ハードルの高さは人それぞれ

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こんにちは、年少さんと年中さんの1男1女のワーママ heaco です。

夫の友人に、
半年ほどの月齢差の同い年の年中男の子がいます。

子どもの話になり、
息子の面白エピソードの話をしたときのこと。

今年の3月ごろに、こどもちゃれんじのDVDによりひらがなを一気に習得した息子。
ひらがなに関しては読み書きができるようになりました。

娘が息子に、
「くまさん、かいて」
とお願いしたところ、

くまさん

と、
ひらがなで「くまさん」と書いた息子。

くまさんの絵じゃなくて、そっち・・・!?
間違いではないけれど・・・。

そんなおもしろエピソードを話しました。

その話により、夫の友人が、
「もう、ひらがな書けるの?
 うちはまだ全然書けないんだよ」
と。

半年先に産まれた我が家の息子。
幼児期の半年差というのはなかなか大きいもので、
発達など個人差はあれど、
やはり月齢的な発達具合にはどうしても大きく差が出る時期。

しかし、
大人としては、同じ学年というくくりで見てしまうため、
また、
発達の個人差も大きくハッキリ見えるため、
やっぱりすごく気になるところ。

友人の子には、年賀状の写真で見るくらいで、
実際に会って話をしたことはなく、
どんなタイプの子というのは一切知らないのですが、

少なからず月齢差というのはあると思うんですよね。

本人の興味関心具合や幼児教育の取り組み具合などはわかりませんが、
これからの取り組み次第なのかも。

視覚的要素である文字や数字に興味関心が高いものの、
視覚的要素がない「会話」の状態が苦手な息子。
マイペースな性格ゆえ、話をきちんと聞かないところもあるので、
療育施設を利用しながら、会話力を高めているところ。

ひらがながまだ全然だという友人に、
多くは語っていませんが、
「うちは会話のほうがまだまだゆっくりなんだ」
という話をしたときに、

「会話はまあ、毎日のことだからなんとかなるよ!
 文字のほうが難しいよ」

と。

確かに、
読み書きというのは学習しなければ習得が難しいもので、
会話というのは学習しようとして習得するものではない
という印象。

私も始めこそそう思っていました。

しかし、

子どもの発達具合や得意不得意によっては、
必ずしもそうではないんだよなぁ

と。

育児を始めて、発達というものを自分なりに勉強して
やっと気づきました。

育児を実際にやってみて、発達を自分なりに勉強してやっと、

大人にとっては些細なことでが、
子どもにとってはとてもハードルの高いことであるということを知りました。

自分だって幼少期を通ってきたのに、
すっかり忘れてしまっている、
子どもの頃のできない、わからない、難しいという感覚。

子ども本人の苦手分野を、
本人の中でできるだけ習得できるように教えることの難しさ。

どの分野が簡単か難しいかは、
その子によりけり。

最近また、
育児で暗中模索をしまくり始めた私。

私自身もマイペースゆえ、
家庭内ではできるだけ自由でいたいのだけれど、
どこまで自由にして良いのか、
自由の境界線がわからなくなっております。

息子のマイペースな性格を上手に活かしたいけれど、
正解のない活かし方、個性の伸ばし方がわからず、

モヤモヤ、モヤモヤ。

育児って本当に難しい。

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