ご褒美ではないモチベショーンアップを考える

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こんにちは、小1と小2の一男一女のワーママ heaco です。

前回の続き。

私個人的に考える、
子どもに習わせたいと思うお稽古ベスト3

ピアノ(楽器その他諸々)、英語、硬筆

あくまでも、
私個人的に思っていることであり、
子ども本人がやりたくないと言えば、
絶対でもないのですが、
やってくれると嬉しいなあというかなんというか。

健康のこととか、
自分の身を守るという意味では、
水泳、合気道
なんかも興味があったりはします。

この中で、今実際にやっているのは、
息子に関して言えば、
水泳、ピアノ。
娘は、
ピアノのみ。

親のエゴなのかどうなのか。

夫婦ともに音楽(楽器)に興味があり、
ピアノは習わせたいなと思っていました。

私も幼少期にピアノをイヤイヤ続けたのですがね、
それはそれはもうイヤイヤやっていましたが、
なんだかんだで10年以上続けまして、
そこそこ弾けるようになりまして、
そのおかげかな、
ピアノを辞めて以降も、
ピアノ以外の楽器に触れる機会に恵まれ、
音楽仲間との出会いはそれはそれは楽しくて、
イヤイヤながらも続けていて良かったなと思っているのです。

子どもが私と同じ道をたどるわけではないですが、
イヤイヤながらも辞めずに続けた先に出会う良いことがあるんじゃないか
と思っています。

「ピアノを辞めたい」という娘。
「なんでピアノを習うことにしたの?」と聞いてくる娘。

ピアノが難しくて辞めたいようです。

譜読みや拍の取り方、指使いに苦戦し、
間違えることにおびえる娘。

しかし、
練習量でその成果が全然違うということも見ていてよくわかります。

だからこそ、
ここで辞めさせたくないと思うのです。

イヤなことをすべてやめて、
自分の好きなことだけに没頭するのも悪くはないのかなと思いますが、
人生そうはいかないわけで。

好きなことのプラスの原動力というのはスゴイのですが、
イヤなことがプラスに育てる威力というのもまたスゴイわけで、
今ここでやめてしまえば、
ピアノ以外のこともすべて、
乗り越えようとする力が育まれないようなそんな気がするのです。

不得意、苦手から得られる学びは大事かなと。

また、
不得意、苦手なことから得意、好きの世界が広がるかなと。

低学年にはまだまだ理解のできない話だけれど、
あと数年もすれば、
なんとなくわかってくるように思います。

そんなことを、
今の娘に少しでもわかるように話してみました。

それで最後に付け足したこと。

だけど、
イヤなことを続けるのって疲れちゃうから、
イヤなことの中にも、
ちょっと楽しいこと、自分の好きなことがあるほうががんばれると思う
ということ。

ご褒美以外のやりがいを見出すこと。

そろそろ硬筆を習わせたいと考えている私ですが、
いろいろ脳内キャパがいっぱいなので、
子ども本人の強い希望がなければ、
今以上増やすことを考えていない私。

だけど、
そろそろ始めたほうがいいとも思い、
家庭でやることにした我が家。

小学生時代に、硬筆と毛筆を習っていた私。
自分で言うのもなんですが、
おかげで、字は綺麗なほうだと思います。

夫。
意外と字が綺麗なのです。
幼少期に習っていたとは思うのですが、
本腰入れたのは大人になってからのようです。

営業職の夫。
紙媒体がなくなりつつある今、
字を書くということは以前よりも減ったとは思いますが、
それでも字を書くことは多く、
字は綺麗なほうが良いと思い、
20年くらい前に(まだまだ紙媒体の多い時代)、
硬筆練習帳を買って、
自宅で字の練習をしたようです。

これと言って、
おしえるということに知識があるわけではないですが、
そんな夫の字が上手くなった経緯とか、
今の私にとっては、
お稽古の調整や管理をするよりも、
家庭でやるほうが楽に感じているので、
家庭でおしえることに。

家庭ならば自由。
難しいことに直面することにメンタルが弱い娘なので、
娘に合う方法で、
モチベーションダウンしないように頑張らせています。

難しいことの中にいかにモチベーション継続できる方法を盛り込むか。
ご褒美ではないモチベーションアップ方法。

保育園時代とは違い、
自己管理(時間割とか)と勉強が多い小学校生活。

懐かしいこともあって、ときどき言います。

「保育園に戻りたいなぁ」

先生との距離感も違うし、
教室の雰囲気もややお堅いもんね。

わかります。
低学年、特に1年生のときは私もそうでした。
だけれどやっぱりステップアップなんです。
それもよーくわかっている。
戻れないこともわかっている。
だからボヤいちゃう。

そうやって思い返すのも癒し。
でも先も見つつ、
自分の好きなことを盛り込んで頑張る。

今はその力を育むとき。
大事な力。

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