こんにちは、年少さんと年中さんの1男1女のワーママ heaco です。
言葉の発達がゆっくりなことをきっかけに療育を始めて約2年が経過する息子のイヤイヤの話。
その時々で子どもの困った行動というのはあって、
本人の成長発達具合によって、
一定期間が過ぎると困った行動は落ち着き、
その代わりに新たに違う問題が出てきたりします。
目立つ困った行動を度々見るときは、
家以外ではどんな様子なのか、
保育園だったり、療育施設に様子を聞きます。
この相談に対して、
いつも的確かつ、気持ちをしっくりおさめてくれるような回答をくれるのが、
現在お世話になっている療育の担当の先生。
先生曰く、
「困った行動は今の息子のブーム的なもの」
だそうです。
だから、ブームが終わればその困った行動も落ち着いてくるという感じ。
今の息子の主な困った行動は「やる、やらない」というやり取り。
「やらない」と言うので、やらない方向になったり、やらないで終わったりすると、
「やっぱりやりたい」「やっぱりやりたかった」とシクシク泣く息子。
「〇〇にする」と言うので、〇〇にすると、
「やっぱり〇〇じゃない、△△にする」と言うので、△△にすると、
「やっぱり△△やめる、〇〇にする」みたいな感じで、
変更ばかりをする息子。
そんな様子を見て、
「おれも子どもの頃そうだったわぁ~」という夫。
親子の気質は遺伝するところもあるのでしょう。
息子のこういった行動は夫の気質故もあるかもしれない・・・。
(ちなみに、今の夫はそういう行動は一切取りません)
息子を見ていて思う、息子の気質はどことなく夫に似ている気がする。
娘を見ていて思う、娘の気質はどことなく私に似ている気がする。
なので、それぞれの気質に似た子どもたちの気持ちが、
手に取るようにわかるときとそうでないときがあるのです。
自分の幼少期の気持ちを思い出しながら、
子どもの気持ちを推察し、互いが互いに子どもの気持ちを代弁して、理解し、対処しています。
息子の困った行動は、
夫曰く、
「特に理由はなく、そのときの気分」とのこと。
また、療育の先生曰く、
「困った行動を取ることで相手にしてもらえることで、
またそのやり取りを楽しんでいる(遊びととらえている)こともある」とのこと。
だけれど、
何か理由が1つあるのではなく、
そのときの気分だったり、体調だったり、メンタルだったり、
いろんな要素が微妙に絡み合って起こるもの
だと、付け加える先生。
確かにそうだなぁ。
大きな一つの理由はあるのかもしれないけれど、
たった一つの理由だけというものでもないのかもしれない。
息子の困った行動を考えていえ気づいたことがもうひとつ。
会話のキャッチボールがスムーズになってきたということ。
語彙力等が少ないために、
オウム返し(言われたことを同じように言い返す)が多かったり、
何を言われているのかが理解できずに受け答えができなかったり、
全く違う言葉が返って来たりと、
会話だけの状態が苦手な息子。
会話の練習のため、
こちらが息子にわかるような言葉だったり、表現を選んで話しかけ、
言葉を引き出すような会話を考えていました。
苦手分野をするもんだから、
「答えたくない」というふうに首を横に振ったりすることが多々ありましたが、
根気強く毎日会話をしていきました。
(主には、今日の給食とおやつは何を食べたか)
そしてここ最近感じる、
息子との会話のキャッチボールがストレスフリーになっていること。
以前は、
息子がわかるような言葉選びだったり、表現だったりを考えながら、言葉を引き出すことを意識した声掛けをしていたのですが、
ここ最近は、あまりそれを意識することなく会話が出来るようになり、
また息子からもちゃんとした文章で返ってくるし、
会話をしようとすることにあまり拒否が見られなくなりました。
息子の「やる、やらない」という困った行動は、
会話があっての困った行動。
以前にはなかった困った行動だけれど、
以前ではできなかった困った行動でもある。
あ~、成長しているなぁ。
しかし、
息子の困った行動、
保育園や施設で聞くところによると、
保育園ではそういった行動は一切見られないのだとか。
なぜ!?
保育園の先生曰く、
「こちら(先生たち)の顔色等をうかがっているのではないか」とのこと。
また、
「集団人数が多い(20名くらい)からではないだろうか」とも。
療育はマックス5人の小集団であり、人数も関係しているのだろうか。
家や施設は集団数が少ないこともあり、
集団数が多い時よりも自由度が高まるところはあります。
それが関係しているのだろうか・・・。
まあ、そのときの雰囲気を読み取って行動を変えているのならば、
それができるのも大事なことなのかなと。
しかし、なぜ保育園ではできるのか。
謎です。