強くてやさしい子になるために大事なこと

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こんにちは、3歳と4歳の1男1女のワーママ heaco です。

新年度準備で、毎年、保育園に提出する書類があるんですが、
その書類の1枚の中に、こんなことを書く項目があります。

「どんなお子さんに育ってほしいですか?」

答えは毎年同じ。

「思いやりのあるやさしい子」



3歳と4歳。
自立に向けて、
いろんなことを、自分一人の力でやりきるために、
いろんなことをおしえます。

日々の生活ルーティーンから、社会上のルールやマナー。

そして、

自分目線から相手目線になって考えるということ。

できないことをできるようにおしえる。
知らないことをおしえる。
わからないことをわかるようにおしえる。
善悪をおしえる。

育児は、
どの時期をとっても全部大事なわけですが、

特に幼児期というのは、
ゼロからいろんなことをおしえて、できるようにしていくための、
今後の子どもたち自身の考え方の基盤になるであろう大事な時期で、
正解はなく、
おしえかた、接し方によっては、
子どもたちの今後を左右するのではないかと思っています。

息子が療育を開始して約1年。
それを機に、子どもの発達について独自に勉強。
それ以来、
育児の責任にプレッシャーを感じる毎日。

それは私の対応により、左右するものでもあり、
子どもだけではなく、夫に対しても、両親に対しても。



いろんなプレッシャーを抱えております。

まずは子ども。

思いやりのある強くてやさしい子に育つには。

相手への気遣い
逆境に耐えられる強いメンタル
助け合いの心
誰かを守る

相手だけでなく、自分も大事にできる

そんな子に育ってほしい。

そのためには、

まずは、

自分がやさしく、愛情をたくさん受ける必要がある

と思っています。

やさしくしてもらうこと、たくさんの愛情を受けること、
自分を大事にすることを知らなければ、
相手にやさしく、愛情を与え、大事にすることはできない。

やさしく、愛情をたくさん受ければ、
その分、相手に返そうとする思いが生まれ、
必然的に、強く、守ろうとする力が備わってくる。

やさしさと愛情は、強さと守ろうとする力に比例する。
そんな気がします。

そのためには、
子どもたちへの接し方だけでなく、
両親や夫への接し方も大事。

子どもはよく見て、よく感じ取っています。

雰囲気の悪さはすぐに感じ取ります。
それに対してどうすればいいかわからず、戸惑っているのがすぐにわかります。

だから、
家庭内の良い雰囲気作りがとても重要。

そして、
我が家に関して言うと、
それは大いに私にかかってくるように思います。

「子どもたちとの接し方や家庭内の良い雰囲気作りをするベストなは方法は何か」
というのを、
職場と自宅間の一人だけになる車内で、
毎日考える私。

この時間がある意味1番冷静になれるのです。

「感情的にならない」ということがよい雰囲気作りの最大のポイントであるように思うのですが、
人間的キャパシティが大きくない私は、
いっぱいいっぱいの育児に感情的になることがありますが、
それを必死に抑えています。

吐き出せないストレスがたまり、疲れ果てます。
ストレス解消法も今のところ、自分の中で見つけられておらず、たまる一方。

良いやり方ではないけれど、
陶芸でろくろをまわしながら、器を広げるように
1年前に比べると、私の器というのは大きくなったように感じています。
疲れ果てているけれど、まだ余力があるような。

ある方に相談したところ、
「すでに限界は超えている」とのこと。

はい。
毎日、「もう限界だ・・・」と感じております。
しかし、
幸いにも「やめたい」とも思っていなくて、
むしろ「やめたくない」と思っているから不思議。
「やめるわけにはいかない」という気持ちがあるからかもしれないけれど。

そんなふうに奮い立たせてくれる子どもたちの存在に、毎日感心するのです。

「すでに限界は超えている」けれど、
「今が踏ん張り時」なのだと。

そのためには、
今抱えている、子ども、両親、夫へのプレッシャーを一つずつ下ろしていきましょうと。

まずは両親です。

息子が療育をしていることや、
専門クリニックで発達障害の診断を受けていることを1年間話してきませんでした。

話すタイミングを見ていたら1年経ってしまったという感じ。
途中からは、療育に行っていることなど隠しているような感じでもありました。

しかし、
新年度を機に、療育施設での過ごし方が変わるなどで、
両親の協力が必要になったり、
その他いろんな理由から、伝えることに。

そんなやり取りのなかで、

感情が爆発してしまった。

息子の前で。

今までにも感情が爆発したことありましたが、
一人部屋で隠れて発散していました。
今回はそうはいかなかった。

私の異様な雰囲気にすぐ気づいた息子。

わけがわからず戸惑いながらも、
笑顔で、やさしく私の手を取って、
「おかあさん、泣かないよ、泣かないで」
と言ってくれた息子。

しばらくの間、私の服の裾を掴んだり、手をにぎってくれた息子です。
それも、やさしい穏やかな笑顔で。

その後落ち着いて、何事もなかったかのように遊ぶ息子。

この子はちゃんと、やさしく強い子に育っている。

急にはいろんなプレッシャーをおろすことはできないけれど、
少しずつ荷をおろそうと思う。

そして、
もう少し自分にやさしくしようと思う。

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