働き方改革が少子化問題解決につながるような気がする

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こんにちは、年中さんと年長さんの1男1女のワーママ heaco です。

来月小学校入学を控える我が家の年長息子。
そんな我が家(私)だからか、
「少子化対策」とか「小1の壁」
の話題にアンテナが立ちやすいです。

少子化の原因は様々で、
コレという1つに限ったことではなくて、
世の中の動きだとか考え方の変化だとか、
そういうの全部があってのことだろうと思います。

で、

私が思うに、

世の中の動きとか考え方が変化する中で、
どこか昔ながらの古臭い考えも残るから、
それが少子化につながっているように思うのですよ。

女性の社会進出が進むのに、
男性の家庭進出は進まず、
結局ワンオペのような状態が多く、
女性がアップアップしてるとか。

女性の社会進出が進むのに、
男女関係なく取得できるはずの育休制度の男性の取得率は1割程度だったり。

実際、

ワーママとして働いていて個人的に感じること。

働き方改革が少子化問題につながるように思います。

数年前まで、
某金融機関に勤めていました。

ワーママさんが多く働く前会社は、
育児との両立がとてもしやすい職場だったと思います。

それは、
職種的なこともあります。

ほとんどの金融機関がそうだと思いますが、
カレンダー通りの勤務形態であり、
土日祝が休み。
営業時間も窓口は17時までなので、
定時は17:30頃。

この時点で、
なんていうか、
子どもの生活ルーティンと似たようなルーティンが親も取れています。

プラスして、
ワーママさんが多いという職場環境によるのか、
男性社員のワーママさんへの理解も早く、
皆で定時退社という感覚もあるため、
みなで仕事をまわして、
一斉定時退社。

役職があろうがなかろうが、
退社時間はほぼ同じ。
(まあ、上司は遅いときは20時頃までお仕事されていたりとかはしてますがね)

福利厚生もきちんとしていて、
取得することにためらいもなく取得できる理解のある環境。

そんな勤務形態と理解ある環境であるため、
育児との両立はしやすく、
フルタイムであってもしっかり子どもとの時間は確保できるのです。

男性も同じようにその時間に帰宅しているということは、
家族がそろう時間もしっかりあるということ。

すごく働きやすいことはわかっていたのですが、
デメリットが多いことを承知で転職をした私。

今現在、
小さなケーキ屋さんで、
ケーキ作りをしています。

今はというと、

仕事は楽しいものの、

勤務形態には少々納得がいかないところがあるのは事実。

それは職種的なことが大いにあり、
仕方がないのかなと。

土日祝のほうが忙しいため、
土日祝勤務はあるということ。

育児を考慮して、
月の半分は休み希望を出します。

でも、

前会社と違い、
小さなお店のため、
スタッフも限られており、
1人が抜けるとかなり大きいという面もあります。

ときには、

スタッフ同士の休み希望が重なり、
1人に負担がかかりやすいというか。

技術的な仕事というのもあり、
経験により、できるできないというのも大きいため、
ありがたいことではあるのですが、
多くの仕事がまわってくることがあり、
30分~1時間の残業が多々あり、
定時ぴったりに帰ることがなかなかできておりません。

福利厚生に関して言っても、
充実はしていないのですが、
これも小さな個人事業だからというのもあり。

前会社は、
職種的にも働きやすい環境ではあったのですが、
なんせその職種が苦手だった私。

だから、転職のときはとても悩みました。

男性の育休取得率をあげるための新制度が掲げられましたが、
該当インタビューでしっかりしたコメントをされた男性がいました。

「制度としてあっても、
会社の状況によっては取得できないことがある」

と。

もちろん、

制度としてなければ取得も何もないので、
まずは制度が出来ることが大事だとは思うのですが、
その次に大事なことは、
その制度をしっかり取得ができるのかどうか
なんですよね。

特に、
1人抜けることで大きな負担がかかる社員人数の少ない会社だったり、個人事業だったり、
24時間体制が必須である医療現場だったり。

そこの支援、補助をどうするか

なんですよね。

最終的には社員同士の助け合いなんですがね。

最低賃金アップの話もありましたが、
それもそうですよね。

子ども1人を成人にするまでには相当な金額が要りますから。

子育て方針とかは人それぞれですが、

お金と時間

がないと、
子育てはなかなか難しいよなぁと思います。

そうなると、

新制度もそうなんですが、

子育て世帯であるとかないとか関係なしに、
働き方が良くなれば、
余裕が生まれるし、
お互い様精神も生まれるし、
不安も少ないし、
それがプライベートとの両立につながるというか。

余裕がないと、
自分だけで精いっぱいで、
相手のことを考えられることが出来なくて、
お互い様精神なんてのも生まれにくくなって、
「自分ばっかり・・・」という負の感情が生まれるし。

難しいことではあるけれど、

どんな職種の人にもためらいなく制度利用ができるようになればなぁと思うのです。

あとひとつ。

世の中的に当然になってほしいなと思うこと。

土日祝勤務が必須な職種の人でも、
月の半分は休み取得ができるようにしてほしいなと。
もっとぶっ飛んだことを言うと、
サービス業でも月1程度、
土日祝でも店休にしちゃうとかね。

夫もサービス業のため、
土日祝勤務が必須です。

私も月の半分は日祝勤務のため(短時間勤務ですが)、
日祝で夫婦ともに仕事の日が多々あります。

そんな日は、
子どもたちは祖父母たちと過ごすのですがね、

もっと土日祝を家族そろって過ごしたいなと。

特に子どもが小さいうちはね。

祖父母にみてもらえるという環境にある我が家はまだ良いとして、
それが難しいご家庭もあるわけです。

24時間営業が当たり前になっていた10年前。
そこからやはり過労問題が出てきて、
24時間営業をやめるお店が増えてきた今です。

売り上げも大事だけれど、
社員の体調とかプライベートも大事。

思い切ってそんな風潮になっても良いような気がしますがね。

言いたいことがすっごく取っ散らかった今回の記事。

まるっとひっくるめると、

働き方改革がもっともっと進んでほしいなということ。

まとめすぎたか。

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