アンパンマンで見る、相手を上手に自分のペースに持っていく方法

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こんにちは、3歳と4話の1男1女のワーママ heaco です。
昨春より転職をして、個人経営のケーキ屋さんで仕事を始めました。



私が働くケーキ屋さんでは、
キャラクターケーキというのをしています。

この前、5歳(女の子)になる孫の誕生日ケーキの予約をしに来たおばあちゃん。
キャラクターケーキにしたいけど、5歳の子はどんなキャラがいいのかわからないとのこと。

時々、こういうご相談はうけるんですが、

こればっかりはわかりません!!
〇歳だったらコレです!
というのは正直ないです。

やっぱそれぞれ好みがあるし、
特定の大好きなキャラがあった場合、的外れなケーキにもなりかねないし。

唯一、子どもに万人受けするであろうキャラの代表格と言えば、
アンパンマン
ですかね。

しかし、そのおばあちゃん曰く、
「2歳くらいの頃は、アンパンマンをお願いしていたけれど、
もう5歳になるから、アンパンマンはもう卒業するだろうし・・・」
とのこと。

アンパンマン全盛期は2~3歳くらいなのだろうか。

この夏に5歳になる我が家の息子。
まだまだ積極的にアンパンマンを見ています。
アンパンマン以外のテレビアニメをほとんど知らないというのもあるんですが、
アンパンマンとばいきんまんの闘いを真剣に見ております。

なので、一緒に見ることが多いのですが、
アンパンマンとばいきんまんが戦わずして終る回というのがたま~にあります。

先日見たアンパンマン(録画)。
「ドキンちゃんとミス・マリーネさん」というお話。

マリリン・モンローのような出で立ちの、マリネを作るのが上手なミス・マリーネさん。
話の後半で、街のみんなにマリネを振る舞うために向かっている途中に ばいきんまんと遭遇。
「マリネをよこせ」と乱暴に向かってくるばいきんまんに対し、
「私のマリネがそんなに食べたいのね!どうぞ!!」と、快くばいきんまんにマリネを作ってあげるマリーネさん。
そこを通りかかるアンパンマン。

私の予想。
マリーネさんが作ったのは激辛マリネで、
辛さにひるんだすきを狙って「あーんパーンチ!!」とされるのかと思いきや。

マリーネんさんが作ったのはおいしいマリネで、
マリネを食べて満足したばいきんまんは、
「今日のところは見逃してやる」と上機嫌で帰っていきます。

その後、無事に街のみんなにマリネを振る舞うことができ、
みんなで楽しくマリネを食べた
というお話。

他にも、大福和尚という大福キャラがいるのですが、
このキャラのときもバイキンマンはあまり戦うことがないです。

「大福よこせ!!」と言われると、
「たらふく食べなさい」とおっとりした笑顔で大量の大福を振る舞う大福和尚。
「まだまだあるぞ」とどんどん振る舞う和尚。
お腹いっぱいで帰るばいきんまん。

この2人のキャラの特徴は似ていて、
相手を自分のペースに上手に持っていくという点と、
乱暴に言われても、自分の冷静なペースで相手の要望をきちんと聞いて受け入れるというところでしょうか。

自分の持っている独特の個性で穏便にする2人のキャラが好きです。

互いが熱を発していたら、熱は倍増して、冷静さはなくなってわけわからない状態になるわけですが、
一方が冷静であれば、カッカしてるほうは自然に熱を失っていき冷静になっていくというか。

育児もそうだよな。

子どもがカッカしてるときに、親もカッカしていたら、収拾がつかなくなるパターンですが、
親が冷静な対応をしていれば、子どもも自然に冷静さを取り戻していくよなと。

そして、きちんと子どもの要望、言い分も聞き受け入れることも大事。

2人のキャラはこれができているんだなと、
アンパンマンを見ていろいろと考えるのでした。

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