子どもの達成感が詰まった簡単ふりかけ食育

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ブログ訪問ありがとうございます、年子の1男1女を育てるワーママ heaco です。



ふりかけ がブームな我が家の子どもたち。
以前、ふりかけが知育になるという記事をアップしましたが、今回は、ふりかけ食育をしてみて、改めて感じることを紹介します。

我が家の子どもたちが大ハマりなのが、田中食品株式会社さん(広島の会社さんです)のふりかけです。

コスパ良すぎなふりかけです。

よくある小分けパックふりかけならすべて知育になります。

ふりかけでどうやって知育になるかというと。



まずは、味ごとに色分けされていること。
これが色の名前をおしえるのに最適です。

もちろん、お絵描きタイムのときにクレヨンで色をおしえるという定番方法もありますが、ふりかけだと、
「これは〇色だね」
からはじまり、
色を覚え、味を覚えたら
「今日は何色食べるの?」
と子どもに色の名前を言ってもらうようにします。

今度は色から、味の名前をおしえて、あとは同じ工程で
「これは〇味だね」
「今日は何味にするの?」

色や味の名前をおぼえられて、なおかつ食事中のコミュニケーションにもなります

味ごとにイラストも様々なので、絵を見て
「これは何が描かれているんだろう」
興味を持ってもらうこともできます。
これが好きなキャラクターなら、俄然おぼえられて食事も楽しいですよね!

全種類のイラストを見て楽しむ息子

同じ味のパックを見比べて、
「これ、同じだね~」
と、同じもの探しもできます。

お絵描きのときにクレヨンで色をおしえたりもしましたが、お絵描き中に言われるのがうるさいのか、おしえられてる感が強くて気に入らないのか、
「これは〇色」
と言うと、嫌がってなかなか言ってくれず、おぼえてくれませんでしたが、ふりかけだと、おしえられるというより、会話になっているからか、ふりかけがおいしいからか、食事が楽しいからか、機嫌良く声に出しておぼえてくれました。

こんな大容量も発見!
やや大人向け第2弾

わさびはツーンときて結構辛いので、子どもは要注意。
わさび や からし が好きな私としては、たまらない!



細かい指先の運動にも良いです!

ふりかけの色(味)が決まったら、大袋から自分で出してもらいます。

自分のほしい色を探して、出して、自分でごはんにかける。

・たくさんの数、いろんな色の中から、探すという作業
・たくさんの中から1つを取り出すという作業
・自分でごはんにかける(なるべくこぼさないように)という作業

・見つけ出したときの達成感
・取り出せたときの達成感
・ごはんにかけることができたときの達成感
・ごはんからこぼれてしまったときの残念感

なるべく大人が手を出さずに、子ども自身にやってもらうことで、たくさんの達成感と失敗が学べるふりかけ。

自分で上手にできたときは、サラサラ~っとふりかけが出てくる感触が良かったり、楽しかったりで、
「わぁ~、すご~い!」
と、楽しそうに拍手してから食べています。

いろんな達成感を味わえるためか、「自分でする!」「自分でやりたい!」という気持ちを持ってくれます。

ふりかけの封を切る作業はまだ難しいようなので、そこだけは私がやっていますが、昨日から一緒に切っています。
できるようになったら自分でやってもらおうと思いますが、はじめのうちはブチマケテしまうこともあり、片づけが大変だろうけど、その失敗も大事な経験だから、ジッと見守ろう!

大人にとっては、ふりかけを選んで、ごはんにかけるという単純作業が、子どもにとってはいろんな経験、感動が詰まっています。

チコちゃんに叱られる で見たなぁ。
大人はなぜ時間が経つのを早く感じるのかという疑問。
→ トキメキを忘れてしまっているから

子どもは1つの出来事にいろんなことを感じ、ときめいて学んでいるんですね。

子どもの頃の気持ちをもっと思い出して、育児に励んでいきたいと思います。

ふりかけ食育で唯一のデメリットはこちら。
(あくまで我が家の場合)

なぜか2歳頃から自宅でおかずをほとんど食べなくなった現在3歳児。
保育園の給食は食べているようで、ごはん以外の栄養はほぼそこで賄っている状態。
ふりかけで、より一層ごはんしか食べなくなってしまった・・・。

おかずをきちんと食べているご家庭は問題ないかと。

いろんな味を試したいため、夕飯は3膳ほど食べます。
下の子もマネをするのか、ほぼごはん(上の子よりはおかずは少し食べます)

栄養が気になるところですが、給食は食べているようだし、楽しく食事をするのがまずは1番かと思い、見守っています。
たま~におかず食べるし、本当にたまにだけど。

たださすがに気になって、昨日から雑穀米にしました。

雑穀で栄養補給。

白米に何か混ざっているのが気に入らないのか、ガッツリ雑穀米だと食べないので、こっそり白米でサンドして、ふりかけでカモフラージュさせてます。
気づかず昨晩は3膳食べました、成功!

もし、ごはんのみにハマってしまった場合は、雑穀米でお試しあれ。

塩分過多も気になるところですが、そんなときはバナナをデザートやおやつに食べてもらいましょう!
バナナの中の栄養成分が、摂取した塩分を排出してくれるとか。



〈塩分過多で捕捉〉

1袋全部は塩分過多が気になって、半分くらいで止めたりするんですが、使いかけのふりかけが大量に残る!
しかもほぼ毎回新品を食べたがる!

そんなときはセリアの3個パックタッパーに別分け。
これがシンデレラフィットです!

ちょっと色分けして入れてますが、あえて色をごちゃ混ぜにして、そこから探して1つをつまみ出すというのも、子どもにとっては楽しいかもなぁと思います。

言葉(会話)の成長がややゆっくりな我が家の3歳児は、この方法でストレスフリーにかなり上達しました。

どこにでもすぐに手に入ってリーズナブルなふりかけ食育はおすすめです!





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