子どもに伝えたい「年賀状」

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こんにちは、保育園に通う1男1女のワーママ heaco です。

先日、急いで年賀状を書きました。

ネットで印刷を注文して即届くも、
クリスマスの忙しさなどで、部屋の片隅に置いたままになっていました(汗)
気づけば年末。

毎年なんだかんだでギリギリになっております(汗)



数年前に遠方に引っ越し、ほとんど会うことがなくなったけれど、
定期的なLINEと毎年の年賀状のやり取りをしていた1人の友人から、

「今後も引っ越しはするだろうし、
その度にみんなに住所の連絡をしたり、年賀状作りも大変だから、
年賀状での新年のご挨拶を辞めようと思う」

という連絡を受けました。

年賀状印刷から宛名印刷まで、
年賀状準備というのは自分が子どもの頃に比べてかなり簡単楽ちんにはなったものの、
メールという便利な機能が日常化している今の時代は、
やっぱり大変なんですよね。

しかし、
年賀状が束でポストに届くというのが、
毎年のお正月の楽しみの1つになっています。

だから、今後しばらくは私自身が年賀状をやめることはないかな。

私自身、年賀状という文化にすごくこだわりをもっているわけではないので、
「やめたい」「やらない」ということは人それぞれであって、
連絡をくれた友人とは、これからはメールで毎年のご挨拶をしようと思います。

ここで思ったこと。

子どもにはどうしたい?

数年前に、手紙の書き方(封筒の書き方)がわからないという20歳くらいの社会人を目にしたことがあります。

会社から預かったであろう書類を送りに来た若手社員。
「住所・宛名の書き方がわからない」
と。

小学生でもスマホを持つ時代。
手紙を送るという機会はほとんどないと思われる。

今の子がどういうふうに考えているかはわからないけれど、
メールのほうが速いのに、わざわざ手紙なんて出す必要がある?
と純粋に疑問に感じているかもしれない。

国語の授業で1度は習うであろう、手紙・封筒の書き方。
実際に活用することなく社会人となった彼にとっては、手紙の書き方というのは「小学生の頃の国語の授業でやったかも」くらいの感じで終わったのかもしれない。

実際に活用しなければ、使い方は覚えないしわからない。
そもそも活用してこなかったから、必要性もなかったんだろうと思う。



こんな話も聞きました。

海外に比べてキャッシュレス化が進んでいない日本ですが、
キャッシュレスを推進している今、キャッシュ払いという場がどんどん少なくなってきています。

そのため、現金支払いの場を見ることがない今の子どもたちは、
お金の数え方・出し方がわからないとのこと。

これも算数の時間に習うだろうけれど、
結局その場がなければ覚えられないし、よくわからないまま。

手紙の書き方にしろ、お金の出し方にしろ、
いろんなことが電子化・キャッシュレス化する今後は、
書類はデータをメール送信、
支払いはカード・スマホ決済できるため、
子どもが大人になるころには、
知らなくてもわからなくても困ることはないんだろうなと思う。

子どもの子どもの時代になればなおのことか。

便利な機能が日常化すれば、それまでやってきた手間なことは衰退し、
知らなくても困ることはない。

極端なことを言えば、
釜の使い方を知らなくたって、炊飯器が使えればそれでOKであって、
「昔は釜でごはんを炊いていたんだ、へぇ~」
みたいな感じか。



とある番組で、
年賀状を出すか出さないかという調査を行った結果、約半数の人が年賀状を出さないとのこと。

年賀状を出さない派の理由は様々です。

今後の時代を考えると、
メールでの新年のご挨拶が主流になりそうですが、

年賀状という文化で育ってきた私は、
自分の子どもには年賀状という文化を伝えたいし、
年賀状に限らず、手紙を出す機会というのを時々設けたいと思います。

子どもの子どもの時代にはどうなっているかわかりませんが、
もし私がおばあちゃんになれるのであれば、
「年賀状」という文化や思い出を昔話として孫に伝えられたらと思います。

年賀状の準備をせっせとしながら思ったこと。

2020年もあと少し。

クリスマス明けの年末も地味に忙しくて、帰宅が遅くなっております(汗)

明日は早く帰りたい。

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