それは犠牲なのか協力なのか

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こんにちは、保育園に通う1男1女を育てるワーママ heaco です。

勤務形態良し、福利厚生良し!と、
家庭・育児のしやすい環境であるけれども、

デメリットばかりで、唯一のメリットは
やりたいことができる
この1点のみだけれど、

やりたいことをやるために!

思い切って転職を決意したワーママのお話。

転職や仕事についてのあれこれはこちら
お金のあれこれは、こちら



今までは土日祝休みだったため、土曜日に保育園に行くことはなかった我が家。
(まれに、お客さんとの都合で土日祝出勤はあったものの、年に数回あるかないか)

今は保育園稼働している土曜日はほぼ出勤のため、土曜日保育に毎週通っています。

〈 土曜日保育 〉

土曜日に通園してくる子どもたちは平日に比べてかなり少ないため、
0~2歳児 と 3~5歳児 の2つにわかれて、
いつもとは違う部屋での保育となります。

お盆期間の土曜日は、我が家の子どもたちを含めて4~5人程度だったとか(汗)

朝通園した時点で、ちょっと静まり返っている保育園。

いつもと違う雰囲気に泣いて嫌がる子どもたち(特に息子)

転職しなければ、土曜日に保育園に行くことはなかったんだけどな・・・
と、
転職したことに少し罪悪感を持ちました。

1ヵ月はそんな感じでしたが、
何回か土曜日保育をしていくうちに、
土曜保育の雰囲気に慣れ、土曜保育のおもしろさを知り、

特に息子に関しては、
療育施設に通いだしてからは土曜日保育が平日保育よりも好きになった様子。

というのも、
少人数制である程度自由に過ごせる療育施設が好きなため、
おそらく療育施設での雰囲気が似た土曜保育が好きになったと思われる。

「お気に入りのおもちゃがあることもあって、息子が保育園よりも療育施設に行きたがる」
という話を、施設の先生としたときに先生に言われたこと。

「おもちゃもそうかもしれないけど、ここ(療育施設)は保育園と違って5人程度の小人数で過ごすし、
保育園のように、「みんなで〇〇をしましょう!」みたいなことはあまりなく、個人にあった支援指導を交えながら、個々に自由に過ごせるから、
マイペースな息子には、ここでの自由な雰囲気が好きなんじゃないですか。

と言われました。

産まれてからずっと過ごしている私よりも短い時間(施設に通い出して3か月ほど)しか過ごしていない先生の的確な人間観察分析力のすごさにびっくりしました!

今では泣くこともなく、楽しそうに土曜日保育に通う子どもたち。

「今日は土曜日だから、〇〇のお部屋で遊ぶんだよ」
ということを伝えると、ちゃんと理解して、いつもよりも楽しそうに通っています。

泣きながら土曜日保育に行っていたときは、

自分のやりたいことのためだけに、子どもにイヤな思いをさせてしまっている

デメリットが多いぶん、
今後もいろんなイヤなこと・我慢をさせることが出てくるかもしれない

と、いろいろ考えましたが、

親が土日に仕事でいないということが、子どもにとって悪影響なのか!?
いや、そうじゃないよね!

結婚したら仕事をやめて、お母さんは家にいるのが当たり前とされた世代から見ると、
保育園に預けること自体「かわいそう」だとか。

実際、息子を9カ月で保育園に預けて仕事復帰したときに、とあるお客さんに
「まあ、かわいそうに!」
と言われました。

1歳もきていないのに、おかあさんと離れて過ごすということに「かわいそう」と言ったのかもしれない。

私は、それを言われて特に悪い気はしませんでした。

というのも、
私自身、生後2カ月(産休終了時点)で保育園に行ったけど、別に不都合は感じていなかったから。

親子の触れ合いは時間ではない

と、よく言いますよね。

自分がお母さんっ子っていうわけではなかった

というのもあるかもしれないけれど、

「お母さんが仕事でいなくてさみしい」
と言う感情はありませんでした。

「おかあさんが仕事でいなくて寂しくない?」
と、母から何度もきかれたことがありますが、
「なんでそんなこと聞くんだろう?」
とずっと不思議でした。

大人になって、なんであんなこと聞いたのかがわかったくらい。

私が寂しくなかった理由。

まさに、

親子の触れ合いは時間ではない

です。

短い時間の中でも、きちんと親子として、家族としての触れ合いがあったから

体調不良の時は、保育園を休んで祖父母と一緒に過ごしましたが、その触れ合いも良かったのだと思う。

仕事でほとんど平日は触れ合う時間がない父とは、休みの日にはよく一緒に遊んだ。

とはいえ、親子と言えど、
息子と娘は私とタイプは違うし、私が土日も仕事をして家にいないことに対してどう思っているかは、現時点ではわかりませんが、

土曜日保育は楽しそうに通っているし、祖父母とも楽しそうに過ごしているし、

今、私が見る限りでは幸い2人とも「寂しそう」というのは感じません。

もう少し大きくなったら、子どもたちに聞いてみよう。

今はまだ子供たちの本音を聞くことはできないけれど、

「犠牲」ではなく、「協力してもらっている」

と考えています。

「犠牲」とマイナスに取るのではなく、プラス転換して「協力」

今回の転職で、みんなに協力してもらっています。

収入が減るため、旦那には家事・育児・経済面を、
土日出勤があるため、子どもには土曜日保育に行ってもらうことに、
土日祝出勤があるため、両親には日祝は子どもの面倒をみてもらうことに、

もちろん、自分はその分しっかり仕事をして、
抜くとこは抜いて、以前よりも上手に家事・育児をする。

マイナスにとらえがちなところをプラスに転換!

プラス感情でいかないと、せっかくの転職が台無し!

土曜日保育に連れていく車内で思うのでした。



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