こんにちは、年少さんと年中さんの1男1女のワーママ heaco です。
保育園での初めての遠足に行った年中息子と、
初めて遠足のお弁当を作った私。
お弁当を作りながら思い出す歌があります。
お弁当ばこのうた
半崎美子さんという方が歌っている、NHKみんなのうた で流れていたのを見たことで知った曲です。
歌詞は今回省略しますが、
娘のために毎日お弁当を作る母の愛情と、
お弁当最後の日が歌詞にされた曲。
歌詞も素敵なんですが、
なんというか、歌と一緒に流れるアニメーションが素敵なんですよね。
シンプルで癒し系で、
ついつい見入ってしまうようなアニメーーション。
母になった今、
歌とアニメーションに感動するのですが、
特に最後。
お弁当最後の日、
空っぽになったお弁当箱の中に、
娘から短い手紙が入っていて、
いつものようにお弁当箱を洗おうとお弁当箱のフタをあけたお母さんが手紙を見つけて、
手紙を読むというシーンがあるのですが、
そのシーン自体はものすごくシンプルな動きなのですが、
娘からの手紙に感動していることがよくわかるアニメーションになっていて、
それを見るだけで涙が出そうになります。
できれば映像と一緒に聞いてほしい1曲。
最後の日というのは感慨深いもんですよね。
高校生活最後のお弁当の日、
クラスで何人かの女子が手紙を書いていました。
私は、こっ恥ずかしくて書きませんでしたが(苦笑)
高校卒業後は、地元を離れて大学進学。
実家から通える場所に就職したため、
実家に戻り、実家通い。
再び、お弁当を作ってもらう日が来たのですがね(笑)
就職してからは、自分で作るようになったり、
料理がまあまあ好きだったので、そのときはお弁当作りを楽しんでいました。
母もお弁当だったので、母の分も作ったり。
しかし、途中から仕事が大変な時期に入り、
その頃は母に再びお任せ。
落ち着いた頃には、自分で作ったり、作ってもらったりという感じ。
結局、本当にお弁当最後の日というのは結婚してから。
新居に引っ越しをした前の日の金曜日が最後のお弁当でした。
金曜日の朝だったか、夜だったか、土曜日だったか、日曜日だったか、
「はぁ~、お弁当作らんで良くなるから楽だわぁ~(笑)」
と冗談っぽく言った母。
料理をするのがあまり好きではない母にとって、
毎日のお弁当作りというのは、家事の中でも苦痛な作業だったと思います。
しかも自分のではなく子どものお弁当。
色どりとかそういうのを気にして作ります。
その作業がなくなることは、当然楽であり、本音です。
だけれど、寂しさを隠すように言っているのもなんとなく気づきました。
最後の日というのは、1番感慨深い。
楽だけど、寂しい。
まだ、本当の意味で「楽」と感じていない。
「寂しい」のほうが勝る。
本当に楽に感じるのは、きっと何日かした後。
まあ、これも人それぞれですがね。
私はきっと、このタイプ。
子どもがオムツを完全に卒業して何日かは、
残ったオムツを横目に感慨深くなっていました。
これから何度となく、これを経験していくんだろうなぁと思います。
母になってより気持ちがわかる1曲。
ぜひ映像付きで聴いてほしい1曲。