こんにちは、3歳と4歳の1男1女のワーママ heaco です。
大人になってしまうと、面倒な事務作業の1つと思えることが、
幼児期にはすべてが楽しいと思える行為ばかり。
何気ないことも全部楽しいと思える幼児期はとても大事で貴重な時期。
そんな時期だからこそ、大人と同じことを子どもにしてもらう。
自分でできることはなるべく自分でさせる個人的育児。
お買い物編
です。
おいしい天婦羅屋さんがあるので、ドライブがてらにみんなでお買い物。
途中寝てしまった息子と私は車内で待機。
「お買い物したい」と言う娘と夫の2人で天婦羅屋さんへ。
駅の売店のようなお店なので、
正味2分程度のお買い物。
楽しそうにお店へ向かい、
嬉しそうに帰ってくる娘。
「娘ちゃん、〇〇のてんぷら食べるの」
その帰りに、
スーパーでお買い物。
サクッと私一人で買い物を済ませようかと思いましたが、
起きた息子と娘の2人が
「買い物したい」
と言うので、2人を連れてお買い物。
カートを自分で押したいという息子。
カゴに商品を入れたいという娘。
他のお客さんや商品に当たらないように気を付けながら狭い通路をカートを押して歩く息子。
左右がわかるようになった息子に
「右に曲がって~」
「左に曲がって~」
と指示しながら、いろんなコーナーを見てまわる。
安売りキャベツを娘にカゴに入れてもらい、
納豆好きの息子が納豆を入れ、
ヨーグルトが欲しいと言っていた息子がヨーグルトを入れ、
違うヨーグルトが欲しいと言う娘がヨーグルトを入れ・・・。
〈 パンコーナーにて 〉
いちごのパウンドケーキを見つけた娘。
パッケージのかわいさもあり、カゴに入れる。
「これはパンじゃないからいらないよ」
と言うも、
「食べるの」
と言ってカゴに入れる娘。
その後、
アンパンマンのスティックパンを見つけカゴに入れる娘。
いつもの安いスティックパンよりもお高いアンパンマンスティックパン。
「いつものこれにしようよ」
と言うも、
「アンパンマンがいい!」
と言う娘。
「じゃあ、アンパンマンのパンを買うから、いちご(パウンドケーキ)は返してきて」
と言うと、
納得したようにいちごのパウンドケーキを棚に戻せた娘。
〈 カレールー・即席コーナーにて 〉
今は放送終了している「おはよう!アンパンマン」(録画を見ている)で紹介されていた
アンパンマンのコーンスープ
を見つけた息子。
何度か見ていた即席スープ。
飲んでみたいんだろうなぁ。
これがまたちょっとお高め。
1人1箱欲しいという娘。
スーパーに行く前から「おやつがほしい」と言っていた娘。
「おやつを買うんじゃなかったっけ?
おやつとアンパンマンスープどっちかだよ?」
と言うと、
「あ、そうだった」という感じで商品を棚に戻せた娘。
子どもとのお買い物というのは、
予定外のものを買わされることがあるんですが、
何にしても、
子どもが自分で選別する社会勉強にはとても良いなと思いました。
スーパーで走り回ってしまいがちな息子は、ちょっと大人になって走らなくなり、
選別が上手にできる娘にはとても良い機会です。
最後はカートを元のところに戻し、
荷物を車まで持ってもらいました。
車内で待っていた夫に
「お買い物してきた~!!」
と嬉しそうに報告する子どもたち。
その言葉の中には、
「お買い物楽しい」
と
「お母さんのお手伝いができたよ」
という達成感のようなものを感じました。
その日の晩は、
買ってきたアンパンマンのスープを並べて、
嬉しそうに独り言を言う息子。
娘と2人で楽しそうにスープを作り、
嬉しそうにスープを飲み、
自分で選んだ天ぷらをおいしそうに満足そうに息子と食べる娘。
何気ないことが幼児期の子どもにとってはすべてが楽しいと思えて、
ワークブック上では学べない大事なことがたくさんあります。
今は密にならないことが大事で、
何気ないこういう機会をたくさん設けることができないのは残念なのですが、
日常生活の中の、大人が何気なくしていることの子ども自身ができること、
特に、何でも楽しいと思える幼児期の今は、
なるべくたくさんのことを経験させながら、たくさんのことをおしえていきたいです。