母になってわかる母の気持ち~家で仕事編~

Pocket

こんにちは、保育園に通う1男1女のワーママ heaco です。



言葉の発達がゆっくりな息子のことを知るために、今はこんな本を読んでいます。

言葉の遅れが改善する方法

まだ読んでいる途中なんですが、
自分が思っていたのとちょっと違いました。

めちゃくちゃ要約すると、

テレビ・スマホをやめましょう

ということが書かれています。

この本のことについては、次回触れたいと思いますが、
もっと早くから知っておくべきことであり、妊娠中に読んで勉強すべきだったなと、私はある意味後悔でいっぱいになった本です。

自分なりに育児をがんばってきましたが、
やっぱり今の私の育児には改善点がたくさんあり、
この本に背中をおされたこともあり、
今から、改善です。

主には、テレビ・スマホ時間の大幅削減です。

知育番組など、完全に悪でもないテレビ・スマホですが、
やはり人間が人間として成長するための発達を妨げてしまう要素は少なからずあるようです。
特に、産まれてから3年の間。

4歳と2歳の1男1女。
特に4歳息子。

視聴時間が長くなってしまっていた時期があります。

このことが息子の言葉の発達を遅らせている原因かどうかは定かではないけれど、

この本の内容を旦那にも伝え、
今まで以上に子どもたちにきちんと向き合うことを話しました。

旦那の課題として、

まずは、帰宅時間を早めること

だからここ数日ですが、30分~1時間ほど帰宅がはやい旦那。
先日も、今までに比べ早い帰宅。

帰宅後すぐにお風呂にはいり、ごはん。
ごはんを食べ終わって、子どもたちに絵本でも読んでもらおうかと思ったら、お客から電話。

まだ電話。

まだか・・・。

長い・・・。

長い。

長い!

長い!!

長ぇんだよ!!

たぶん、30分くらいは話してた。

この30分。
長いととりますか、短いととりますか。

私には長かった。

子どもの発達改善のために、これまでの育児以上に反省点も含め、改めてがんばろうと真剣に取り組もうとしているところだから、なおさら長く感じるんです。

以前より帰宅がはやくなったとは言え、
別部屋にこもって話し込む旦那。

これじゃぁ、帰宅してないのと同じだよ

そして、

お店の営業時間外、しかも21時過ぎにかけてくるお客にも腹が立ってしまった。

お客としては、こっちの家庭事情なんて知ったこっちゃないんでしょうし、
「お困り事があったら、いつでも電話してきて良いですよ」
って言われたのかもしれないけど、
どんな内容で電話してきたのかわからないけれど、
緊急事態という感じでもなさそうだし、
少しは時間帯を気にしてほしかった。

一会社員、一担当員。

お客にとってはそうだけど、
我が家にとっては一父親。

お客と旦那の間でどれだけの信頼関係があり、お互いのことをどこまで知っているのかはわからないけれど、

担当営業マンといっても、24時間そういう形態で存在しているわけではない。
仕事中は一会社員。
家に帰れば、一父親。
友人と過ごす休日は、一友人。

いろんな形で存在するわけです。

「21時だったら、仕事を終えて家でゆっくりしている時間かも」

察してほしかった

都合の良い時間は人それぞれだし、
職種によっても夜遅いほうが良いという人もいるし、
常識的な時間帯の感覚も人それぞれと言えば、人それぞれ。

私は子どもの頃に、
「21時以降の電話は急用でない限りは控えなさい」
とおしえられたのもあり、私のなかの区切りが21時なだけ。

だから21時以降に電話してくることが非常識かというとそうとも言い切れない。

だけれど、

9時出勤会社の人の1日のライフスタイルってなんとなく想像できるはず。
就寝準備に入るであろう時間帯はやっぱり気にしてほしかった。

電話が終わった旦那に不機嫌な私。

「そんなに家で仕事の電話するのダメ?」
と聞かれましたが、
そいういことじゃなく、タイミングが悪いんだよ!!

別に家で仕事をすることを嫌がっているのではなく、
子どもとの触れ合いタイムを奪われたのが気に入らなかった。

子どもの頃、
仕事ばかりで帰宅が遅く、
時には休日にも呼び出される父、というか会社に対して母が怒っていたことがありました。

たまに今でも、当時のことを思い出し、
会社に対して不機嫌に当時の思いを話すことがあります。

当時の私としては、
休日は父とよく遊び、いろんなところに連れて行ってもらっていたので、
たまに仕事でいない父に対して
「仕事だから仕方がないか」
と、
特に会社に対して不満はなく、会社に対して不満を抱く母が不思議でした。

「男は外でガッツリ働き、女は家を守る」
みたいな風潮があったなか、
当時としては珍しく、
出来たばかりの産休制度(育休制度はまだなし)を利用して正社員として働いてた母からすると、
外でもガッツリ働き、家でも家事・育児に追われる毎日で
そうとう大変だったと思う。

だからこそ、

家事・育児を折半できるであろう週1(当時は週休1日)休みに、仕事をせざるを得ない父、というか、させる会社に不満を持っていたのだろうと。

その気持ち、
ワーママとなった今になって、当事者になってやっと実感する。

母の時代に比べ、ワーママにとって家事・育児の両立が整った環境である今の時代ですら思うのだから、
当時の母の思いはそうとうなものだったと思う。

働き方改革、家事・育児と仕事の両立ができる新制度などなど、
育児をしてくための社会的環境は整いつつあり、また社会全体の考え方も変わってきている。

電話対応のお客が何歳くらいでどういう人かは知らないけれど、
もう少しお察しいただけたら良かったと思ったはなし。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です