オススメの子どものおこづかい制度

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こんにちは、保育園に通う1男1女のワーママ heaco です。

前回の話 お年玉の行き先 に関連して、
子どものおこづかいのはなし

我が家はまだまだ、子どもにおこづかい 制度を導入しておりません。

私自身、おこづかいをもらわずに過ごしてきました。
欲しいものがあるときは「その都度親に相談」です。
かと言って、欲しいものがあるときに毎回もらえるわけでもなかったのですが。

そのため、毎年のお年玉を大事に使い、自分なりに貯金箱内で貯金をして、
欲しいものをチョコチョコ自分判断で買っていました。

これはこれでアリな子どものお金の勉強法。

自分の子どもたちにはどのようにしていきたいか。

おこづかい制度を始めるとしたら、
やはり、
算数の授業とかで数字の勉強を始める小学生になってからか。

そんなことをぼんやり考えていたころに、
とある番組で紹介された素晴らしいおこづかい制度がこちら。

〈 爆笑問題の太田光さんの妻 太田光代さんのおこづかい制度 〉
太田光代さんの子どもの頃のおこづかい事情です。

何かのトーク番組内で紹介されたもので、
ご存じの方もおられるかと思いますが、改めてご紹介。

小学1年生のころに、
「自分の好きなものを買いなさい」
と、毎月500円(当時は500円札)のおこづかいをもらっていた光代さん。

小学2年生に進級すると、お小遣いは500円アップして500円札2枚をもらうように。
そのときに言われたこと。
「500円は自分の好きなものに使いなさい」
残りの500円は貯金をしなさい
言われたように半分は使い、半分はきちんと貯金をしていたとのこと。

小学3年生になるとさらに500円アップして、500円札3枚に。
そのときに言われたのが、
「今まで通り、500円は自分の好きなことに、500円は貯金をしなさい」
「最後の500円は、使うか使わないかは自分で決めなさい
とのこと。

その当時に貯金した500円札を今でも持っていて(番組放送当時)、
今は所属事務所の芸人さんに、お祝いだったかおこづかいだったか、そういう形であげているそうです。

この光代さんのおこづかいを通してのお金の勉強法がとても素晴らしいなと思います。

まずは、毎月一定額の500円以内で自分の好きなことに使うことを学び、
お金を使うことを学んだ次は、毎月コツコツ一定額を貯金する方法を学び、
最後に、今月はお金を使うのか、使わずに貯めて次回に繰り越すのかを学ぶ、
1年ごとにきちんと段階を踏んで「使う・貯める・判断する」というのおしえているお金の教育法が素晴らしいです。

前会社(金融機関)で学んだ金融商品の勉強会でも同じことを言ってましたね。

・使うお金(普通預金)
・近い将来のためのお金(定期預金)
・遠い将来のためのお金(保険、年金)

お金を上手に使うことは、お金の本質をきっちり分けて管理することで上手く回すことができる。
これこそ、計画的なお金の使い方です。

そろそろ子どもにおこづかいを渡してみようかなと検討中の方や、
今のおこづかい制に疑問を感じている方は、
これを実践してみてはいかがでしょう。

我が家はまだその段階に入っていないのですが、
子どもたちにはこの方法を実践してみたいと思っております。



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