大事なことに気づかせてくれる歌詞~365日の紙飛行機~

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こんにちは、年子の1男1女を育てるワーママ heaco です。

少し前に誕生日を迎えた息子。
大きな病気・ケガもなく元気にここまで育ってくれたことに感謝です。

誕生日は特に子どもの妊娠・出産のときを思い出します。

初めての妊娠・出産で、わからないことだらけ。

 息子の妊娠のとき、つわりがひどく(といっても、入院まではしていない)、寝込む日々。

有給をうまい具合に使って、出勤を5日連勤にしないように調節して仕事に行ってました。
(当時の仕事は、金融窓口業務 土日祝休み)

つわりでは、私の場合、石鹸や洗剤の香りがすべてダメになり、洗濯・お風呂は地獄。
ハンドソープもダメで、手洗いなんかも、吐きながら、息を止めながらしたのを覚えてます(苦笑)

妊娠8週目から気持ち悪くなって、ピーク時は2か月ほど続いて、結局出産日まで吐いてました。

つわりって、安定期に入ったら終わるんじゃないの!?

1~2割の人は、出産まであるそうです。
わたしは、その1~2割の妊婦か!!

約10カ月つわりに苦しみましたよ(汗)

娘のときも、息子のときほどではないものの、結局出産まで気持ち悪い妊婦生活を送りました。

いろいろ検索しましたが、人それぞれだということがよくわかった妊婦生活でした。



この苦しいつわりの日々(特にピーク時)を共に乗り越えた人物がいます。

NHK連続ドラマ 通称朝ドラの「あさが来た」の あさちゃん です。

当時の朝ドラのヒロインも、ちょうどドラマの中で妊娠し、つわりに苦しんでおりました。

「こんなん、もういやや~!!」

と叫ぶシーンがあるんですが、
「わかるわぁ~」
と共感しました。

「妊娠てこんなに大変だなんて知らなかった」
や、
あさの姉 はつ が2人目を妊娠したときに

「お姉ちゃんはすごいなぁ」
なんてことを言ってましたが、

わかるわぁ~

そして、
ドラマなので、私よりも早く出産し、妊娠のときを振り返るシーンで、
「あのときはホンマにしんどかったわ」
みたいなことを言うんですが、

私も振り返る側にいきたい~(泣)

私も振り返る側になり、振り返って思うことですが、
私は大変な妊婦生活でしたが、なかなか経験できるものではない貴重な時間でそれなりに楽しかったです。



そんな朝ドラ主題歌 365日の紙飛行機 を改めて聴くと、すごく大事なことを気づかせてくれる素敵な歌詞なんですよね。

歌詞はこちら。

♪ 365日の紙飛行機

朝の空を見上げて 今日という一日が
笑顔でいられるように そっとお願いした
ときには雨も降って 涙もあふれるけど
思い通りにならない日は 明日がんばろう

ずっと見てる夢は 私がもう一人いて
やりたいこと 好きなように 自由にできる夢

人生は紙飛行機
願い乗せて飛んでいくよ
風の中を力の限り ただ進むだけ
その距離を競うより どう飛んだか どこへ飛んだのか
それが1番大切なんだ
さあ 心のままに 365日

星はいくつ見えるか 何も見えない夜か
元気が出ない そんなときは 誰かと話そう

人は思うよりも一人ぼっちじゃないんだ
すぐそばのやさしさに 気づかずにいるだけ

人生は紙飛行機
愛を乗せて飛んでいるよ
自信持って広げる羽根を みんなが見上げる
折り方を知らなくても いつのまにか飛ばせるようになる
それが希望 邁進力だ
ああ 楽しくやろう 365日

歌詞全般が、新入社員時代の自分そのままを表現していて、新人時代に出会いたかった歌だなと思います。

歌詞冒頭からさっそくドンピシャです。

朝の空を見上げて 今日という一日が
笑顔でいられるように そっとお願いした

まさにそうでした。
新社会人生活で、わからないことだらけ。
どう行動するのがいいのか。
先後処理(やることの優先順位をつけて効率よく業務処理を行うこと)はどうなのか。
すべて自分なりに考えてやるものの、空回りで、叱られるばかり。

仕事に行くこと=叱られに行く

みたいな感じになっていて、出勤日は毎朝、
「1日無事に仕事が終わり、笑顔で楽しくいられますように」
ってお願いしながら出勤していました。

毎日何かで叱られる・注意される。

思い通りにならない日は 明日がんばろう

この1文がやさしく背中を押してくれるなぁと。
実際は落ち込んで、なかなかその切り替えができないですが、上手くいかない日は、その日は無理せず、明日に期待しようという感じですね。

1番のBメロ歌詞なんかもそうですね。

なんでもサクサクと仕事をこなして、楽しく生き生きと仕事をするもう一人の自分の姿を想像していたっけ。



2番の歌詞なんて、最近の自分に言い聞かせているような気もします。

すぐそばのやさしさに気づかずにいるだけ

ここ最近、
自分ばかり
という気持ちが大きく、イライラしている日々。

自分たった一人でやっているわけではないことはよくわかっているんだけど、
どうしても自分の比率が高く、
育児と仕事と家庭をこなすための調節を私がほぼすることが
やって当たり前、できて当たり前
という状況が日々積み重なり、イライラ、イライラ。

でもこの歌詞に、ハッとさせられる。

自分ばかり という気持ちが出るのは良くなくて、自分も相手に対して思いやりの気持ちがすごく薄れる状況。

自分もどこか傲慢になっていないか?

難しいけど、一呼吸おかせてくれるこの言葉。
今の私に言い聞かせているなと思います。



アイドルだけど、キュンキュンした恋愛ソングではなく、頑張る人たちへやさしくエールを送る素敵な歌だなと思います。







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