存在の大きかった先生とのお別れ

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こんにちは、年少さんと年中さんの1男1女のワーママ heaco です。

NHK教育番組「みぃつけた!」のエンディングがこの曲になりました。
この曲を聴くと、今年もこの時期が来たなぁとしみじみします。

グローイングアップップ

多くの親の胸を熱くさせる、星野源作曲、宮藤官九郎作詞の子どもの成長の歌

初めて聞いたのは、
息子が0歳児クラスから1歳児クラスに進級時期の3月。
1年間お世話になった0歳児クラスとのお別れが少し寂しいと感じていたときに出会った曲。

今年もやってきたました、このエンディングがかかる時期。
いろいろお別れの時期です。
毎年この時期、
異動や退職によりお別れする先生が数名いらっしゃいます。

この度、息子の年少クラスのときの担任の先生が遠方に異動となりました。
他県にもいくつか姉妹園がある我が家が通う保育園。
かなり遠方の他県の姉妹園に異動となってしまいました。

息子が年少クラス進級前に発達に関して指摘をされ、
療育を始めたり、自分なりに「子どもの発達とは」を調べて勉強をしていました。

今まで以上に育児に対して不安を抱え、自信をなくし、
息子に対しての接し方や、
発達を指摘されるまでの育児のやり方に罪悪感を抱えることもありました。

発達がゆっくりなこともあって、
できないことのほうが多めだった息子。
「できないこと」のほうを指摘されることが多く、
指摘されることで今後の課題というのが見つかる反面、
気持ちが落ち込むことのほうが多く、メンタル的にはマイナスな部分が多かったです。

だからなのか、
他の子が褒められ、息子が褒められることが少ないところを見てしまうと、
息子だってがんばっているのに、
むしろ人一倍がんばっているはずなのに、
なぜ褒められることが少ないのか・・・
と黒い感情が湧き出ることも正直ありました。

もしかしたら、他の子と同様に褒められることはたくさんあったとは思うのですが、
この黒い感情がきちんとした事実を見ることができないようにしてしまっていたようにも思います。

「できないこと」を指摘されることが多かったため、
この先生に息子の発達状況等の話しをした際に毎回返ってくる言葉。

「そうなんですね。
でも、保育園ではこんなことができているんですよ!
これ見てください、おかあさん!
すごくないですか!!

「できないことは今後の課題として、園でも取り組んでいきます」と言って、
「できないこと」の話は一旦終了して、
「できていること」に目を向け、
「できていること」や、
「できるようになったこと」などを常に報告してきてくれる先生。

プラスで、
「こんな姿がすごくかわいかった」とか、
できる できない の話ではなく、
純粋に、子ども特有のカワイイ反応などに癒されたという話をしてくることも。

そう、必ずプラスの話で終わらせるのです。

そんな先生との会話は、
育児に対する不安やマイナスな思考を払拭し、
その先生の存在が私にとってはとても大きかったのです。

できれば、今年度のクラスの担任にもなってほしいと思っていたし、
来年度の新クラスでも、息子か娘のどちらかの担任になってほしかったし、
息子の卒園式にも出席してほしいと思っていたので、
この度の異動はとても残念でなりません・・・。

しかもかなり遠方の他県。
市内にもたくさん姉妹園があるのになぁ。

来週いっぱいで今年度クラスは終了です。
3月最終週から新クラス体制になります。

ということは、
来週いっぱいで先生ともお別れ。

この感謝しきれない思いを手紙にでもつづろうかと思うほどです。

なんだろうなぁ。
10代の頃までは、
進級に対するワクワクのほうが強く、
お別れに対して寂しさをあまり感じてこなかったのですが、
ここ十年くらいは、お別れの寂しさがこみ上げるばかりです。

あ~、先生行かないで~(泣笑)

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