次回にもっていく演出がすごいドラマ~デビアスなメイドたち~

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こんにちは、海外インテリアと番組が大好きな1男1女のワーママ heaco です。

前回に続き、オススメ海外ドラマのご紹介です!

今回オススメするのは、
前回紹介した「デスパレートな妻たち」の主要メンバーとして出演していたエヴァ・ロンゴリアも監督を務め、自らもゲスト出演している
「デビアスなメイドたち」
です!

ストーリーの進行性は「デスパレートな妻たち」と同じで、
主要メンバー4~5人のそれぞれが抱える問題や葛藤を描きながらも、
シーズンで主となる1つの謎を追いかけながらドラマが進行するというサスペンスドラマ。

ある1人のメイド仲間が謎の死を遂げ、
その死の真相をメイドたちが突き止める形から物語は始まります。

シーズンごとで主となる話はすごく変わるんですが、
常に謎が付きまとい、毎回良い感じのところで区切って次回に続きをもっていく演出がすごいです!

そして、このドラマの演出の面白いところは、
「デスパレートな妻たち」同様、ちょいちょい他ドラマとつながっているところです。

まずは、
監督も務める「デスパレートな妻たち」でガブリエル役を演じたエヴァ・ロンゴリアがゲスト出演したり、セリフで思いっきり「デスパレートな妻たち」を出してきたりです。
逆に、「デスパレートな妻たち」の中で「デビアスなメイドたち」感を出したこともあります。

きちんと調べていないので、おそらくですが、
「デスパレートな妻たち」の最終回で、
「デビアスなメイドたち」でカルメンという名のメイド役を演じたロゼリン・サンチェスが、ガブリエルの家のメイド役に一瞬だけ出てくるんです!
さすがに「カルメン」という名前ではなかったんですが、
そこは「カルメン」にしてほしかったなと思いました(笑)

それから、たまたまなのか確信犯なのか、
主要メンバーの主人公ともいえるマリソル・スアレスを演じるアナ・オルティスなんですが、
この方、
「アグリー・ベティ」のベティのお姉さんであるヒルダ役を演じていて
その名前が
ヒルダ・スアレス
なんです。

ベティのドラマの中で度々セリフとして「スアレス家」というのが出てくるので、
すぐに気づきましたよ。

そして、吹き替えの担当もヒルダと同じ声です。

こういう小さなからくりのような演出がすごく好きです。

ドラマに出てくるインテリアですが、

セレブの家で働くメイドたちなので、
セレブの豪華な内装がたくさん見られます。

住む世界が全然違うので、我が家のインテリアの参考には全くならないのですが、
目の保養にとても良いです(笑)

オススメインテリアとして、
シーズン3だったか、先ほど話に出てきた「カルメン」がパウエルさんというセレブの家で住み込みでメイドをするんですが、
そのカルメンのお部屋が素敵です。

それから、
シーズン4でよく出てくるんですが、マリソルのお家も素敵です。
注目は、
ガッツリ雉(キジ)柄の壁紙の内装が仕事部屋で出てきます。
オシャレなんだけど、斬新すぎて真似できない。
だけどオシャレに見えるのがすごいテクニックですよね。
本場の海外インテリだからこそできる技なのか・・・。

あとは、
シーズン2だったか3だったか、
スペンス・ウエストモアが一人暮らしをする部屋がカッコイイです。
水色と木目を基調としたあっさり系のシンプル男前スタイルのお部屋。
息子の部屋はぜひこんな感じにしたいと思っております。

セレブだけど、
インテリアの参考にしやすいのは
シーズン1で最も出てくるスタッポード家とウエストモア家のインテリアでしょうか。
いかにもセレブという感じではなく、
豪華だけど、一般庶民にもマネしやすい内装というか。

最後にこのドラマの個人的な超見どころは、

セレブのパウエル夫妻のやり取りです。

お金持ちで、なんでもお金で解決しようとする世間知らずで発言は最低なものばかりなんですが、
おバカすぎて逆におもしろいんです。

最低発言を連発して超批判を受けても、
「こうじゃなきゃ私じゃない」
とか
「これが普通じゃないの?」
とか、
とにかく開き直りと自分の最低さを自分で理解しているところが気持ち良すぎて、
憎めないキャラクターになっています。

シーズン1ではとにかく最低で好きじゃなかったんですが、
シーズンを追うごとに憎めないキャラであることに気づき、
この夫妻なしではこのドラマはある意味成立しないかもしれないです(笑)

このドラマの残念なところは、
海外ドラマあるあるの、すごく気になる形でドラマが打ち切りになったことです。

個人的には「デスパレートな妻たち」よりもこちらのほうが展開がはやく演出も好きだったので、
最後までいってほしかったなぁという感じです。
ドラマの再開を願うも、それはなさそうです(泣)

シーズン数としては4までなので、さほど長くはないのですが、
この展開でシーズンが進むのであれば、長期シーズンでも飽きずに見ることができるし、
シーズンが進むほどに展開は複雑になってパワーアップしていっていたので、
打ち切りになってしまったのは本当に残念です。

あの形で終わるのはある意味アリな終わり方ではあるんだけど、
次回にもっていく区切りが毎回すごかったので、
続きが気になって不完全燃焼な感じがすごくてモヤモヤしますが、
本当におもしろいのでおススメです!

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