療育をしている息子の図書館通いができるようになってきた経緯

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こんにちは、年中さんと年長さんの1男1女のワーママ heaco です。

言葉の発達がゆっくりなことを指摘されたのをきっかけに療育を始めた息子の、
最近の図書館事情。

8月くらいから定期的に図書館通いをしている我が家。
もちろん、返却日を目安に。

「子どもの発達」について、
いろんな本を読んで、自分なりに勉強している私。

読んでみたい本があったため、
どうしても図書館に行きたくて、
自分一人のほうが落ち着いて本を探せるのですが、
なかなか一人の時間を確保できないため、
夫と子どもを連れて図書館へ。

図書館には今までに何度か連れて行ったことがもちろんあります。

本がそこそこ好きな娘は、
図書館での正しい過ごし方が自然にできるものの、
息子はそうはいかず。

館内のエレベーターに乗ったり、
階段を上がったり下りたり、
小走りしたり・・・。

3歳頃まではそんな感じで、
大きな声は出せないし、
そもそも追いかけ走ることもできないし、
でも捕まえないといけないし、
注意しないといけないし、
メインの本を読む、かりるといったことがほぼできない。

なので、
しばらく連れて行きませんでした。

というか、連れて行けれませんでした。

4歳くらいの子どもとお母さんが図書館で本をかりる風景。
5~6歳くらいの子どもが、自分で本を探して本をかりる風景。

当たり前と言えば当たり前の風景。

なのですが、

我が家でこういう風景が見られるのはいつになるだろうか・・・。
小3くらいになったらできるかなぁ・・・。

そんなふうに思っていました。

しばらく連れて行けれなかった図書館。

どうしてもかりたい本があったので、
数年ぶりに子どもを連れて図書館へ。

始めこそ、図書館の駐車場に着いて、
「お父さんと車で待つ」と言った息子。
「一緒について行く」と言った娘を連れて、
娘と図書館へ。

さくっと探して戻ろうと思い、
娘と本を探していると、
なぜか、図書館入り口付近で息子の姿が!?

夫がいない!!

何をしている夫!!
何のために一緒にいるんだよ!!

怒り半分で息子に駆け寄ろうとすると、
走って2階へ!!

図書館内は、
1階入り口付近にキッズ図書スペース(絵本)、他フロア専門書等、
2階 専門書等とDVD
といった感じで、
2階は主に大人が多く利用するため、とても静か

やっぱりキッズスペースは、
赤ちゃんの利用もあるため、
図書館内では1番にぎやかな雰囲気。

なるべく静かに息子を追いかけると、
静かな2階でバタバタ走る息子!?(冷汗)

図書館の人に、
「おかあさんは?ひとり?走ってはいけないよ」
と言われるも、
「おかあさんは(どこ)?」
と聞き返す始末。

どうやら、私を探すために図書館に入ってきたようです。

すぐ捕まえ、
近くにあったトイレに駆け込み(ついでにトイレに行くと言った息子)、
注意し、
図書館がどういうところかを懇々と説明。

というか、
駐車場でも事前に説明はしていたのです。

図書館では走らない
大きな声を出さない
小さな声で話す
静かに過ごす場所
本をかりるところ

これができるなら来てもいい
出来ないなら車で待つ

そんな事前説明。

これが多少効果ありで、
バタバタと走った割には静かなほうの走り方というか。
しかし、図書館ではとても目立ちます(冷汗)

遅れて合流した夫にも叱責。

夫曰く、パッと走って行ったために追いつけなかったと言うけれど、
腑に落ちず。
図書館で恥ずかしい思いをするくらいなら良いけれど、
命に関わるようなことだったら・・・。

その後は一緒に本を探すことに。

実は、館内のパソコンで本検索が出来るのです。

ナビのように本タイトルなどを入れて検索。
本の場所を示した紙を出して、
それを頼りに本棚から探すというもの。

この本検索パソコンに食いついた息子。

娘と一緒に、興味のあるキーワードを入れて検索。
そして本をかりる。

という感じで終了した数年ぶりの図書館。

これを機に、
返却日に図書館に定期的に行くというサイクルが出来始めた我が家。

もちろん、
図書館に入る前には、
図書館での過ごし方を説明し、
それを復唱してもらい、
できないときは即刻帰るという約束をしたうえで行っています。

上手に過ごせたときはもちろん褒めるし、
好ましくない行動を取ったときは、
帰りの車内で厳しく叱責。

そんな感じ。

なので、
毎回ちょっとヒヤヒヤする図書館通い。

そんな我が家の、
というか、
息子の図書館通いはだんだん良い感じになっています。

あの当たり前の風景に近いのです。

まだヒヤヒヤするところはあるのですが、
小学校就学前に図書館通いができるようになったことに感動。
しばらくはできないだろうと思っていた図書館通いです。

ちょっとできそうならば、
ヒヤヒヤはするのだけれど、
経験させて、
他の人の正しい行動を直に見てもらい、
雰囲気を直に感じてもらうのも勉強。

いくら説明して聞いて理解しても、実践がなければ・・・。

とは言え、
他の人に迷惑をかけないかヒヤヒヤものです。

先日も行ったのですが、
私を試すように2階へ走って上がろうとし、
それを静かに追いかけようとした私は階段で軽くこけて恥ずかしい思いをし、
そんな私の様子を見てきちんと戻ってきた息子ですが、
帰りの車内では厳しく叱責です・・・。

しかしまあ、
できはじめていることなので、
定期的な図書館通いは辞めないですがね。

しかし、
息子が図書館通いをするようになったのは、
「本検索パソコンをいじりたいから」
というのがひとつあります。

小学校の図書館にはもちろんそんなものはないので、
本棚から探すという作業や、
本棚を見て、読んでみたい本を探すということを
おしえていかないとなぁと思っていますが、

今はまあ、
図書館での過ごし方をしっかり定着させることかな
と思っています。

図書館通いができるようになった息子の図書館通いまでの様子の話でした。

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