子どもは大人が思っている以上に大人の姿を細かく観察している

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こんにちは、年長さんと小1の1男1女のワーママ heaco です。

最近思うこと。

やっぱり子どもは親の背中を見て育つ
というか、
子は親の鏡
というか。

子どもは親の細かなところを無意識にでもきちんとよく見ているし、
無意識によく観察しているし、
遺伝も多少なりともあるのかもしれないけれど、
やっぱり環境で大きく変わるんだろうなと思います。

私の従兄のお子さんの一人が社会人となりました。

その報告を従兄が伯母にし、
従兄のお子さんも伯母に報告の電話をしたようです。

実家からちょっと遠い他県に住む従兄。
伯母が「今までここまでよく頑張ったね」ということを従兄に話したら、
従兄がこう答えたそうです。

「お母さん(伯母のこと)も僕に同じようにしてくれたじゃない」

育児とは労力とお金がとてもかかります。

従兄は、大学進学を機に他県に出て行き、
大学時代に今のお嫁さんに出会い、
そのまま他県でずっと暮らしています。

他県の大学に通わせてもらったし、
自分が大人になるまでたくさん育ててもらったし、
結婚して以降も自分たち家族を支えてきてくれた

といったことを伯母に伝えたそうです。

伯母自信、大きな資金的援助などをした覚えはあまりないそうですが、
それでも全くしてこなかったわけではないし、
従兄としては資金的援助を含め、
いろんな援助をしてきてもらってここまできた

という感謝の言葉を簡単に丸ッとまとめて伯母に伝えたそうです。

それが、

「お母さんも僕に同じようにしてくれたじゃない」

の一言。

続けて従兄の息子さん。

「おばあちゃん、僕は大丈夫だからね」

もっと素敵な表現をしていたのですがね、
こんな感じのことを言われたそうです。

そこには、親を含め、祖父母たちのおかげでここまで大きくなったという感謝の言葉がしっかり込められていました。

なんていうか、

私はその話を直接聞いたわけではないのですが、
こんな素敵な表現でサラッと言葉に出せる従兄家族がすごいなと。

従兄のお嫁さんには数回しか会ったことがないんですがね、
その人柄というのはたった数回でもよくわかるような素敵な方です。

従兄家族の素晴らしさを感じたのですがね、

どんな教育を施したら、
そんな素敵な子に育つのかなぁと感じるのはもちろんなのですが、
どう言葉に表現していいのかわかりませんが、
従兄夫婦の人柄がにじみ出ているわけなのです。

従兄が元々持っている素質と教育なのでしょう。

素質は変えようと思っても、
自分だけで変えられるものではなく、
そこが変わるにはやはり環境が必要なわけです。

どんな人に出会うかで大きく変わるわけですが、

特に幼少期は1番身近な存在である親だよね と。

子どもが大きくなればなるほど、
世界が広がり、
出会う人たちが増え、
受ける影響なども増え、
その中の何に影響を受けるかは人それぞれ。

だけれど、根底の影響はやっぱり幼少期だよね

と個人的に思うわけです。

それも、その子自身がどう捉えるかはわからないもので、

そのまま受けることもあれば、反面教師となることもあるわけで、
それはその子の素質によって左右されるのかなと思ってみたり。

最近の私。

というか、
ここ1年の私。

育児、息子の小学校入学準備、仕事の忙しさが重なり、
正直言って、
心の余裕はギリギリの状態。

なので、

急に思考回路がストップするなんてこともあり。

自分自身、
上手にストレス解消ができていないことも重々承知なのですが、
自分に時間をかけている時間すらない状態。

その中でも、
感情的にならないように努力をしたりするわけですが、

口調の節々に余裕のなさが表れているわけです。

最近の子どもたちの口調が私に似てきている。
しかも、似てほしくないところが。

もちろん、

良いところもあります。
しかし、似てほしくないところもあるわけです。

そういう子どもたちの姿を見ていると、
子は親の鏡
とはまさにその通りなわけです。

あ~良くないな。

こんなことをよく聞きます。

子どもになってほしい姿があるならば、
まずは親自身がそうなるべき

と。

子どもにアレコレおしえる前に、
親自身がその姿となり、お手本となる必要があるわけです。

こう言っちゃぁ何ですが、

人柄はやさしいのですが、
口調が荒い身近な親戚がいます。

その親戚の子の口調は親子で似ているんですよ。

決して悪いわけではないのですが、
好ましくないというかなんというか、

しかし、
好ましいかどうかは人によるものでもあるわけで、
あまりにも言動が目立つときは注意をするのですが、
感覚的なことは人それぞれなので難しいなと。

まあ何が言いたいかって、

要は、

子どもは親のことを、
大人が思っている以上によーくよーく観察をしているということ。

自分も気を付けなきゃなぁと。

子どもの口調を注意する前に、
自分の言動を振り返るほうが先だなと。

そして何よりも、

私のメンタルをもっと労わることが先なんだよなと。

自分に時間を費やすのもなかなか難しいと感じてきた今日この頃。

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