サンタさんに電話したときの子どもの反応

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こんにちは、年少さんと年中さんの1男1女のワーママ heaco です。

クリスマスプレゼントが決まった子どもたちは、
サンタさんが来るのを楽しみにしております。

そんなここ最近の出来事。

個人的には好きじゃないのに使ってしまうこの声掛け。

「ちゃんと〇〇しないと、サンタさんはプレゼントを持ってきてくれないよ!!」

服に着替える
ご飯を食べる
お風呂に入る
歯みがきをする

等々、日々の生活ルーティンもそうですが、
遊びを終わりにするとか、
次の作業に移るために事細かに声掛けをするのですが、
なかなかスムーズにできないときに言ってしまいます。

数日前、

なかなか歯みがきをしない年中息子。

「きちんと歯みがきをしない子のところには、
サンタさんはプレゼント持ってきてくれないよ!!」
と言うと、
来てほしいという意味を込めて、
「いやだ~、来る!」
と返す息子。

やりとりはこれの繰り返しで前に進まず。
だから、冷静な態度でこう加えました。

「わかった、サンタさんに「プレゼントはいらないです」って電話する!」

「やだ!しないで!」と言う息子の目の前で容赦なく携帯を出し、

「あ、もしもし・・・
はい、はい、そうなんです。
プレゼントはいらないそうなんで・・・、
はい、はい、すみません。
はい、失礼します。」

と電話をしました。

電話中、終始無言になる息子。
その様子を固まって見る娘。

あれだけ、「いやだ」だの「来る」だの言っていた息子ですが、
サンタさんもうは来てくれないとわかったのか、
電話中はショックのあまりか無言になり、
徐々に徐々に目が涙目に。

電話を切った直後、
息子は「終わった・・・」という感じに目を伏せ、
「娘ちゃんは、サンタさん来るよね!?」と焦ったように聞いてくる娘。

やっぱり、すごくかわいそうになって、
すぐに、

「きちんとはみがきできるの?
できるんだったら、サンタさんにやっぱり来てくださいってお願いする」
と言うと、
「する!する!」
と言って、歯みがきをし始める息子。

もう一度、携帯を出して、

「あ、もしもし、度々すみません。
はい、そうなんです。
息子くんが頑張ると言っているので、来てください。
はい、私もちゃんと見てますので。
はい、そうです、プラレールの〇〇と〇〇・・・。
はい、お願いします。」

このやり取りの最中に、
やっぱりサンタさんが来てくれるとテンションが上がってきたのか、
「息子ちゃんもサンタさんに電話する!」
と言い始め、
娘もつられて、2人してサンタさんと電話すると言い始めた子どもたち。

焦って切るふりをして、
「サンタさん、忙しいから電話切れちゃった」
と返しました。

その後は、
「サンタさんが来てくれるって言ってたから、歯みがきしよう」
と言うと、
歯みがきをして、就寝。

「プレゼントいらないです」という電話で、
ここまでショックを受けるとは思わなんだ・・・。

良かったのかどうかわかりませんが、
反省はした様子。

とは言え、
同じことを次の日も繰り返すのですが、
あのショックの受け様がかわいそうだったので、
目の前でサンタさんに電話はしませんが。

しかし、昨日。

「さいごにする」と自分で言って(こちらもそう促したのですが)、
いつまでも遊び続けるので、
「自分で言ったことを守れないから、
サンタさんに電話する!」
と言って、
目の前で電話はしないものの、
少し経って、
「サンタさんに電話したから。
でも、きちんとするなら来てもらうお願いはする」
と言うと、
その後のルーティンを着々とこなす息子。

でもなぁ、
やっぱりモヤモヤする、こういうの。

対応方法に苦戦して、
手っ取り早い方法をとってしまうのですが、
これで良いのかとモヤモヤ自問自答。

時間がかかって疲れるけれど、
正当なやり方で向き合うべきかなぁと。

自分中心で、先のことよりも目の前のことに夢中になりやすい幼児期。
いろいろおしえるのは大変。

我が家の「〇〇しないとサンタさんは来ません」というやり取りのはなし。

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