子どもの毎日学習のポイントと孔子の言葉

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こんにちは、年中さんと年長さんの1男1女のワーママ heaco です。

言葉の発達がゆっくりなことをきっかけに療育を始めた現在年長さんの息子。

小学校準備のひとつとして、
ほぼ毎日学習(ワーク見開き2ページ、時間は約10~15分目安)
を数か月前から始め、
ほぼ毎日学習が定着してきております。

ほぼ毎日学習の目的。

宿題の練習の意味もあり、
基礎教育を身に付けるのもあり、
習得具合の確認もあり、

1番の目的は、
毎日学習のクセ付け
であります。

1日分の時間は短くとも、
それを毎日コツコツって意外と大変。
だけれど、クセになれば、大変さを感じることもなくなりやすく、
ストレスフリーになっていくもの。

現に私がそうです。

我が家の毎日学習は、
子どもと一緒に行う個別指導スタイル
です。

なので、
子どもの学習時間は「ながら」でやるものではなく、
しっかり子どもと向き合ってやるもので、

就寝時間までの限られた時間の中で、
たった10分程度だけれど、
この時間確保はけっこう大変で、
きっちり毎日でもなくて、
ほぼ毎日(週4程度)にしたのですが、
それでも継続するのは始めはけっこう大変でした。

おそらくそれは子どもも同じ。

しかし、だんだんと生活のルーティン化してくると、
以前ほどの大変さを感じなくなってきたのです。

子ども同様に、
私の中でも毎日学習のクセ付けができてきているのです。

でね、

言葉の発達がゆっくりなことをきっかけに診断を受け、療育を始めた息子。

発達専門クリニックや療育施設、保育園からは、
支援級を勧められており、
発達検査のIQ指数としても通常級の指数ではないのですが、
こちらの本を読んだりして、


家庭教育の改善等を行い、
就学先の小学校の規模や、息子の様子、いろんなことを総合して考えた結果、
通常級で入学
することに決めているという背景があります。

息子の可能性を信じて続けていると、
息子の大きな成長を見ることがたくさんあり、
その一つが毎日学習の定着です。

昨日もやったのですが、

見開き2ページとは言え、
だんだん内容がレベルアップしていくので、
以前は10分程度で終わっていましたが、
今ではじっくり考え、
長いときは30分近かったり。

その時間中はしっかり集中してやっており、
正答率は約9割です。

そんな我が家の「毎日学習」の紹介。

前置きが長くなりましたが、
実はここからが本題・・・(汗)

我が家の毎日学習の定着法。

第一
褒めまくる
そして、
決して怒らない

です。

「発達障害は家庭で改善できる」の本にもしっかり書いてあります。
褒めまくるということ。

集中が途切れそうなときや、
おふざけをして前に進まないとき、
なかなか理解が出来ない、正解しない・・・

怒ってしまいそうになるのですが、
そこはグッとこらえます。

と言いながらも、
私も始めは何度か叱ったことがあります。

しかし、決して良いようにはいかないんです。

子どもとしては、
頑張っているのに叱られるばかり。
わからなくて頭はパニックなのに、
叱られるばかりで、余計にパニックになってわからない。

負のスパイラルでしかないです。

集中力がないときは、決めた時間は机に向かわせて、
スパッと辞めて、別の日(調子の良いとき)に復習として持ち越し。

うまく勉強が進まなかった日は、
机に向かった、向かおうとしただけでも花丸です。
それをしっかり褒めてあげたら、次につながります。

褒めて褒めまくっていけば、
勉強の時間が苦でなくなるんですよね。

まず「勉強が苦」という印象を取り除くというか。

これがポイントかなと。

叱られながらやる勉強は、
自ら学びたくて学んでいく方向にはなかなか行きづらいかなと思うわけです。

私の時代は、
「褒め育児」という時代ではなく、
どっちかというと、
「叱られ、厳しく」という感じ。

叱られて伸びるタイプ
褒められて伸びるタイプ

自分はどっち派?

なんて話したことが何度かあり、
人に寄りけりで、
どっち派でも良いのですが、
褒められて伸びる ほうが楽しそうです。

叱られてがむしゃらに頑張ってていうのも良いのですが、
なるべく楽しくいきたいなと。

孔子の名言で、

「何事も楽しんでやりなさい
楽しんでやることで、思わぬ力が発揮されるものなのだ」

「止まりさえしなければ、
どんなにゆっくりでも進めばよい」

という言葉があります。

まさにこれ。

そして極めつけはこれ。

「これを知る者はこれを好む者に如かず
これを好む者はこれを楽しむ者に如かず」

学ぶことにおいて、
知識を持つことは、勉強好きには及ばない。
勉強が好きな人は、勉強を楽しんでいる人には及ばない。

という意味

一言でまとめると、

物事の上達は楽しむことが1番

ということ。

高校のときに、
漢文の授業で孔子を何度かやりましたが、
感動する名言ばかりです。

孔子の名言集というのは、
生きていくうえで力になる言葉がたくさんです。

孔子の名言集とか1冊あったら良いかも。

孔子の名言集は子どもに伝えたいことばかり。

激シンプルに論語集とかが良いかもね。

孔子の言葉につながるような息子の姿が実はあるのですが、
それはまた次回。

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