ケーキ屋の仕事のおもしろい意外なところ

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こんにちは、保育園に通う1男1女のワーママ heaco です。

やりたいことをやるために、コロナの影響を受けながらも、この春に個人経営のケーキ屋さんに転職しました。

ケーキ屋に転職して約半年。

ケーキの販売はもちろんのこと、ギフト詰め合わせ作り、ケーキのデコレーションや仕込みもしています。

特に、専門学校に通っていたわけでもなく、
お菓子作りは好きだけど、家でたくさんしていたわけでもなく、
むしろ、
お菓子作りが好きな人よりもお菓子作りを知らない人です。

はじめは計量すらこわかった。

材料の配合が違えば、当たり前だけど仕上がりも違う。
商品にならない。
ロスになる。

繊細なケーキを持つことすらこわかった。

そんな私が、今ではロールケーキも巻けるようになった。
最近は、ロールケーキ作りの全工程をできるようになった。

出来ることが増えるおもしろさ。

今は、
出来ることが増えるおもしろさ、
うまくできたときの喜び、
自分が飾りつけしたケーキが売り切れる達成感、
逆に売れ残ったときの悔しさ
などなど、
楽しく仕事ができています。

また、

接客をしながらのケーキ作りのため、
お客さんが来れば来るほどケーキ作りは中断するため、
いかに効率の良い動きをして、時間内に仕事を終わらせられるかで、時間に追われるというプレッシャーはあるけれど、

いかに時間内にすべてのことを終わらせるかというのが、ある意味ゲームのような感覚でもあり、
時間内に終わらせられたときの達成感というのがまたおもしろい。

これはケーキ屋に限らず、どの職種においても得られる達成感かと思う。

しかし、
自分のやりたいことかどうかというのは大きいよなぁと。

苦手分野であった前会社の仕事では、こういったおもしろさとかやりがいをあまり感じることがなかったんだよなぁ。

前会社に比べて、収入や社会保障というのは下がったけれど、
今のほうが断然楽しく仕事できているんだよなぁ。
時間に追われてイライラすることはあるけれど(苦笑)



ケーキ屋の意外なおもしろいところとして、

ケーキのデコレーションというのは決まっているのですが、
同じデコレーションでも、デコレーションする人が違うと出来栄えが微妙に違う。
それによるのかどうかわからないけれど、売れ行きも変わる(汗)

フルーツの飾りだけでも、出来栄えが違うから、
特に自分がしていない飾りつけは、自分がしたものではないことがすぐわかる。

フルーツの大きさは皆ほぼ統一してるけれど、
フルーツの形は様々で、
選ぶいちごの形やカットする方向、置くときの向きとかが微妙に違うから、出来栄えも微妙に違っておもしろい。

あとは、

〈 ショーケースに並べる順番によっても売れ行きが変わる 〉

売れ残ったケーキとか、売り切りたいケーキを配置換えにより売ったりしてる。
場所を変えるだけで売れるのって不思議。

あと、引き立て役のケーキというのがいる。
我が店の引き立て役ケーキはスフレチーズケーキです。

シンプルないで立ちのスフレを売りたいケーキの隣に置くと売れる(笑)

それから、

〈 ショーケースに並べる個数によっても売れ行きは変わる 〉

たくさん並べたほうが売れるケーキとたくさん並べると売れないケーキがある。

なぜか2個並べると売れない、ベイクドチーズケーキ。
だから、1個売れたら1個追加という流れ。

あと、4個ケーキを並べるとき、あえて2列ににして並べると売れる。
それも、3個、1個という配列。
2個、2個の配列だとなぜか売れ行きが良くない。
それを3個、1個という配列にすることで、1列分売れてる感を出すとなぜか売れる。

何かをちょこっと変えるだけで売れ行きが変わるマジック。

みなさんの通っているケーキ屋さんでもそんなマジックが起こっているかも。

3連休2日目。
出勤できるスタッフがすくないため、保育園稼働ではないけれど18時までのフルタイム勤務。

子どもたちは祖父母と1日を過ごします。

大丈夫かな、祖父母たち。
丸1日子どもと過ごす日は疲れるからね。

子どもたちも大丈夫かな。
テレビ・ビデオ・Youtubeを見すぎなければいいけれど・・・。

ちなみに、トップ写真のシュークリームは全然別のケーキ屋さんのシュー。

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