お手伝いが楽しいという年中さん

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こんにちは、年中さんと年長さんの1男1女のワーママ heaco です。

年中娘のはなし

娘を見ていて思う。

気質とかそういうのが私に似ているところがあって、
度々、小さい頃の自分を思い出すし、
客観的に自分を見たことなんてないのに、
小さい頃の自分を見ているような感覚になります。

小さい頃の私を知らないのに、
小さい頃の私は娘のような感じだったのであろうと感じる夫。

しかし、
全く似ていないと思うし、
その性格は一体誰に似たのだろうと感じる部分もあります。
決して、幼少期の私にはかけらもなかったところ。

「お手伝い」が大好き。

キッチンに立って料理を作っていると、
「自分もお手伝いしたい!」

洗濯物の片づけをしていたら、
「自分もやる!」

はじめこそ、
料理なんて特に、
包丁を使ったり、火を使ったり、
小さな子にとっては危険なことが多いし、
限られた時間の中で、
秒でも時間節約したくて気持ちが焦っているのもあって、
その申し出を断ることもあったのですが、

こういうのってやっぱりやらないとできるようにはならないし、
何よりも、自らの「やりたい」気持ちがあるときこそが1番伸びるときなので、
簡単なことをお願いして、一緒にやるようにしました。

大人のようにはいかないけれど、
これはどうすべきか、
次はどうすべきか、
そういうったことはわかるようになってきています。

でね、ここ数日で驚いたこと。

洗濯物をたたむようになったこと。

はじめは、洗濯物をハンガーから外す作業を楽しんでおりました。

保育園で、
お昼寝のときのパジャマ着替えのときにおしえてもらっているのか、
洗濯物をたたむ私の姿を見ているのか、
見様見真似だったり、おしえてもらったことだったりで、
娘なりに服をたたむように。

数日前。

予定よりも帰宅が遅くなり、
洗濯物をハンガーからとりあえず外して洗濯物の山にして、
お風呂に入っていた私。

湯船に浸かりながら、
「あ~、このあと洗濯物をたたまなくちゃなぁ・・・」
と思っていたら、
お風呂場にやってきた娘。

「息子が洗濯物をたたまないって言ってる」と。

なんのことかよくわからなかったのですが、
「別にいいよ~」と返すと、
「ふ~ん」と言って、部屋に戻っていった娘。

お風呂から上がって部屋に行くと、
自分を中心に円を描くように、
それぞれの服を仕分けしながら洗濯物をたたんでいた娘。

普段の たたんでいる姿をよく観察しているのがよくわかるような、
娘の洗濯物のたたみ方。
私のたたんでいる姿にも見えた。
だからか、
一瞬、娘の背中が大人に見えた(笑)

頼みもしていなかった洗濯物の片付け。
単純に嬉しくてびっくりして、めちゃくちゃ褒めた。
ニヤッとして、
ちょっと恥ずかしいけれど、
めちゃくちゃ嬉しい様子の娘。

次の日。

息子と先にお風呂に入っていた私。
なかなか来ない娘。
遅れてやってきた娘。
「おかあさん、今日も洗濯物たたんだから見てね」
と話す娘。

その日も、ハンガーから外した洗濯物の山にしていた私。

「え!?今日もたたんでくれたの!?
ありがとう!!
お風呂から出たらちゃんと見るよ!」

たたまれた洗濯物を見てほしそうな娘。
褒められるのが嬉しい娘。
というか、
洗濯物をたたんでいたから、なかなかお風呂場に来なかったのか。
なんだか健気に見えてきた。

部屋に行くと洗濯物がない!

あれ?
もしかして、それぞれの場所にしまった!?
確認すると、
娘のたたみ方の服がそれぞれの場所に入っていました。

たたむだけでなく、さいごまでやりきっていた娘!

すごくビックリしたのが、
よくこれがココだってわかったなぁというところにまできちんと置いていたこと。

娘はよく見ているのです。
見ていないようでよく見ているし、よく気づく。

初めてそれを感じたのが1歳を過ぎた頃。
これはもう、元々持っているもので、
そういう分野が得意なんだろうなぁと感じます。

気質は似ているけれど、
そういうところは本当にかけらもなかった私。
だからすごくすごく感心します。

「なんでお手伝いしてくれるの?」
と聞くと、
「したいから」
と返す娘。

単純に「家事」を楽しんでいるのでしょう。
プラスで「褒められる」というのもモチベーションが上がるのでしょう。

完全に褒めて伸びるタイプ。

ここ最近、帰宅時間が遅めな私。
なので、帰宅してからの家事がかなり億劫です。

娘の協力がすごく助かります。
もっと助かるのが、楽しんでやっていること。
ありがたい。

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