとつ。

「支援学級(学校)の入学準備を始めるのは、だいたい入学の2年前から

ということ。

まさに今です!!

そして、2年も前から準備を始めることを知らなかったです!!

なんというタイミング・・・。

小学校入学前に、保育園・幼稚園から引き継ぎをするということは聞いていたけれど(引継ぎ時期については不明)。

私の考えるところですが、
子どもの特性をよりしっかり把握するために、早い時期から引継ぎを行うことで、その子に合った教育プログラムを準備するのに、2年は欲しいというところなのではないかと勝手に思っています。

何にせよ、
学校や市区町村によって違いがあると思うので、
検討している方は早めのご相談をお勧めします。

来週、さっそく学校に行って、
支援学級について(教育方針など)説明を受け、
疑問に思っていることを単刀直入にどんどん質問していこうと思っています。

そして、ここでまたご紹介できればと思います。

ひとまず、

早すぎると言われれば、妥当な時期(再連絡の時期)を確認して待てば良し。
遅いより良いです。
支援学級・学校について検討している方は早めの準備をオススメします。



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