こんにんちは、年少さんと年中さんの1男1女のワーママ heaco です。
いろんな場面で「線引き」をすることはあるのですが、
それは個々の考え方によって、線を引く場所というのは違い、
また正解がない。
特に「育児」の場面でする線引きというのは、
子どもの今後にすごく影響を与えるから、
すごく難しい!
近所のコンビニへおやつを買いに行くのが好きな子どもたち。
何となくの気分で「コンビニに行きたい」と言ってみたり、
家にストックしていない駄菓子が急に食べたくなって言ってみたり。
元々コンビニに行く習慣がない私は、
遠出のドライブ時の飲料購入以外でコンビニへ行くことがほぼありません。
なので、
ご近所にコンビニができてから数年間は全く行かず。
最近よく行くようになったのは、
コンビニで子どもとおやつを買うようになってから。
はじめこそ、
子どものおやつを買いに行ったのではなく、
翌日の朝食用のパンがないから一緒に行きました。
子どもの身長に合わせて、
魅力的に陳列された駄菓子コーナーに目をキラキラさせる子ども。
一緒にスーパーに買い物には行くけれど、
あえてお菓子コーナーに連れていくことはなかったので、
子どもにとって、そのお菓子コーナーは初めての光景で衝撃的だったのだと思う。
お菓子を買うということがイマイチわかっていなかったのか、
「欲しい」とは言わず、
ただただお菓子コーナーを見るという感じ。
その日は朝食用のパンを買いに行ったのが目的なため、お菓子は買わず。
その後、
おやつを買うことで「お買い物」が何かというのを理解してからは、
駄々をこねるわけではないですが、度々コンビニへ行きたがるように。
その頻度は、月に1回あるかないかの程度から徐々に増え、
今では週1程度に。
多いときは週2とか。
この頻度って多いですか、少ないですか、普通ですか?
少なくはないと思う。
多くても週1程度にはしたい私。
一昨日の夕方、
「コンビニに行きたい」という息子。
「まあ、行ってもいいか」と思い、娘と3人で歩いてコンビニへ。
お散歩したい気分だったのか、
随分遠回りして歩いて帰宅。
昨日、
「お散歩したい」という息子。
娘と3人で、いつものお散歩ルートをお散歩。
そのお散歩ルートに例の近所のコンビニがあります。
(コンビニの前を通らないと帰れない)
私の顔を伺いながらコンビニへ向かおうとする息子。
たまになら良いんだけど、
これをやってしまうと、
「お散歩」=「コンビニ」という構図ができて、クセになるのもなぁ・・・。
なので息子を制止。
「昨日行ったから、今日は行かないよ」と。
「行ってもいいいなら行きたい」くらいの気分だったんでしょう。
何度目かの私の言葉で戻ってくる息子。
私も幼少期、
アイスクリーム屋さんが入ってる少し大きめのスーパーに行くのが好きでした。
そのスーパーに行く度にアイスをねだったように思います。
いろんな味のアイスの写真が並び、
写真通りのアイスがショーケースに並んでいるのを見るのが好きでした。
私の記憶の中では、
何度も行ったそのスーパーで買ってもらったのは2回くらいだったような気がします。
スーパーの中にあるアイス屋さんなので、
スーパーのうほうに行けば、100円アイスは売っているのです。
アイスはこっちのを買ってあげると言われても、
300円くらいするコーン付きのアイスが食べたいんですよね(笑)
価格の高さとか、
コーンは食べにくいとか、
コーンは残しがちとか、
親としては安くておいしいカップの100円アイスのほうがいいんですがね。
今は面影なく建て替えられたスーパーですが、
そのスーパーをフッと思い出すと、
中々買ってもらえなかったアイスのことを思い出すのですが、
当時の母は、
アイスがやや高かったのもあるけれど、
アイスを買ってしまうと、「某スーパー」=「アイス」になるのを避けたかったと。
私の中ではすでに「某スーパー」=「アイス」の構図にはなっていたのですが、
具体的に言うと「某スーパー」=「アイスがある、買ってもらえるかもしれない」という構図。
親としては、「某スーパー」=「アイスを買ってもらえる」という構図にしたくなかったということ。
それは今の私の「お散歩」=「コンビニでおやつを買う」という構図にしたくないことと同じ。
「お散歩」=「コンビニでおやつを買ってもらえるかもしれない」ならいいけれど。
何にしても、
頻度の多い少ないで構図のあり方は変わり、
多い少ないの構図のあり方はするかしないかの線引きによるもので、
その絶妙な線引きのラインが難しいんだよなぁ。
にしても、
最近コンビニ以外でも子どもとのお買い物でおやつを買う頻度が高くなっている気がするので、
財布の紐も気持ちも締めていかなければなぁと感じた。